
ヴェルディ 歌劇 一日だけの王様 Blu-ray 未開封 廃盤? 邦語字幕 ピッツィ演出 アントナッチ ロコンソーロ マリアネッリ ポルタ 2010.1.30 レンツェッテイ パルマ トゥットヴェルディ
ヴェルディの“一日だけの王様”のライヴ録画 パルマでのトゥットヴェルディシリーズの一巻です。ヴェルディの2作目で、LP時代は “にせのスタニスラオ”という副題を添えた曲名だったはずだと記憶します。最後の“ファルスタッフ”を除いては唯一の“ブッファ”として知られている作品ですが、“喜劇”なのに暗いとか重いとか言われて 以前はあまり評判の良くない曲でした。作曲時期が ヴェルディの身辺に不幸や不運が続いた頃と重なっているので、そこに不出来の原因を見出すことは可能でしょう。解説書もその点を突いた物が多く 中にはそれだけに終始する文もある程ながら、近年の演奏を見聞すると “そう悪くはない”と思えるのも確かで、あとは演奏しだい 再現しだいなのだろうと感じます。いくら若くとも“ヴェルディ”は“ヴェルディ”で、後年の香りが充分に感じられるのは間違いなく、“ブッファ”としても ロッシーニやドニゼッティに比べて それほど劣っているとは思えない出来だと考えます。我々がこの曲と正対したのは フィリップスのガルデルリ盤を聴いた時からだろうと思われます。大変豪華で堅牢な演奏に驚いた記憶がありますが、あのメンバーはそのまま“アイーダ”が出来そうな顔ぶれで、“ヴェルディ”の再現としては最適に違いなくとも、“ブッファ”の再現としては“如何だったのだろうか”と今更ながら感じます。
その意味で、この舞台は大変に豪華で周到な成果だと思います。プリマのアントナッチは演技に秀でた方で、この当時では最適任でしょう。有名なアリアに関しては、カバリエのアリア集が超絶的に素晴らしかったですし、ガルデルリ盤では コッソットが昔のロジーナを思わせる大健闘で印象的ですが、今は今なりの規格で アントナッチも名演だと言えましょう。他の歌手たちも 歌唱と演技と容姿のバランスが整い、これまた“現代”が感じられました。演出 装置 衣装が あのピッツィであることも魅力だと思います。才気に溢れて シャープでスタイリッシュで、人選に始まりこの舞台の全てを支配しているのは 恐らくピッツィなのだろうと感じます。他社から 同じくパルマでの ピッツィ演出の同曲の録画が発売されていますが、舞台面の印象は大きく異なっている模様で、かなりブラッシュアップ・ヴァージョンアップされたのだろうと想像されます。
このシリーズ 数年間でヴェルディの全作品を上演 録画するという “無理を承知” の試みではありますが、一方では 年毎の “目玉” は確実にある訳で、陣容と言い成果と言い 主催者の他の曲に倍する意気込みが この映像から良く感じ取れました。
“トゥットヴェルディ”シリーズは、もともとプレス数に違いがあったのか 単売ではぼつぼつ品切れも出ている模様で、この曲も意外な入手難らしいです。Blu-ray盤は廃盤かもしれないです。
珍しい演目ですので 邦語字幕が役に立ちます。
未開封です。未開封につき中身は確認しておりません。落札後にご了解があれば検品の上発送いたします。その他は基本的にはNC.NRでお願いします。ただし未開封と言うのもたのしみなもので…。
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