
ALCHEMY GOTHIC: ARACHNATHEA LACE CHOKER P349
アラクナテア レース チョーカー
**「ARACHNATHEA LACE CHOKER(アラクナシア・レースチョーカー)」**は、ゴシックファッションの美的センスと、**蜘蛛(スパイダー)**というモチーフが持つ神秘的な伝統が融合したアイテムです。
1. 首にぴったりとフィットするチョーカーは、ゴシックやパンクの文化において、拘束、優雅さ、そして抑制された官能性を象徴する重要なアクセサリーです。首という繊細な部分を強調することで、強い印象を与えます。
黒はゴシックの最も重要な色であり、死、憂鬱、神秘、そして貴族的な優雅さを象徴します。レースの繊細な質感は、退廃的な美や、ヴィクトリア朝の喪服(Mourning Jewelry)といった歴史的要素を連想させます。
2. 蜘蛛は世界中の神話や文化で多義的な意味を持つ、非常にパワフルなモチーフです。
蜘蛛が巣を織る姿は、創造、宇宙の構造、そして運命の糸(タペストリー)を象徴します。自身の内から糸を紡ぎ出すため、独創性や自己の力を引き出す意味合いがあります。(例:ホピ族の伝説)
ゴシック文化や魔術の伝統において、蜘蛛はしばしば知恵、罠、魅惑、そして秘密の知識と結びつけられます。
一方で、蜘蛛の巣は魔除けとして、ネガティブなエネルギーを捕らえるトラップの役割を果たすと考えられてきました。また、一部の文化では幸運を呼ぶシンボルでもあります。
3. アラクナシア(Arachnathea)
ギリシャ語の**「Arachne(蜘蛛)」**に由来し、**女神や女性的な神聖な存在(-thea)**を連想させる造語と考えられます。これは、この蜘蛛のモチーフが単なる装飾ではなく、強く神秘的な女性の力を象徴していることを示唆しています。
繊細なレースの美しさと、蜘蛛が持つ創造的かつ運命的なパワーを融合させ、ゴシック的な「闇の中の美」を体現しています。
材料:ピューター
色:黒
寸法:スパイダー: 32 x 25 x 7 mm。テープ:380mm。テープ幅:45mm チョーカーの長さ: 14インチ (36cm)
装置:レースリボン
Fantasia/ファンタジア/カタカムナ