Krzysztofが一時的にバンドへ復帰した時期に制作。以前までのいなたいサイケ・ポップの残り香も感じ取られる一方、厚みのあるブラスセクションの導入やキレ味の良いリズムなどインスト面での充実も図られており、ファンク/アート・ロックへの傾倒も見られる作品となっております。Krzysztofが同年にリリースしたソロアルバム『RYSUNEK NA SZKLE』にも収録された、シンフォニックな味わいのあるシンセが楽曲のイメージを形作る"Byle za"、複雑なキメのフレーズと妙に手数の多いドラムスが聴者にインパクトを与える"Niebo nad gow"などプログレ方面のファンにもアピールする様なナンバーも散見され、特にシンセ/バイオリン/ピアノ/フルートなどが入れ代わり立ち代わる白熱のアンサンブルがトリッキーな展開を見せるアルバム中盤のインストゥルメンタル作"Ama Ata"は、これぞまさにプログレッシブ・ロックの隠れた名曲といえる完成度!この一曲だけでも東欧ロックマニアは手に取っておく価値アリ!
ソングリスト 1. We soce do rk 2. Twj dom 3. Oddam 4. Zabrali im aw 5. Ama Ata 6. Kiedy dzie za noc goni 7. Byle za 8. Nie znam ciebie 9. Niebo nad gow 10. Rysunek na szkle