御存知!名手Patrick Moraz結成 Mainhorse 唯一の作品 傑作「神々の饗宴 」 日本独自リマスター紙ジャケット仕様盤 未開封新品でございます。
日本独自リマスター特有の高音系リマスターでございますが、非常に良心的な音質となっております。
内容は言わずもがな。
ラインナップは名手揃い。
Patrick Moraz(Key、Vo、Glockenspiel 後にRefugee、Yes、Moody Blues)、Peter Lockett(G、Violin、Vo)、Jean Ristori(B、Cello、Vo)、
Bryson Graham(Ds、Per)となります。
バンド自身のプロデュース作ではございますが、Patrick Moraz初のバンド作となります。
そもそもプロとしてセッション活動で録音は慣れていた模様。非常にこなれた感のあるものでございます。
当時のプログレッシヴ・ロック系の影響が強い音楽性。
Emerson,Lake&PalmerやThe Nice、Peter BanksやTony Kaye在籍時の初期Yes、Pink Floyd等を感じさせる面がございます。
(また、バラードでは後に登場するThe Alan Parsons Projectの感も.............................)
またそれに絡む当時のジャズ/ロック系のTony Williams' LifetimeやMahavishnu Orchestraに繋がる音楽性も有する事がミソでございます。
名手Patrick Morazの存在が注目を浴びますが、Peter Lockettの存在が非常に重要。
David Gilmour(Pink Floyd)やJan Akkerman(Focus)、John Mclaughlin(Tony Williams' Lifetime、Mahavishnu Orchestra)だけでなく、
かのRitchie Blackmore(Deep Purple)の影響を感じさせる演奏や/音楽性でかなりハードなもの。
ここが一味違うものでございます。
また演奏・アンサンブルがスリリングなれど不思議なポピュラー感(その系の楽曲もあり)やメロディ重視の楽曲。
案外音楽性にメジャーな感覚があり、当時のメジャーレーベル”Polydor”からのリリースが頷けるものでございます。
またリズム隊も非常に巧みな演奏。
演奏巧者が揃う事もあり、楽曲の秀悦さと巧みな演奏・アンサンブルのバランスが非常に取れたものでございます。
非常に好盤であれどセールスは芳しくなく活動は継続するも、
Patrick Morazの類稀な才能に目を付けた元The NiceのLee Jacksonからのアプローチに応じ、Patrick Morazが離脱。
新バンド”Refugee”に参加。バンドは解散の憂き目に遭う事となります。
メインの作曲者という事もありPatrick Moraz在籍に注目が浴びますが、
Patrick Morazのワンマンバンドではなくバンド自体が非常に魅力的なものであると存じます。
また録音スタジオは御存知!De Lane Lea Studio。
(後にかのDeep Purple/GillanのIan Gillanが所有し”Kingsway Studio”と一時名を変える)
Biritish Rock通には馴染みのMorgan Studioとなります。
エンジニアはLou Austinとなりますが................................
後にRory Gallagher、Judas Priestの大傑作”Screaming For Vengeance”、MSGの名盤”Built To Destroy”を手掛ける人物ではなかろうか?と.........................
現在は入手が非常に困難。この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しく御願い致します。