
■イチジク穂木 Calderona(カルデローナ)【秋果 収穫済】
イチジク Calderonaの穂木。
地植えイチジクに接ぎ木した母木から採取した穂木をお送りします。
写真は全て当方で撮影したもの。無断転載禁止です。
■出品する穂木について
お送りする穂木は画像5でご確認ください。
2本。
上部切り口はトップジンMペースト、下部はメデールテープで保護し、保湿した状態でお送りします。
気温が上がってきたのでカビ発生による穂木のコンディション低下を防ぐ為、最低限保湿した状態でお送りします。
■穂木を採取した母木について
入手元は。国内でイチジクを収穫、販売されているファームさんから購入しました。
台木の影響もあるかもしれませんが、樹勢は強めです。摘心しなければ1シーズンで2メートル以上伸びていました。
接ぎ木1年目で着果し、秋果を初収穫出来ました。
日本国内および当方にて結実及び秋果収穫済みです。
個人のためDNA検査を使った種の同定などはできませんが、特徴的な果実の形状を確認できたのでおそらく本物であろうと認識しています。
■Calderonaの特徴
スペインのバレアレス諸島、マヨルカ島原産の黒イチジク。
Montserrat Pons (モントセラート ポンズ)氏、通称Pons collection (ポンズ コレクション)に含まれる品種のひとつ。
海外のフィグコレクターたちからも評価が高く、ブラックマデイラと比較して語られる事も多い。
複雑なベリー風味と濃厚なジャムやシロップの風味を味わえる←(どこかで見た事あるようなフレーズ)と人気の品種。
海外の愛好家さんたちはどうしても王様(BM)と比較したいようです(苦笑)。
果皮の色は
褐色~漆黒。
秋果をコンディション良く栽培すればマットな濃いブラックへ着色し高品質な黒イチジクとして取引されているとか。
秋果は平均40~50グラムといわれていますが、地植え環境なら普通に50グラムを超えそうな印象はあります。
Calderonaで特徴的な所は【長い果柄(かへい)】。枝から長い果柄を突き出し、ぶら下がる形で熟します。
イチジク界で著名なROSS氏も、Calderonaを動画で紹介する際に、長い果柄のメリットについて言及されていました。
「長い果柄の先に付くCalderonaの果実は目が下に向いた状態で熟してゆくので雨による腐敗に強い」
そんな内容だったと記憶しています。そのメリットは確かにあると栽培してみて感じました。
晩秋のイチジクは熟すのに時間がかかりますが、途中で雨が降ってもCalderonaは腐敗しませんでしたから。
長い果柄に漆黒の果皮、果肉はダークレッドと外見上も見分けがつきやすく、味も優れている品種です。
接ぎ木1年目からも秋果を付け、一度付き始めるとその先はほぼ各節に着果したので豊産性もありそうな印象。
まだ木が若い為、現時点でお伝え出来るのはこのぐらいですが、将来性がかなり高そうだと期待している品種です。
■Calderona 初収穫した秋果の食味
・初収穫の秋果 2025年 11月29日 37グラム
まず印象的だったのは種の食感。カリカリとしたシード感は割と強め。
皮は比較的厚めの品種ですが、皮の食感は柔らかくて食べやすかったです。
程よいベリー風味と甘さ・酸味にほのかなイチジク香が合わさり、大変美味しい。
ブラックマデイラ・I258と比較すると酸味は控えめ。甘みと酸味では甘みの方が強めに感じられました。
個体によっては皮付近からニッキのようなフレーバーをかすかに感じる事もある。
果汁少なめのねっとり系でシード感が強めの食味なので、
黒イチジクとアドリアチック系イチジクの中間に位置しているような印象を受けました。
個人的には
ビオレソリエスとグリーングリークの特徴を併せ持ったような食味だな、と感じました。
BMやI258とは異なる方向性の味がする黒イチジク、という印象です。
今回は11月の終わりに収穫したため、果皮は完全に黒くはなっておらず、未熟果といっても良いでしょう。
日照時間の少なさと温度が低かった影響か、甘さのインパクトはそこまでありませんでしたが
程よいベリー風味と強いシード感、ねっとりした食感と、厚めではあるけど柔らかくて食べやすい皮が印象に残りました。
接ぎ木1年目から着果してくれて約120日で収穫。晩成品種でしょうがブラックマデイラより熟期は少し早いです。
来年はもっと早く着果するでしょうし、今年より早く収穫出来そうな印象。
一度実が付き始めるとそこから上の枝にはコンスタントに着果します。
皮は厚めで果汁少な目の品種なので、樹上完熟にも向いているかもしれません。
初の秋果でしたが、美味かったです。
まだ本領は発揮していないと感じるので、来年以降、9月・10月の最盛期に収穫出来たらまた別の印象を受けるかも?
完熟果を収穫するのが楽しみな品種です。 完熟果を収穫できたら食味は来年以降に改めてレビューします。
今年はマットブラックに着色した完熟果のカルデローナを食べてみたいですね。
現時点ではかなりの高評価。 将来が楽しみな品種です。
■同梱について
同日に落札された品に限り2点までは同梱可能です。
■入札制限とキャンセルについて
いたずら入札防止のため【評価ゼロ】【新規の方】はご遠慮ください。
【直近1か月以内に非常に悪い評価がついている方】【新規の方】【落札者都合のキャンセルが多い方】
は入札されても当方の判断でキャンセルさせて頂く場合がございます。
オークション終了後、48時間以内にお支払いもしくはご連絡をお願いします。
48時間過ぎてもご連絡がつかない場合、購入意思のない悪質ないたずらと判断し落札者様都合のキャンセルとさせて頂きます。
同時にブラックリストにも登録させて頂きます。
北海道・沖縄・離島は配送日数が掛かりますので入札をお控え下さい。落札された場合、到着時のコンディションは保証しません。
穂木は鮮度が命です。 お互いに気持ちの良いスムーズな取引を行う為にご協力お願いします。
■FMVについて
殆どのイチジクは多かれ少なかれFMV(フィグモザイクウイルス)に接触していると言われています。
母木にFMVの兆候は確認できませんでしたが、今後発症する可能性は否定できません。
海外原産のイチジクは過去に何らかの形でFMVに接触している可能性が高いです。 FMVが気になる方は入札をお控えください。
他品種の経験にはなりますが、挿し木初期にFMVの症状が出た苗でも成長するに従い症状が治まることが多かったです。
■挿し木を行う上での注意点
地植えイチジクから採取した穂木には土汚れやカビ菌が付着していることが多いです。
挿し木をする場合、葉痕や実痕の周辺は念入りに洗浄しないとそこからカビが生えやすいです。
当方でも軽く洗浄してからお送りしますが、
室内で挿し木をされる方はもう一度洗浄してから挿し木することをお勧めします。
カビが抑制されて成功率が上がると思いますよ。
■免責事項
イチジクの品種名は購入時の名前に基づき、当方で果実・葉・木の様子などを確認した上で記載しています。
遺伝子検査による種の特定は出来ない関係上、万が一品種違いがあっても責任は負えません。
添付画像と説明文をよくお読み頂いた上でご判断ください。
挿し木の成功率は、穂木のコンディション以外にも栽培技術・育成環境・湿度・温度管理などが関係してきます。
100%の成功は確約できませんのでご了承ください。
上記をお読み頂き、全てご同意頂ける方のみオークションにご参加ください。
オークションへの出品経験は浅いですがお互い気持ち良い取引が出来るように心がけます。
趣味栽培からの出品です。 ノークレームノーリターンでお願いします。