名手Trevor Rabin登場!”Cinema”Yesの大傑作デビュー作「90125」日本独自制作SACD・7インチ紙ジャケット仕様限定盤 国内盤未開封新品。

名手Trevor Rabin登場!”Cinema”Yesの大傑作デビュー作「90125」日本独自制作SACD・7インチ紙ジャケット仕様限定盤 国内盤未開封新品。 收藏

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御存じ!名手Trevor Rabin登場! ”シネマ”イエスの大傑作デビュー作「90125」  日本独自SACD・7インチ紙ジャケット仕様限定盤 国内盤未開封新品でございます。



日本独自制作SACDの模様でございますが、オリジナルに沿うものでございます。


日本特有の高音中心で幾分杓子定規的なものでございますが、非常に良心的な音質でございます。




内容は言わずもがな。


ラインナップは、名手Trevor Rabin(G、Key、Vo ex-Rabbit)、名手故Chris Squire(B、Vo)、御存知!Jon Anderson(Vo)、Tony Kaye(Key、ex-Badger、Detective、David Bowieツアーサポート)、名手Alan White(Ds、Per、B-vo)となります。





そもそもこのバンド、基は”Yes”ではございません、”Cinema”でございます。そこがミソでございます。



Rabbit脱退後イギリスに移住、マルチプレーヤーのソロとして活動し注目を集めていたTrevor Rabin(かの”Wild Horses”のプロデュースも手掛けましたが......)。


かの名手Simon Phillipsと共にAsiaの初期セッションにも参加(Steve Howe曰くは「演奏スタイルが合わない」、Trevor Rabin自身は「才能が生かし難い」との判断で袂を分かつ事になった模様)。



当時企画されていたJack Bruceの新バンド等からもアプローチを受けておりましたが、レコード会社重役の仲介で邂逅したかのJimmy Pageとの幻のバンド「XYZ」が崩壊したYesのリズム隊Chris Squire/Alan Whiteの提案に乗り


(「君の才能を生かしていきたい」との事なのでしょう..............)、新バンド「Cinema」を結成(ここが重要)。



Chris Squireが消息を気に掛けていたTony Kaye(David Bowieのバックバンドとか近い頃にやってましたが........)を引き込み、デビュー作の制作に乗り出した訳でございますが......................




そこに話を聞きつけてChris Squireにアプローチをしたのが何と!袂を分った筈のJon Anderson(Vo)。



レコード会社からも「専属ヴォーカリストの必要性」を説かれていたChris Squireは、Jon Anderson加入を決断(かのAsiaの場合は拒否。ヴォーカルはJourney幻のヴォーカリストRobert Fleischman(後にVinnie Vincent Invasion))。


ここでラインナップが固まり、プロデューサーに嘗ての同僚で既に名を馳せていたTrevor Hornを起用。本格的に制作に入るという「ややこしい経緯」がございます(ここから始まるとも申せますが...................)。





音楽性の中心はあくまでTrevor Rabinでございます。



Chris SquireやTrevor Hornとの、前者はプログレという音楽性や演奏面での、後者は音楽性含めたテクノ色、音造り及び装飾での邂逅が興味深いものとなっております。


ハード・ロック/プログレ/テクノというアクの強い音楽性の融合が興味深いもの。


変拍子ブルーズやテクノ系ハード・ロック曲、変拍子プログレ/フュージョン、テクノ/アカペラ等々各楽曲・演奏の質の高さだけでない非常に興味深い音楽性となっております。




Trevor Horn(とGeoffrey Downes)が主導権を握ったYesの「Drama」、他のプロデュースでの成果を持ち込んだ感もございます(エンジニアは「Drama」でも貢献のかのGary Langan)。




但し、全編で聴かれるのはかのJon Andersonのヴォーカル。「音楽では楽器よりヴォーカルがインパクトがある」との某ミュージシャンの言葉にございますが、ここが問題。



レコード会社やプロモーター等関係者に「(商売し易いから)Yesと名乗るべき」と説き伏せられ、権利関係をクリアするのに苦労した模様..........(Trevor Rabinは最後まで反対していた模様でございますが.......)。





リリースすれば大ヒット、されど往年のファンからは「こんなもの、Yesじゃない!」云々と非難される始末。矢面に立たされたのはかのTrevor Rabin。



一番の貢献者なのに「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と酷い扱い、何だかな~ではございますが...................Steve Howeもいないのに何を申すのか?とは囁かれておりましたが........................




そもそもが”Cinema”でございます......................................(”Misdemeaner”UFOも似た様な話ではございましたが.....................................受難と言えますでしょうか...................)







そもそも音質の良さでオーディオ・ファンやプロのエンジニアの音チェックにも重宝されたアルバムでもございます...............................................................





プロモーション映像「Owner Of A Lonely Heart」で観られるEddie Jobson(ex-Curved Air、Roxy Music、U.K.、Jethro Tull)でございますが、「90125」制作後の加入で参加は致しておりません。



されど作品のテクノ的な面やひんやりとしたシンセの感覚が感じられる事でTony Kaye一時離脱後の後任として白羽の矢が立った理由が判る感がございます....................................................................................






現在では入手が非常に困難。 この機会に是非。
 



 
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