雅虎拍卖号：r1158674728

开始时间：10/27/2024 19:26:21

个 数：1

结束时间：11/03/2024 23:26:21

商品成色：二手

可否退货：不可

提前结束：可

日本邮费：买家承担

自动延长：可

最高出价：a*7*6***

出价次数：1

【所 見】

• 題 材：旭日波図縁頭
• 作 者：小田直升
• 内 容：鉄地真鍮覆輪、鋤出彫、銀象嵌
• 時 代：江戸時代
• 縦 長：約四・〇〇糎（センチメートル）有之
• 横 長：約二・四〇糎有之
• 高 さ：約二・〇八糎有之
• 所 載：鹿児島県歴史資料センター黎明館編集「薩摩刀と島津家伝来の名刀」壱百三十頁 所載

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【特 徴】

薩摩金工は薩摩國に於いて薩摩島津氏の庇護のもと薩摩藩の御流儀と称される東郷示現流の影響を受け独自の進化を遂げていた。江戸時代中期に於ける薩摩藩内の刀装具彫金界には知識系と並んで小田直香系諸工の二大流派がありまた島津宗家では石黒政美や斎藤富随の様な著名な江戸金工も召し抱えていた。中でも小田直香系は特に島津宗家及びその庶流に珍重され多くの藩主・分家筋当主の佩刀を飾っている。初代直香の活躍時期は宝暦年間で二代直教は天明・寛政年間を中心とし以降数代に渡り谷山地区（現在の鹿児島市谷山の辺り）に住したと伝う。本作は小田派随一の上手・小田直升（なおのり）の一手による「旭日波図縁頭」で旭日波図案を緻密な鋤出彫と銀布目象嵌で見事に意匠している。薩摩拵の掟通り材質は鍛えの良い鉄地で腰が極めて高い姿形をしており長寸の薩摩大太刀を飾る目的で製作された一作で直升の特徴を随所に示している。幕末の勤皇思想を抱いた血気盛んな薩摩藩士がいかにも好みそうな無骨ながらも力強い一作である。鹿児島県歴史資料センター黎明館編集「薩摩刀と島津家伝来の名刀」壱百三十頁に「小田直升 旭日波図縁頭」として所載されており本作に一層の華が添えられている。貴重な小田直升の名作を薩摩刀装具の蒐集家に是非ともお譲りしたい。※原則として文化財として手入れ・保存が出来る御方ルールを守れる御方のみご参加下さい。評価の低い方・新規入札の方は必ず質問欄より購入のご意思をお示し下さい。ノークレーム・ノーリターンとさせて頂きます。