ベラ・バルトークを大きな影響を受けた人物として挙げるコリアは、そのキャリアを通じて、「童謡」と名付けた短いミニチュアを書いていた。
ある意味では、コリアの叙情的でありながらも構造に富んだ「Children's Songs」は、バルトークの「Mikrokosmos」シリーズの彼のバージョ
ンであった。
「No. 1」のスロー・ヴァージョンは、1972年にバートンと共演した名曲「Crystal Silence」で初めて登場し、同じ曲のグループ・ヴァージョン
はラテン時代のリターン・トゥ・フォーエヴァーが1973年にリリースしたポリドールの「Light as a Feather」に収録され、さらに「Friends」
のグループ・リーディングには「No. 5」と「No. 15」が収録されている。しかし、『Children's Songs』の真の啓示は、優しい「No.3」で始
まり、実際には、コリア初の大容量フュージョン・ディスク『Hymn of the Seventh Galaxy』に収録された「Space Circus Part I」だったが、こ
のバージョンはエレクトリック・ピアノとアコースティック・ピアノを組み合わせたものだった。さらに驚くのは、推進力のある「No.6」が、
実は『Where Have I Known You Before』の壮大なクローザーである「Song of the Pharoah Kings」の中核部分だったことだ。意地悪な「No.9
」でさえ、レプラコーンに「ピクシーランド・ラグ」として初登場し、別のクロージング大作「レプラコーンの夢」の舞台装置であり、当時の
コリアの大規模なアンサンブル作曲の新たな最高水準を表していました。コリアのパフォーマンスを見て、彼が話すのを聞いたことがある人な
ら誰でも、彼が本質的にいたずら好きであることを知っています。私たちが作る音楽は、その性質上、私たちが誰であるかを反映しているとい
うさらなる証拠です。
『Children's Songs』を締めくくる陽気でエレガントな「Addendum」は、このソロ・セットの後付けのように思えるかもしれないが、コリア
のピアノ、ヴァイオリン、チェロのためのトリオ(ディスクの残りの部分と同様にスルー作曲)は、『セプテット』の舞台を設定し、ピアニストの
対位法の卓越性と弦楽器のためのスコアリングの能力を示している。このスキルは『レプラコーン』で現れ、『マッドハッター』でさらに磨か
れた。
- No. 1
- No. 2
- No. 3
- No. 4
- No. 5
- No. 6
- No. 7
- No. 8
- No. 9
- No. 10
- No. 11
- No. 12
- No. 13
- No. 14
- No. 15
- No. 16 & 17
- No. 18
- No. 19
- No. 20
- Addendum