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■本場所を一休場して優勝し27連勝ストップした大変珍しい優勝賜杯です。
■高さ(全体35㌢・台7㌢含む)
■幅(21㌢)
■カップ直径(10㌢)
■1973年(昭和48年)9月場所初日~1973年(昭和48年)11月場所12日目27連勝ストップ
■ 昭和48年11月場所、横綱・輪島は12日目までを全勝とし、すでに、1敗も2敗の力士もおらず、3敗に横綱の琴桜と関脇の北の湖がいるという独走状態でした!
しかし輪島は、この12日目の貴ノ花戦で右手人差し指と中指の間の付け根を裂傷するという怪我を負ってしまいました。
翌13日目の出場が危ぶまれましたが、怪我をした指2本を包帯とテープでグルグル巻きに固定して出場しました。
13日目、前日まで3敗だった北の湖が天龍に敗れ、琴桜も貴ノ花に敗れ、共に4敗となったため、輪島は自分の取組を待たずして優勝が決まったんですね!
その後、輪島は北の富士と対戦しましたが、負傷していた右手はまったく使えず敗れ、12勝1敗となりました。
ちなみに輪島はここまで27連勝中でしたが、この敗戦で連勝も27でストップとなりました。
輪島は、怪我の状況が相撲が取れる状態で無いことと、13日目の夜から39度の発熱も伴い、すでに優勝も決まってしまったこともあり、14日目から休場することになったんです。
14日目を不戦敗、千秋楽も休場ということで12勝2敗(1敗1不戦敗)1休という成績でこの場所を終えたのでした。
14日目、千秋楽と休場して相撲を取っていない力士が千秋楽の表彰式に姿を見せるという、15日間の優勝制度が始まって以来の珍事となったのです!
過去2例の休場力士が優勝した場合は、輪島、千代の富士の両力士とも怪我は負っていましたが、自力で表彰式に出られる状態でしたので、休場後も表彰式には本人が来ることができました。
しかし、今までに前例はありませんが、休場力士が優勝をしても、その力士が表彰式に出られないような怪我や病気であった場合はどうなるんでしょうか?
その場合は、優勝力士の師匠が代行して表彰式に出て賜杯などを受け取ることになると思われます!
相撲協会も、このような事態はあまり想定していることでは無いと思うので正確な規約は無いと思うのですが、もし今度、このようなことが起きたら、そのときに見てみましょう。
休場した力士が優勝したという事例は、15日間の優勝制度が出来てから、長い歴史の中でもわずか2例しかない異例の出来事でしたね!
輪島も千代の富士も、その当時、強かった力士が優勝争いを独走して優勝を決めた後の、最後の不慮の出来事ということもわかりますね。
2人とも、怪我をした取組で勝ち、優勝を決めたところも共通しています。
これから先も、そうそう起きる出来事ではないと思いますが、大相撲トリビアのひとつとして、是非、覚えておいていただけたらと思います!
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