巨匠バレンボイムと鬼才チェルニアコフによる
新鮮な魅力に溢れる『トリスタンとイゾルデ』登場!
ワーグナー:
『トリスタンとイゾルデ』全曲
アンドレアス・シャーガー
アニヤ・カンペ
ステファン・ミリング(バス)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ダニエル・バレンボイム(指揮)
演出&舞台美術:ドミトリー・チェルニアコフ
指揮者ダニエル・バレンボイムは『トリスタンとイゾルデ』を大切なレパートリーにしており、
1980年代のバイロイト音楽祭をはじめとした各地の歌劇場でこの作品に取り組んできました。
この2018年のベルリン国立歌劇場での上演では、
世界中の歌劇場から引く手あまたの演出家ドミトリー・チェルニアコフとタッグを組んで、
この『トリスタン』に新鮮な魅力を吹き込んでいます。
ドミトリー・チェルニアコフの演出はドラマの心理的な側面に光をあて、
巧みなプロジェクション・マッピングで登場人物の心理の動きをイメージとして表現しています。
また、このハイレベルな上演を行うために現代最高のワーグナー歌手たちを起用。
トリスタン役にはバイロイト音楽祭の常連でパルジファル役も得意とするテノール、アンドレアス・シャーガー、
イゾルデ役には同じくワーグナーの女声諸役で高く評価されるアニヤ・カンペ、
ブランゲーネには来日公演でも好評を博したエカテリーナ・グバノヴァらを配し、
ベルリン国立歌劇場のオーケストラを率いるバレンボイムのタクトがこの陶酔に満ちた愛の世界を隈なく描きだしています。
騎士トリスタンは、叔父マルケ王の妃となるアイルランドの王女イゾルデを迎えに船出します。
しかしトリスタンはかつてイゾルデの婚約者を決闘で倒したものの傷を負いイゾルデの介抱を受けていたのです。
その事実を帰路の船中で知り愛憎相半ばする感情に囚われた2人は毒薬を飲み死のうとしますが、
イゾルデの侍女ブランゲーネがすり替えた媚薬を飲み、身を焼く恋に陥ります。
2人の逢引を知ったマルケ王とその家臣によって襲われるトリスタン。
王の居城から逃げたものの深手を負ったトリスタンはイゾルデの腕の中で息を引き取ります・・・(輸入元情報)
ワーグナー:
『トリスタンとイゾルデ』全曲
トリスタン…アンドレアス・シャーガー(テノール)
マルケ王…ステファン・ミリング(バス)
イゾルデ…アニヤ・カンペ(ソプラノ)
クルヴェナル…ボアズ・ダニエル(バリトン)
メロート…シュテファン・リューガマー(テノール)
ブランゲーネ…エカテリーナ・グバノヴァ(メゾ・ソプラノ)
舵取り…アダム・クトニー(バリトン)
羊飼い/若い船乗り…リナード・フリーリンク(テノール)
トリスタンの母…クリステン・ベッカー(俳優)
トリスタンの父…マイク・ホフマン(俳優)
ベルリン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:レイモンド・ヒューズ)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
ダニエル・バレンボイム(指揮)
演出&舞台美術:ドミトリー・チェルニアコフ
衣装:エレーナ・ザイツェヴァ
照明:グレブ・フィルシュティンスキー
ビデオ:ティエーニ・ブルクハルター
ドラマトゥルク:タチアーナ・ヴェルシャギーナ、デトレフ・ギーゼ
収録時期:2018年4月
収録場所:ベルリン国立歌劇場(ライヴ)
映像監督:アンディ・ゾンマー
収録時間:254分
画面:カラー、16:9
音声:PCM 2.0、Dolby Digital 5.1
字幕:日本語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・韓国語