絵銭 寛文題目☆日蓮/南無妙法蓮華経/仏銭/お守り銭/六道銭/縁起銭/厭勝銭/1-103
◎名称:寛文題目の絵銭
◎発行国:日本
◎発行年:江戸時代~
◎サイズ:直径27.7mm、厚さ1.4mm
◎重さ:6.59g
◎品位:銅
◎発行枚数:不明
◎状態:並上品/経年による古さと痛みがあります(写真参照)
(参考資料)
絵銭の「寛文題目」は、江戸前期・寛文年間に作られた日蓮宗系の題目銭で、表に「南無妙法蓮華経」、裏に梵字と「寛文六年丙午十月十三日」などの銘文を持つものを指す。日蓮聖人の命日(10月13日)にちなむ追善・護符的な性格が強いと考えられている。
☆寛文題目とは何か
絵銭・念仏銭の一種で、文字主体のデザインだが絵銭として扱われる。
表面に題目「南無妙法蓮華経」、裏面に法華経に関わる梵字(法華を示すとされる)と、外郭部に「寛文六年丙午十月十三日」などの年紀を刻んだものが典型的形式。寛文6年は1666年に相当し、十月十三日は日蓮の御命日と一致する。
また下の部分に日蓮の座像が描かれております(日蓮が無い物もある)
☆題目銭としての位置づけ
題目銭とは、日蓮宗の題目「南無妙法蓮華経」を刻んだ銭形護符の総称であり、その一グループとして寛文年間の年号を明示したものが寛文題目である。
絵柄主体の七福神銭などと異なり、宗教的文字と梵字が中心で、六道銭として用いられた例もあることから、供養・冥福祈願・災難除けなどの宗教的機能が重視されていたと理解される。
☆歴史的背景と製作事情
絵銭一般は、寛文10年(1670年)に幕府が寛永通宝以外の銭貨流通を禁じ、私鋳銭の余地が縮小したことを契機に、貨幣としてではなく護符・玩具・記念品として発達したとされる民俗資料である。
寛文題目のような年紀入り宗教絵銭は、こうした貨幣規制と、庶民レベルでの日蓮信仰の広まりが重なったなかで、寺院や信徒層による配布品・参詣記念・供養具として鋳造された可能性が高い
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古物商許可証
神奈川県公安委員会 第451910009497
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