絵銭 恵比寿☆古鋳/七福神/お守り銭/福神銭/縁起銭/厭勝銭/玩具銭/1-118
◎名称:絵銭 恵比寿
◎発行国:日本
◎発行年:江戸時代~
◎サイズ:直径24mm、厚さ1.6mm
◎重さ:5.24g
◎品位:銅
◎発行枚数:不明
◎状態:並上品/経年による古さと痛みが少しあります(写真参照)
(参考資料)
恵比寿を題材にした絵銭は、七福神系の中でも特に「商売繁盛・大漁祈願」のご利益を意識した縁起銭として人気の高いジャンルです。
☆絵銭の基本と恵比寿銭の位置づけ
絵銭は、貨幣としては通用せず、絵柄や文字を施した護符・玩具・厭勝銭として作られた古銭状の品を指します。
図柄は武将・動植物・社寺・七福神など多岐にわたりますが、その中で恵比寿や大黒天など福神を描いたものが「福神類」として一つのグループを成します。
恵比寿銭は、七福神の一柱としての恵比寿像を描いた絵銭で、単独図像のほか、大黒天との並立、浅間銭系の「浅間恵比寿」などのバリエーションがあります。
☆恵比寿像の特徴と図柄
一般的な恵比寿像は、釣り竿と鯛を持つ姿で、漁業神・海上守護の性格から、そこから転じて商売繁盛・財運上昇の神として受容されました。
絵銭でも同様に、片手に釣り竿、もう一方の手に鯛を抱えた図、あるいは釣り上げた鯛を強調した「釣り恵比寿」型などが多く見られます。
恵比寿単独だけでなく、大黒天との対(恵比寿・大黒)、あるいは富士山や浅間神社と組み合わされた「浅間恵比寿」など、信仰圏や製作地を反映した意匠もあります。
☆用途・信仰的意味
恵比寿絵銭は、商家や職人・漁業関係者などの間で、商売繁盛・大漁・航海安全・五穀豊穣などを願う護符・お守りとして用いられました。
江戸期以降の一部では、子どもの遊戯具(面子・めんこ)や祭礼・縁日で授与される厭勝銭として流通し、実際の通貨価値よりも、縁起や図柄の面白さが重視されました。
特定の社寺に関わる恵比寿銭(浅間銭系など)は、参詣者が身につける護符・神札的性格が強く、その一部は現在、希少な郷土資料として評価されています。
恵比寿大黒銭:恵比寿・大黒を対にした図柄で、商売人にとって「最強タッグ」として古くから重宝され、絵銭でもごくポピュラーです。
☆現代における評価と市場
恵比寿を含む七福神系絵銭は、縁起物としての人気が高く、摩耗の少ない良好な品はコレクター市場でも安定した需要があります。
とくに図柄・由来が明確なものは高評価を受けやすく、状態・希少性によっては高額で取引されることもあります。
※当コインは送料無料です
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古物商許可証
神奈川県公安委員会 第451910009497
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