【 CANALI / カナーリ 】
CANALIは、80年以上にわたり、テーラーメイドのイタリアンラグジュアリーとメンズエレガンスを守ってきました。
1934年以来、職人技が光るメイド・イン・イタリーの卓越した価値を発展させ、文化、歴史、スタイルを融合させた
完璧なバランスで優れた着心地を持つ傑作を生み出してきました。
カナーリのテーラリングは、革新的でありながら洗練された審美眼で、高級素材と細部にもこだわったスタイルを継続しています。
現在、3世代目となる家族経営の会社であるCANALIは、世界中に1500人の従業員を擁する企業へと成長しました。
180のブティック、世界100ヶ国以上の1000を超える店舗で展開されています。
【 特徴 】
カナーリの「ラグジュアリー」は、80年以上にわたるイタリアの伝統的な職人技と、細部にまでこだわった品質、
そして常に時代に合わせた洗練されたデザインに集約されています。単に高価であるというだけでなく、
着る人に最高の着心地と、品格を与えることを目指しています。
カナーリのスーツは、世界中のエグゼクティブやセレブに支持されており、有名なところでも「バラク・オバマ」や
「ビル・クリントン」などの歴代アメリカ大統領や、「トム・クルーズ」「ジョージ・クルーニ」「マイケル・ダグラス」
「レオナルド・ディカプリオ」も愛用しております。
これは、カナーリが提供する「ラグジュアリー」が、単なるファッションではなく、着る人の品格やステータスを
表現するものであると認識されているためです。
日本では、日本橋三越本店のような百貨店でオーダープログラム「ス・ミズーラ」を展開しており、
顧客の要望にじっくり向き合うことで、ビスポークに近い満足感を提供しています。これは、個性を重視し、自分に完璧にフィットする一着を求める富裕層や、ファッションに高いこだわりを持つ人々が主な顧客であることを示しています。
【 アイテム 】
高感度な人がこぞって支持するシックな『黒色のジャケット』
テーラードを軸としたジャケット&パンツのコーディネイトは、今も昔も大人の鉄板スタイル。
ですが、そのジャケパンスタイルにも当然ながら旬があります。
先シーズンは、メタルボタンがアクセントとなるネイビーブレザーの装いに注目が集まりました。
そしてそのアップデイト版として、今季高感度な人から支持されているのが黒色のブレザーです。
「黒ジャケット」そのメリットといえば、黒が似合わない人がそういないということ。
白と黒は明暗のカラーなので日常でも必ず見ている色であり、自然現象の認識があるので似合わない人はそういません。
そんな万能カラーも、その雰囲気から春夏になると敬遠しがち。ですから、春夏に「黒のジャケット」というだけで新鮮。
加えてやっぱりワルく見えます。さらにジャケットとくればエレガントにも装えます。簡単に差別化を図れる便利なアイテムでありますが、
こだわるべきポイントはそのリッチ感。彩度も明度もないブラックですから誤魔化しが利きません。
素材の良さがダイレクトに伝わる「黒」だからこそ、リッチ感、素材感にはこだわるべし!
【 コメント 】
CANALI( カナーリ)の「カシミア100% セミロングジャケット」
時代やトレンドを超えて愛用し続けられる一着が欲しいなら、選ぶべきはカシミアの品。
最上級のジャケットを求めるならば、最高級の仕立てと仕立て職人(=サルト)のこだわりを叶えてくれる極上のカシミア生地がないと
成り立たないことは、言うまでもありません。なかでも縫製やパターンなどが圧倒的に優れ、確かな生産背景をもつブランドなら
間違いありません。同じカシミア素材を使用していても、卓越した縫製やパターンの技術による一着はまさに別格。
ブレザーの端正さとコートの品格を併せ持つ、まさに“ジャケットとアウターの境界線”にある逸品。
男の制服「 ブレザー 」もセミロング丈にすることで、目新しい雰囲気に仕上げた一着。
それは単なるブレザーでも、コートでもない。構築美と機能性を融合させた“ハイブリッド・テーラード”と
呼ぶにふさわしい一着です。
さらに特筆すべきは、そのスタイリングの可変性。
前を開けて軽やかに羽織れば、ジャケット感覚での端正なスタイルに。
襟を立て、フロントを留めれば、コートのような包容感と防寒性を発揮。
その一着が、気温やシーンに応じて表情を変える――まさに「一枚で二枚分の機能美」を体現したデザインです。
デザインは、クラシックな面構えの『3Bジャケット』になります。
3つボタンのフロントのノッチドラペルで、ゴージラインやラペル幅は時代性を感じさせない王道バランス。
シルエットは、カナーリの立体裁断による構築的なフォルムを踏襲しつつ、着丈を約81cm(サイズ48)まで延長。
ジャケット以上、コート未満という絶妙なプロポーションが、シーンや気温に応じて自在な着こなしを可能にします。
手仕事であることを誇示するかのようなトゥーマッチなナポリメイド的ディテールは、個性が強い(流行り廃りがある)ので
取り入れておりません。あくまでサラリと品格を高めてくれる王道スタイルとなっております。
ブリティッシュテイスト(クラシック)な趣も感じさせる高度な仕立て。
仕立ては、構築美に溢れる正統派。内側の仕立ても抜かりなく、伝統的なフルキャンバス構造を思わせる
柔らかな立ち上がりと、肩から胸にかけての自然な曲線が、着る者の体を美しく包み込みます。
ラペルの返りや袖のドレープまでもが、カナーリならではの職人技の結晶。
体型補正効果が高く、袖を通すと平坦な胸まわりにふっくらとしたボリュームが生まれ、
セクシーな体型へと誘われるため、体型に自信のない人にこそお勧めしたいです。
ほどほどにカッチリしており、華美なところは皆無。どちらかというと英国ジャケットに近い¨カッチリとした印象¨ですが、
英国ジャケットとの最大の違いは¨構築的でありながらもグラマラスな色気があること¨です。しっかりとした肩回りに、
体に心地よくフィットするボディ。鋭利なシルエットの美しさに、思わず息を呑みます。構築的な芯地を使用することでより男性的に。
上級の仕立て技と素材、カナーリのウィットが融合したカシミアジャケット。
このブレザーは、防寒着としての実用性と、テーラードウェアとしての美学を同一線上で完結させた、カナーリの新世代ラグジュアリー。
流行に左右されない普遍性の中に、モダンな前衛性を秘めた、まさに“機能を纏うエレガンス”の体現です。
【 ディテール 】
・シングルジャケット
・3つボタン
・ノッチドラペル(ラペル幅:9cm)
・左胸:バルカポケット
・腰部:フラップポケット
・サイドベンツ
・フロントダーツ
・サイバラ
・前振袖
・総裏地
・内ポケット4つ
・ハンガーループ
【 生地 】
生地の種類は、安らぎと幸福感が味わえる『カシミアビーバー(弱起毛)』。
手作業で入念に選り分け櫛(くし)で梳かれた¨内モンゴル産の最高級カシミア¨を通常よりも遅いスピードで
じっくり織り上げた後、起毛させて毛足を作り出し、同じ長さに刈り整え、プレスによって毛足を寝かせた
ラグジュアリーコートの定番カシミアビーバー。繊細な毛足が生み出すしっとり吸い付くような肌触り(ヌメリのある肌触り)は、
何物にも代えがたいものがあります。
起毛させた短毛羽を整えた弱ビーバー仕上げなので、品のある表情が生まれています。
言うまでもなく肌触りは“極上”です。繊細な毛足が生み出すしっとり吸い付くような肌触り
(ヌメリのある肌触り)は、何物にも代えがたいものがあります。いつまでも触れていたい、
誰もがこう感じるはず。思わず頬ずりしたくなるほどです。カシミア特有の美しい光沢も素晴らしく、
なんとも言えない気品と色気を感じさせます。着用時に生まれるドレープは天下一品。最高級カシミア
でしか出せないと言われる“気品溢れる色合い”も見逃せないポイントです。
【 素材 】
カシミア:100%
【 色 】
永遠の定番カラー『 ブラック 』となります。
着こなしに「 格 」と「 色気 」と「 存在感 」を生む、男の究極カラー『 ブラック 』
黒は暗カラーなので日常でも必ず見ている色であり、自然現象の認識があるので似合わない人はそういません。
そんな万能カラーも、その雰囲気からジャケットになると敬遠しがち。
ですから「黒のジャケット」というだけで新鮮。シックなスタイルに羽織るだけで艶っぽい
凛々しさと色気が融合した¨大人のモード的エレガンス¨が見事に表現されています。
【 サイズ感 】
ラインはきちんとした印象で心地よいフィット感が得られる『セミロング レギュラーフィット』。
全体のバランスを重視したクラシックとモダンを両立した設計。着丈が長め、バストからウエスト、
裾にかけての流れるようなライン取りで身体にフィットしながらも動きやすいドレープラインになります。
毛芯を使って肩まわりから上胸にかけて程よいボリュームが与えられているため、身体に沿うようにフィットし、
やわらかさの中にも凛々しさのあるシルエットが生み出されます。都会的な洗練とイタリアらしい色気を合わせ持っており、
双方のバランスが絶妙です。
【 サイズ 】
「 48 」、「 52 」
上記サイズよりお選びいただけます。
オークション終了後、取引ナビにて希望サイズをお伺いします。
【 サイズ実寸 】
「 48 」
着丈: 81 cm
肩幅: 48 cm
身幅: 53 cm
ウエスト幅:50 cm
袖丈: 68 cm
「 52 」
着丈: 83 cm
肩幅: 51 cm
身幅: 57 cm
ウエスト幅:54 cm
袖丈: 68 cm
採寸位置
着丈・・・・・襟付け根中心から裾
肩幅・・・・・肩先から肩先直線
身幅・・・・・袖付け根位置の脇下両端直線
ウエスト幅・・ウエストの一番細い部分の直線
袖丈・・・・・肩先、袖付け根から袖口
全て平台の上に平置きし、外寸を計測。
サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。
商品により誤差がある場合がございますのでご了承ください。