
【詳細】
初版帯付 石山透 原作 筒井康隆 タイム・トラベラー 続時をかける少女 復刊ドットコム刊
2016年12月20日初版 復刊ドットコム発行 帯付
NHK少年ドラマシリーズの最高傑作と名高い 『タイム・トラベラー』&『続・タイムトラベラー』 幻の名作シナリオ集が、気鋭のイラストレーター・456さんの装画により、読みやすい新装版として刊行! 1972(昭和47)年1月1日に放送が開始された「NHK少年ドラマシリーズ」の記念すべき第一回作品である『タイム・トラベラー』。 SFといえば、外国からの作品が中心だった当時に放映され、等身大の主人公によって演じられるドラマに多くの若者がひきつけられました。その後、この番組が好評だったため続編である『続・タイムトラベラー』が作られ、圧倒的なファンを獲得。映像が現存していないため、物語の全貌が記された本書の復刊を望む声が寄せられています。 今回は『タイム・トラベラー』と『続・タイムトラベラー』二つのシナリオを収録し、巻末にはSF評論家・日下三蔵氏による作品解説を加えた新装版として刊行いたします。
『タイム・トラベラー』
深町一夫=ケン・ソゴルはクラスメイトの芳山和子に告げた。 芳山君、僕のつくったラベンダーの匂いのする薬を嗅いだため、 きみは時間を飛び越えることのできる“タイム・トラベラー"になったんだ。
目次より◇ラベンダーの謎 ◇ケン・ソゴルの謎 ◇テレパシーの謎 ◇トカリベツの謎 ◇タイム・ルールの謎 ◇タイム・エネルギーの謎
『続・タイムトラベラー』
「さあ、おいで芳山君! 僕はケン・ソゴル。君から見れば700年後の未来人」 芳山和子にだけ聞こえるその声、その名前は、 初めて聞くのになぜだか懐かしい響きがした。
目次より◇呼ぶ声の秘密 ◇2001年の秘密 ◇タマエとレリの秘密 ◇エネルギー・スクリーンの秘密 ◇さまよえるインド人の秘密
石山透
1927-1985 北海道生まれ。東京高等学校卒業後は前衛劇団を主宰。 1950年頃から、ラジオ・テレビを中心に脚本家としての活動を開始。1959年のNHK『ピエロが泣いた』でテレビのシナリオ作家としてデビュー。1971年、筒井康隆の『時をかける少女』を大幅に膨らませた、少年ドラマシリーズ第一作『タイム・トラベラー』が好評で、オリジナル続編を執筆し、自身で『続・時をかける少女』として小説化。1973年にはNHK人形劇『新八犬伝』、1977年にはNHK時代ドラマ『鳴門秘帖』、1979年からは人形劇『プリンプリン物語』のシナリオを担当。SF的発想と独自の楽屋落ちに才腕を揮ったが、58歳で死去。
筒井康隆
1934年、大阪市生れ。同志社大学卒。1960年、弟3人とSF誌NULLを創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められお助けが宝石に掲載。1965年東海道戦争刊行。1981年虚人たちで泉鏡花文学賞、1987年夢の木坂分岐点で谷崎潤一郎賞、1989年ヨッパ谷への降下で川端康成文学賞、1992年朝のガスパールで日本SF大賞受賞。1997年パゾリーニ賞受賞。2000年わたしのグランパで読売文学賞受賞
【状態】
経年劣化により若干の焼けは御座いますが、カバーにスレ、傷少なく、概ね美本です。