【真袖】沙羅書房版/山川彌千枝遺稿集/薔薇は生きてる/再版/昭和14/箱/15歳で夭折/歌人山川柳子5女/女流文芸誌『火の鳥』/川端康成『禽獣』 收藏
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| 作者と作品 |
| 大正7年東京市小石川区大塚町(現東京都文京区大塚)生 佐佐木信綱の門人で『心の花』や『火の鳥』で活躍した女流歌人山川柳子の娘(4男5女の末子) 昭和4年成城小学校5年生の夏休みに肺結核を発症、以後片瀬や信濃追分で療養生活を送る 仝6年1年遅れで吉祥寺の明星学園女学部に進学するもほどなく宿痾が再発、以来死去までの2年間、回復することなく病床生活を送ることとなる 仝8年3月31日満15歳で逝去、母柳子は日記に「生れて初めて化粧したる顔、花嫁の如し」と記している この文芸と絵画を愛した少女の遺稿が死後間もなく、佐佐木信綱や村岡花子らにより、追悼集『幼き影』としてまとめられ、仝年6月には母柳子の所属していた女流文芸誌『火の鳥』で彌千枝の遺稿による全頁特集が発行された、これが本書『薔薇は生きてる』の原型である 『火の鳥』は昭和3年に創刊された女性だけの文芸誌で、柳子と東京女子高等師範学校附属高等女学校で同級だった渡邊とめ子が発行人、同人に片山廣子・栗原潔子・村岡花子・小山いと子・小金井素子・辻村もと子らがいた この特集への反響は絶大で、川端康成・前田夕暮・網野菊・青野季吉・中里恒子らが絶賛、雑誌としては異例の売れ行きで再版まで完売 特に川端康成は小説『禽獣』の末尾で…ちやうど彼は十六歳で死んだ少女の遺稿集を懐に持つてゐた。少年少女の文章を読むことがこの頃の彼はなにより楽しかつた。十六の少女の母は死顔を化粧してやつたらしく、娘の死の日の日記の終りに書いてゐる、その文句は「生れて初めて化粧したる顔、花嫁の如し。」…と本書(『火の鳥』の全頁特集)のことを記している これらを受けての最初の単行本化が本書(沙羅書房版)であるが、再刊本の「甲鳥書林」版がベストセラーとなり版を重ねたことからそちらが有名になり、「沙羅書房」版は部数も僅少だったこともあり完全に忘れ去られてしまうことなった 再評価のきっかけとなった稲垣真美編『定本薔薇は生きてる(昭和62年刊)』でも本書(沙羅書房版)の存在は確定しておらず、「甲鳥書林」版の前にハードカバーの『薔薇は生きてる』の存在を仄めかすにとどまった 本書はその僅少な沙羅書房版の『薔薇は生きてる』の再版本 山川柳子編 昭和12年、沙羅書房刊 フランス装の「甲鳥書林」版とは異なり箱付の堅牢な造本である 丸岡美耶子装丁 山川彌千枝口絵挿画カット多数 山川柳子後記 箱付 本書は初版は元より再版本も滅多に見ない極稀本! |
| 状態・その他 |
| 状態は経年並 背スレ痛みあり 箱もスレ傷汚れあり古いものですので、画像をよくご覧になり、ノークレーム、ノーリターンでお願いします |
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