1991年に発売されたソニーのプリメインアンプで、当時FMfan誌で長岡鉄男氏がグランプリJr.に選出した49800円という「コスパの怪物」。
555、333、222のラインナップのうち、222は入門機相当のイメージでしたが、このESAの登場でその常識は覆されました。
「ルックス、内容はどう見ても4万円台のものではない。5万円台はもちろん、6万円台でも通用しそうだ」(長岡氏)。
ボリュームやスイッチ類は上位機種と同等のアルミ無垢。シャーシ、インシュレーターも堅牢。フロントは高級機に良く見られるシーリングドア付きのサブパネル方式。現在このグレードのアンプを作ろうとすれば3倍以上のコストがかかるかと思います。
このハイコストパフォーマンスはバブル期だから可能だったとも言えますし、オーディオの需要が下り坂になってきた時期ですので、SONYがコスト度外視の戦略的な値付けをしたとも考えられます。
当機は珍しくプリ部とパワー部を独立して使える設計ですので、音質を悪くするピンジャンパーの代わりに純銀ケーブルによるジャンパーをお付けします。また、インシュレーターの底面ゴム部に薄いfo.Q材を貼り付けて振動を抑えてあります。
出品に当たりスピーカー、ヘッドホンを繋いでフォノを含む全入出力をチェックしましたが、特に問題はありません。
ただ、入力セレクトスイッチにガタツキがありましたので、ナットとテープで内部から固定してあります。本来ならフロントパネルを外してネジを締め直せば良いのですが、当機の場合パネルが両面テープで強固に貼り付けられていますので剥がすときに壊れる可能性があり、断念しました。
腕に覚えのある方、ご自身でメンテナンスを試したい方はトライしてみてください。その際にリレー部等を洗浄すれば完璧かと思います。
音質については長岡氏の言葉を借りれば「(以前の製品より)スピード感が増して、低域の量感も増し、家庭用としては十二分」
特に「低域の量感」は中華製のデジアン等ではなかなか出せないトランジスタならではの良さかと思います。
参考URL;https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-f222esa.html
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