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【詳細】
初版set 井上雅彦 編 異形アンソロジー タロット・ボックス 角川ホラー文庫
1塔の物語 平成12年9月10日初版 角川書店発行
2魔術師 平成13年1月10日初版 角川書店発行
3吊された男 平成13年6月10日初版 角川書店発行
1
煙突、高層ビル、奇怪な建造物、市庁舎、夢の中の塔…。さまざまな〈塔〉が紡ぎだす13の物語。名手が編む傑作ホラー・アンソロジー。
収録作品
塔(マーガリタ・ラスキー)/星の塔(高橋克彦)/市庁舎の幽霊(水見稜)/城館(皆川博子)/カリヤーンの塔(中野美代子)/骸骨踊り(ゲーテ)/煙突奇談(地味井平造)/蠅(都筑道夫)/蝙蝠鐘楼(オーガスト・ダーレス)/ロンドン塔の判官(高木彬光)/高層都市の崩壊(小松左京)/摩天楼(島尾敏雄)/塔(堀敏実)
2
命すら賭して呪いをかける呪術師、巧妙なカラクリをめぐらす奇術の芸人、舞台裏から洩れる魔術師の悲哀、魔術師にとらわれた人間の恐怖。魔術師を描いているのか、はたまた物語る作者が魔術師なのか…。召還されるのは、精霊なのか、恐怖なのか。気鋭のホラー・アンソロジスト、井上雅彦が贈る「魔術師」の物語。
収録作品
魔術(芥川龍之介)/超自然におけるラヴクラフト(朝松健)/わな(H.S.ホワイトヘッド)/奇術師(土岐到)/忍者 明智十兵衛(山田風太郎)/さびしい奇術師(梶尾真治)/幻戯(中井英夫)/花火(江坂遊)/魔術師(チャールズ・ボーモント)/手品師(吉行淳之介)/劇場(小松左京)/ハッサン・カンの妖術(谷崎潤一郎)/ひまわり(ラフカディオ・ハーン)
3
ホラー・アンソロジーの魔王がタロットの図案をもとに編み上げるシリーズ、第3弾。今回のカードはアルカナ・ナンバー12、「吊された男」。めまいがするほどの勢いで、次から次へと吊され、縛られ、くくられていく、首、首、首。あるものはほとばしる怨念とともにじわじわと、あるものは恍惚の笑みをうかべつつやすらかに…。良識や正義感までも、逆さ吊りに考察する史上例をみない「首吊り専門アンソロジー」、ついに悪夢の降臨。
収録作品
アウル・クリーク鉄橋での出来事(ビアス,アンブロース)/首吊り三味線(式貴士)/百物語(岡本綺堂)/首つり御門(都筑道夫)/蜘蛛(エーヴェルス,ハンス・ハインツ)/首吊り気球(伊藤潤二)/首吊り病(寺山修司)/ビー玉の夢(ひかわ玲子)/梟林記(内田百聞)/蜘蛛の糸(戸川昌子)/絞首刑(かんべむさし)/首吊り三代期(横溝正史)/魔法の砂(サーリング,ロッド)
井上 雅彦
東京生れ。学生時代から文学賞の懸賞金稼ぎを続け、1983年「よけいなものが」の星新一ショートショートコンテスト優秀作受賞をきっかけにデビュー。幾つもの受賞作を収録した短編集『異形博覧会』で注目される。
短篇小説の復権を目指して自ら企画したオリジナル・アンソロジー異形コレクションの監修で、1998年に第19回・日本SF大賞特別賞を受賞。アンソロジストとしても活躍し、海外の異色短篇作家作品の再評価にも努めている。
【状態】
経年劣化により焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、全体的には概ね良好です。