グルーブが凄い その上に乗っかって自由奔放に吹きまくるロリンズ、豪快にブローするロリンズが好きならば これと ブルーノート盤 「ニュークス・タイム」が オススメかもね。ビレッジバンガードは?
あれは 最も自由なフォーマットを選択しておきながら ピアノ抜きな為 却って曲を成り立たせる為に
出さなきゃならん音に縛られている気がして イマイチ面白味に欠ける様な… 改めて思ったんですけど
マックス・ローチって ピアノに何の価値も認めてないんですね! 唯一グルーブ主義つうか ローチのドラム
って カラフルで ある意味 ピアノ的だからかな? だから ローチ=ブラウン・クインテットでも ピアノは目立
たないんだね、故意に地味なピアニスト選んで 譜面通りに定常的なコードとリズムを提供すれば良い
みたいなね。このアルバムは クリフォード抜きで 残りのメンバーとやっているセッションなんで もう ローチ
大師匠やりたい放題(笑)凄い 凄過ぎる 気分爽快になれる大名盤ですわ! リマスターが また凄い 今回の
プレステージのやつは ブルーノートのに較べて ワタシの中で「余りの劇的な音質向上に椅子から転げ
落ちる」度(笑)が高い! ヴァン・ゲルダー翁に感謝! 全てのジャズファンと 「ジャズのドラムはつまんないから
嫌いだ」と思ってるロック野郎(笑) 「何だかムシャクシャするなあぁ〜アァもう!スカッとしてぇーっ」って時には
これ かなりオススメ致します
| 1 There's No Business Like Show Business
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| 2 Paradox
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| 3 Raincheck
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| 4 There Are Such Things
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| 5 It's All Right With Me |