小学館発行、プチコミックス『萩尾望都作品集9 半神』『萩尾望都作品集10 銀の三角』『萩尾望都作品集15 モザイク・ラセン』『萩尾望都作品集17 A-A'』、白泉社発行、白泉社文庫『メッシュ』1~3巻 全巻 完結セット、秋田書店発行、秋田文庫『百億の昼と千億の夜』、小学館発行、小学館文庫『11人いる! (新編集版)』『トーマの心臓』『訪問者』『11月のギムナジウム』の12冊セットです。著者は萩尾望都です。
萩尾望都作品集の4冊は、表紙めくってすぐに画像3枚目のようにカラーイラストページがあります。
第2期 萩尾望都作品集9 半神
1985年 3月20日 初版第1刷発行、1995年 8月25日 第15刷発行
表紙カバーの背表紙上部、少し切れています。気になる方はご遠慮ください。
第2期 萩尾望都作品集10 銀の三角
1985年 8月20日 初版第1刷発行、1991年 8月25日 第7刷発行
第2期 萩尾望都作品集15 モザイク・ラセン
昭和61年 4月20日 初版第1刷発行、昭和61年 6月25日 第2刷発行
第2期の他の物と発行日の表示が違いますが、記載通りです。
第2期 萩尾望都作品集17 A―A’
1984年11月20日 初版第1刷発行、1990年 1月25日 第15刷発行
百億の昼と千億の夜 帯付 作は光瀬龍です。
人間とは?神とは?存在とは?
壮大な時空間を舞台に描く日本SFの金字塔。
平成6年 4月30日 初版発行、平成27年 5月25日 43版発行
メッシュ
ある夜、腕を折られた少年が、貧乏画家ミロンの前に現れた。傷ついた少年は金髪の中に一束の銀髪があり、メッシュと呼ばれていた。
ミロンに拾われたメッシュは傷も治り、明るさを取り戻していった。だが、心の奥底にある深い傷は癒されてはいなかった。
天使のような横顔と悪魔のような破滅的な振舞いが同居するメッシュ。異常とも思える感情の振幅には、幼い頃の暗い記憶が見えかくれする。
無彩色の街パリに渦巻く、愛、友情、陰謀、そして背徳の物語―。
1巻~3巻とも、1994年12月18日 初版発行
1巻の裏表紙と裏表紙カバーに薄い折れ目があります。2巻の131ページに小さい汚れがあります。
経年相当の変色が見られます。気になる方はご遠慮ください。
11人いる! (新編集版)
宇宙大学受験会場、最終テストは外部との接触を絶たれた宇宙船白号で53日間生きのびること。1チームは10人。だが、宇宙船には11人いた!
さまざまな星系からそれぞれの文化を背負ってやってきた受験生をあいつぐトラブルが襲う。疑心暗鬼のなかでの反目と友情。11人は果たして合格できるのか? 萩尾望都のSF代表作。
1994年12月10日 初版第1刷発行
トーマの心臓
冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。
「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。
透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。
1995年 9月 1日 初版第1刷発行、2011年 1月20日 第41刷発行
訪問者
オスカーの出生にまつわる秘密・・・・・・それが父母の愛を破局に導き、思いがけない悲劇を呼び寄せた。
母を亡くしたオスカーと父グスタフのあてどもない旅が始まる。
名作「トーマの心臓」番外編の表題作ほか、戦時下のパリで世界の汚れを背負った少年の聖なる怪物性を描いた「エッグ・スタンド」、
翼ある天使への進化を夢想する「天使の擬態」など、問題作3篇を収録。
1995年 9月 1日 初版第1刷発行、1996年 4月 1日 第3刷発行
11月のギムナジウム
ヒュールリン・ギムナジウムの転入生エーリク。そこで彼は自分の分身トーマに出会った。2人を結ぶ罪と愛の秘密とは…。
名作「トーマの心臓」の原型となる「11月のギムナジウム」、12年の後にめぐりあった双子の兄妹の歌声がイブの夜に流れる「セーラ・ヒルの聖夜」、少女と3人の妖精のメルヘン「塔のある家」など7編を収めた魅惑の初期短編集。
1995年12月10日 初版第1刷発行、2009年10月20日 第18刷発行