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自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
岡田真澄、加藤登紀子、桃井かおり、椎名誠など著名な20人の心に刻まれたマンモス都市東京を一人十話でつづった。
江戸っ子の流れを汲む古くからの住民と、青雲の志を抱いて上京してきた人々が、互いに刺激しあって新しい文化を築いてきた街・東京。各界の著名人が人生の節目と重なる場所、友を語る。『東京新聞』朝刊連載を単行本化。
人々の心に刻まれた東京の街とは?!人生の節目と重なる場所、友を語る。
目次
岡田真澄(御徒町―生まれて半年『無国籍』;有楽町―煙の向こうに終戦の日々 ほか)
加藤登紀子(原宿―物なし“渡り鳥”の原点;板橋―水飴コネて夕暮れて ほか)
童門冬二(渋谷・横丁人模様―戦後生活、胡同から;渋谷・横丁人模様―若い芸術家の気に触れ ほか)
阿木燿子(赤坂―母親みたいな街;銀座―目映い銀色の雲の中 ほか)
ねじめ正一(高円寺・人模様―車酔い…恐怖の野球応援;高円寺・人模様―日暮れ忘れザリガニつり ほか)
林家木久蔵(日本橋久松町―醤油の山崩しちゃった;人形町界隈―賑やか、独特の風情 ほか)
椎名誠(三軒茶屋―サイドカーと多摩川と;本所―六歳少年に復興の喧騒 ほか)
なぎら健壱(銀座―入歯とアドバルーン;銀座―親友と少年探偵団結成 ほか)
下嶋みどり(有楽町―知らぬは老化現象;浅草―ほおずき…心の故郷 ほか)
伊勢正三(府中―メイクドラ馬の幕開け;府中―快挙は突然、日曜の朝に ほか)〔ほか〕
レビューより
20人の有名人が東京の街や友人について思い出を紹介したもの。童門冬二と阿木燿子、木久蔵師匠、柴門ふみ、佃公彦(ほのぼの君の著者)、イルカ、桃井かおりがいずれも人柄が溢れた文章で好ましかった。峰竜太の奥さん、下嶋(海老名)みどりはキョーレツ。それと、風間杜夫も子役時代から芸能界にいて案外とっぽい人柄ということを知った。