マーク アロナーと言えば定番のハントパターンやスプリングクリークでお馴染みですね。
これは1980年代にご本人が極めたアロナーシリーズになります。
通常のカタログモデルとは全く異なり、僅か少人数の顧客へ配られた博物館級のスーパースペシャルロッドの様です。
暫く前ですがアロナーご本人へ連絡を取って、その時の写真とロッドの経緯が書かれた手紙を送ってもらいました。
1980年代後半頃の作品らしく、こんな形で当時のロッドに再会出来た事が大変嬉しいと言っておられました。
でも・・もう同じロッドは作れないとか・・。
元々メタルワークが得意なご本人ですが、その職人としての各部パーツは大変素晴らしいものです。
バットに段巻きが施され、チェックには 6-1/2 #4 Aroner Ser #7と刻印されています。
リールシートは拘った3本のレールが埋め込まれていて、更に各フェルールの合マークとして小さなメノウが埋め込まれています。
番手は4番ですが、ティップが細く3番でも使えると思います。
状態はデッドストックの未使用です。
付属品は、オリジナルアルミハードケース、ロッドソックス、フェルールプラグ、SPINOZA ROD COMPANY Aroner 本人の手紙が付きます。
もちろん全てオリジナルです。
カタログ物とは全く違う究極のアロナーロッドをお探しの方、如何でしょうか。