出品物:MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 100mm F2.0(整備済み)
マウントはミノルタSR(MC・MD)です。
全点分解を前提として整備させていただいております。
光学系の内部清掃はもちろん、機械系もしっかり整備いたします。
しっとりとしたグリス感のあるヘリコイドやクリック感の良い絞りリング。
持続可能性を意識しながら感触の良さも追求しております。
〈仕様〉
焦点距離:100mm
Fno.:f/2~f/22
絞り羽:自動絞り 7枚
レンズ構成 5群6枚 変形ガウスタイプ(クセノターに近い)
フローティング:なし
コーティング:SC(アクロマチックコートでない)
ヘリコイド:直進、MF
最短撮影距離:1.2m
フィルター径:Φ62mm
マウント:ミノルタ SR
質量:約425g
〈付属品〉
・レンズ本体
・フロントキャップ(Φ62mm)
・リアキャップ(SRマウント用 純正)
・レンズフード(純正:D62NB)
・レンズケース(純正)
〈状態〉
・光学系:B
画像では確認が難しいが前面と後面に多めの拭き傷あり
三群目(4枚目)に斑状のコート劣化あり(2点)
清掃に伴う小チリ
・外観:AB-B
スレキズあり
悪くはないレベルだが使用感はある
・駆動系:A
ヘリコイドの感触はしっとり良好
絞りリングの重さ、クリック感ともに良好
絞り羽は粘りなく稼働
フィルター取り付け異常なし
・実写確認:AB(MC版同設計のレンズと比較)
解像力:良好
コントラスト:良好
偏心:無し
玉ボケ:異常なし
無限遠:正確
〈整備内容〉
・標準整備
光学系全面の清掃
ヘリコイドグリスの入れ替え
パーツの洗浄、脱脂
外装の磨き上げ
印字への墨入れ
・特殊整備
クモリ除去
コバ塗り(焼付タイプの専用塗料)
〈レンズ総評〉
f/2の大口径中望遠。
この時代以降では、100mmの大口径レンズはやや少ない印象。
オールドレンズホリックで紹介されていたため気になって購入した。
この時代のミノルタレンズでは「緑のロッコール」としてアクロマチックコートのレンズが有名である。
だが、当100mm F2は完全なモノコーティングであるようだ。
逆光性能はそれなり、あまり良くはないが、フレアやゴーストが暴れるということはない。
モノコート的な独特の写りで、それを後処理で補完するのが楽しい。
開放では柔らかさがあって、空気感が少し異様。
100mm F2クラスのレンズで個性を追求するならば、このレンズは良い選択肢である。
〈TIPS〉
・GFXでは7:6程度で適応する
・アクロマチックコートでない。弱いコーティングでないため前玉裏は清掃可能
・古いミノルタ特有の構造が整備者を苦しめる
・前枠の構造が独特。右ネジ注意
・修正や改善は不可能に思えるが、絞り羽の反射は気になる
・後継にMC ROKKOR版が存在し、こちらは前玉裏にアクロマチックコートがある
・MD版に100mm F2は登場しなかった。AFシリーズにて復活したが、日陰もの
〈整備保証〉
再整備、調整等を受け付けます
必要な場合は、プロフィールのgmailアドレスからお問い合わせ下さい