■図録/初期伊万里/初期色絵.古九谷.祥瑞手.青磁/大皿.中皿.小皿.壺.瓢形瓶/茶陶-茶碗.碗.水指茶入.香合.香炉.花生.徳利.杯.水注/裏銘/茶道 收藏
雅虎拍卖号:q1126659259
开始时间:08/30/2024 23:09:25
个 数:1
结束时间:09/06/2024 23:09:25
商品成色:二手
可否退货:不可
提前结束:可
日本邮费:买家承担
自动延长:可
最高出价:
出价次数:0
●●「同」・・・●●
◆染付辰砂草花文碗・(1630~40年代・栗林コレクション)。
◆染付梅文碗 ・(1630~40年代・栗林コレクション)。
◆染付雲龍婦人文碗・(1630~40年代・栗林コレクション)。
●●「同」・・・●●
◆染付山水文茶入 ・(1610~40年代・栗林コレクション)。
◆染付辰砂鶴形香合・(1640年代 ・栗林コレクション)。
◆色絵鳥形香合 ・(1640年代 ・栗林コレクション)。
●●「同」・・・●●
◆染付花卉文大瓶・(1630~40年代) 。
◆染付果木芦文瓶・(1620~40年代・佐賀県立九州陶磁文化館)。
◆染付蘭文小坏 ・(1630~40年代・個人) 。
●●「同」・・・●●
◆染付松竹梅文手付水注・(1620~40年代・佐賀県立九州陶磁文化館)。
◆染付果樹文瓢形瓶 ・(1620~40年代・栗林コレクション) 。
◆浮き彫菊散文瓢形瓶 ・(1630~40年代・佐賀県立九州陶磁文化館)。
●●「越後・出羽・佐渡に招来した肥前磁器」・・・●●
◆染付兎文小皿 ・(1630~40年代・東北民芸館)。
◆染付鷺鳥文六角小皿 ・(1630~40年代・東北民芸館)。
◆染付木葉七宝池文小皿・(1630~40年代・東北民芸館)。
◆染付花盆文小皿 ・(1630~40年代・佐渡民芸館)。
●●「同」・・・●●
◆染付鳥竹文瓶 ・(1630~40年代・東北民芸館)。
◆染付菊唐草文瓶・(1630~40年代・個人) 。
■■『図録』・・・■■ ●●『初期伊万里』・展・・・●● ―”染付と色絵の誕生”― ◆NHKプロモーション・2004年。 ―”ごあいさつ”― ★中世以来、中国の磁器を輸入し珍重していたわが国で 、初めて磁器の焼成に成功したのは、江戸初期の16 10年代頃のことでした。 その快挙を成し遂げたのは、肥前国・(佐賀県・長崎 県)・有田窯です。 朝鮮渡来の技術を用いて新しく窯業地となったこの地 は、中国景徳鎮の染付磁器を目指しながらも、力強く おおらかな表現に独自性の感じられる磁器を生み出し ました。 この誕生して間もない十七世紀前半に制作された染付 磁器は・「初期伊万里」・とよばれ、その作風には茶 陶を中心とした桃山陶芸の妙趣をどどめつつ、生活に 適した機能性が感じられます。 また、1640年代には、新たに中国の技術を導入し て色絵磁器の製作も始まりました。 それらの、中国の色絵磁器を手本として華やかに彩ら れた意匠からは、当時の社会の豪奢な雰囲気がうかが えます。 これら肥前の色絵磁器は、中国様式を和様の創意で展 開するという独自の画境を成しながら、格調高い賦彩 によって独特の光彩を放つ、まさに王者の風格をもっ た伊万里焼といえるでしょう。 本展は、今日でも陶磁愛好家に高い評価を受けている 、これら肥前磁器の草創期から初期における染付と色 絵を紹介し、初期伊万里の魅力に迫ります。 さらに、近年の調査で初めて明らかになった、日本海 航路を通じて佐渡や越後、出羽に流通した新発見の伝 世例と出土資料を展示する、新しい視座からの展覧会 です。 ―”平成16年・主催者”― ■山口展。 ●山口県立萩美術館・浦上記念館。 ●平成16年4月3日~5月23日。 ●主催=山口県立萩美術館・浦上記念館/NHK山 口放送局/NHKちゅうごくソフトプラン /朝日新聞社/YAB山口朝日放送。 ■大阪展。 ●大阪歴史博物館。 ●平成16年6月2日~7月12日。 ●主催=大阪歴史博物館/NHK大阪放送局/NH Kきんきメディアプラン。 ■新潟展。 ●小林古径記念美術館・(上越市立総合博物館)。 ●平成16年7月20日~9月5日。 ●主催=小林古径記念美術館・(上越市立総合博物 館)/NHK新潟放送局/NHKプロモー ション/新潟日報社。 ■佐賀展。 ●佐賀県立九州陶磁文化館。 ●平成16年9月11日~10月24日。 ●主催=佐賀県立九州陶磁文化館/NHK佐賀放送 局/NHK九州メディス。 ■東京展。 ●サントリー美術館。 ●平成16年11月2日~12月12日。 ●主催=サントリー美術館/NHKプロモーション。 ●後援=NHK。 ■特別協力=佐賀県立九州陶磁文化館。 ■制作協力=NHKプロモーション。 ■監修=大橋康二・(佐賀県立九州陶磁文化館・副館長)。 荒川正明・(出光美術館・主任学芸員)。 ■編集=NHKプロモーション/田中明美/重名桜。 ■発行日=16年4月3日。 ■発行=NHKプロモーション・2004年。 ■価格=記載なし。 ■サイズ=22.5×29.5cm。 ■状態。 ●表紙に多少のキズ、ヤケが有ります。 ●本誌内に多少のヤケが見えますが ●大きいなダメージは無く ●年代的には良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より経年を・経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!! ●全・220頁・上質紙!! ◆特集ではなく1冊が。「初期伊万里」・です。 ●図版・176点・(組)・全・カラー!! ◆組数ですので・総数は・相当数になります。 ―”凡例”― ★図録は左記の二部から成り、各部の作品の掲載順 序は必ずしも一致しない。 ★第一章・17世紀の肥前磁器。 ★第二章・越後・出羽・佐渡の招来した肥前磁器。 ★図版には、作品番号・作品名・指定名称・寸法・ (cm)・ 製作年代・個人以外の所蔵者を付した。 ★作品名は、基本的に所蔵者の表記に従ったが、語 句の統一を図るため、一部表現を変えた箇所があ る。 ★各章及び節の解説は、大橋康二・(佐賀県立九州 陶磁文化館・副館長)・が執筆した。 ★作品の製作年代推定は、大橋康二・(佐賀県立九 州陶 磁文化館・副館長)・による。 ★作品解説及び出土遺物の解説は、荒川正明・(出 光美術館・主任学芸員)・大橋康二・(佐賀県立 九州陶磁文化館・副館長)・小島幸雄・(上越市 教育委員会・生涯学習推進課副課長)・斉藤仁・ (山県市教育委員会・主事)・滝井邦彦・(相川 町教育委員会佐渡金銀山課・主事)・丹羽理恵子 ・(サントリー美術館・学芸員)藤原友子・(佐 賀県立九州陶磁文化館・学芸員)・山口博之・( 山形県埋蔵文化センター・調査研究員)・の各氏 が執筆し、その分担は各文末に・( )・で表記 した。(五十音順)。 ★関連資料については、「1610~50年代の肥 前磁器と肥前初期色絵の出土分布図」・を・大橋 康二・(佐賀県立九州陶磁文化館・副館長)・が ・「初期伊万里年表」・「初期伊万里古窯分布図 」・「近世の主な湊と航路」・を・藤原友子・( 佐賀県立九州陶磁文化館・学芸員)・が作成した。 ★作品データは・作品番号・作品名・指定名称・寸 法・(cm)・製作年代・製作地・所蔵者の順で 、巻末の作品解説に付した。 ●図録頁に!! ◆個々の大きな図版です。 ◆高台・(底面・銘)/部分拡大/背面/見込/他。 ●作品解説頁に!! ◆作品名/寸法/年代/産地/所蔵/作品解説。 ●蒐集・資料などの参考に!! ●探されていた方はこの機会に!! ●以下詳細をご覧ください!! ◆掲載案内は抜粋して下ります。 ◆掲載内容はQ&Aより問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します!! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ ■■『肥前磁器誕生と発展』■■ **”大橋康二”** ●一・肥前磁器・(初期伊万里)・誕生前後。 ●二・肥前磁器・(初期伊万里)・の誕生。 ●三・初期伊万里の茶陶。 ●四・肥前磁器生産体制の確立。 ●五・中国の内乱を契機に肥前磁器発展。 ●六・肥前磁器の技術革新と色絵の始まり。 ●七・初期伊万里の終焉。 ●八・初期伊万里の流通。 ■■『図版』■■ ●●第一章・「十七世紀の肥前磁器」・・・●● ★日本で最初の磁器は、九州西部の肥前・(佐賀・長崎 県)・地域で江戸時代初めに誕生した。 朝鮮人陶工が佐賀県有田地方で磁器原料の陶石を発見 し、磁器焼成に成功する。 白磁を作っていた朝鮮人陶工であるが、日本人が中国 ・景徳鎮窯の染付を求めていたため、最初から染付中 心に作り始めた。 中国磁器を手本としたり、中国の絵手本などによって 、消費者が求める意匠を表した。 おおらかで、豪放の美をもつ・「初期伊万里」・は、 1644年、中国の王朝交替に伴う内乱により中国磁 器の輸入が激減したことで大きな転機を迎える。 生産量を増大し、国内磁器市場を独占するとともに、 1650年代にかけて色絵の創始などいちじるしい技 術革新を果たし、中国的な技術にもとづく、景徳鎮磁 器並のシャープな作りの磁器ができるようになる。 中国の技術を導入して始まった・「初期色絵」・初期 伊万里の時代に生まれただけに豪放の美をもつ。 これらは従来、産地を加賀・九谷窯産と誤り・「古九 谷」・と呼ばれた。 この特徴をもつ色絵は海外輸出が盛んになる1660 年代の中で消えていった。 ●「染付誕生」・・・● ★白い磁器に青い文様を表した染付は中国・景徳鎮窯で 元時代から本格的に作られ十六世紀には磁器の主流と なる。 わが国でも中国染付を輸入していたなかで、江戸初期 、1610年代頃に肥前で日本最初の磁器焼成が始ま る。 佐賀県有田辺で朝鮮人陶工が磁器原料を発見して実現 するが、日本人が中国の染付を求めていたため、早く から染付中心に作りだす。 中国磁器をめざしたため、その意匠の影響を強く受け たが、成形や文様表現はおおらかで豪放なところに魅 力がある。 ◆1・染付草花文大皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・今右衛門古陶磁美術館。 ◆2・染付蓮花文大皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆3・染付葡萄文大皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・栗林コレクション。 ◆4・染付楼閣人物文皿。 ・1610~30年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆5・染付松文皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆6・染付吹墨騎牛笛吹童子文皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・今右衛門古陶磁美術館。 ◆7・染付吹墨山羊文皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・栗林コレクション。 ◆8・染付菊花文皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・栗林コレクション。 ◆9・染付山水文皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆10・染付唐花葡萄文皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆11・染付蓮花如意輪頭文皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆13・染付波文葉形皿。 ・同・高台。 ・1610~40年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆14・瑠璃釉染付菊唐草文小碗。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆12・染付福字花唐草文輪花皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆15・染付菊花文壺。 ・同・底面。 ・1610~30年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆他・・・・・。 ●「初期伊万里の華」・・・● ★初の国産磁器として誕生した肥前磁器は舶来の中国磁 器の供給量を補うように流通し始める。 次第に評価されるようになり、1636年の窯場の整 理・統合を経て磁器生産体制を確立した。 この頃から初期伊万里を代表する大鉢など大作も含め て多彩な器形・文様の磁器を生む。 技術的には未完成だが、自由闊達で親しみやすい意匠 が特色である。 1644年以降、中国磁器の輸入が激減すると、国内 磁器市場を独占し、生産量が増大するばかりか、いち ぢるしい技術革新を遂げ、1650年代にはより中国 的な磁器に変貌した。 ◆19・染付楼閣山水文大鉢。 ・1630~40年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆17・染付山水文大鉢。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・東京国立博物館。 ◆18・染付山水文大鉢・(重要文化財)。 ・同・部分拡大。 ・1630~40年代。 ・東京国立博物館。 ◆20・染付唐獅子文大鉢。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆21・染付花鳥文輪花大鉢。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆22・染付草花文大鉢。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆24・染付山水文大鉢。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆23・染付山水文大鉢。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆25・染付草花文大鉢。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆26・染付山水文稜花形大皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆27・染付人物文大皿。 ・同・高台。 ・1620~40年代。 ・個人。 ◆28・染付折枝花菊唐草文大鉢。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆29・染付果樹文大鉢。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆30・染付山水文深鉢。 ・同・背面。 ・1630~40年代。 ・サントリー美術館。 ◆31・染付菊花文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・今右衛門古陶磁美術館。 ◆32・染付吹墨兎文皿。 ・同・高台。 ・1620~30年代。 ・個人。 ◆33・染付走兎文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆34・染付辰砂草花文皿。 ・同・高台。 ・1620~40年代。 ・個人。 ◆35・染付辰砂草花蝶文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆36・染付亀甲菊詰文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆37・染付山水文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・今右衛門古陶磁美術館。 ◆38・染付菊花文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆39・染付牡丹文菊花形皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆40・染付花卉文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・今右衛門古陶磁美術館。 ◆41・染付沢瀉文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆42・染付獅子唐草文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆43・染付如意輪頭人物文小皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆44・染付菊花文小皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆45・染付兎文小皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆46・染付松竹梅文面取壺。 ・同・底面。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆47・染付雲龍文三耳付壺。 ・1630~40年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆他・・・・・。 ●「初期伊万里の粋」・・・● ★初期伊万里は青色顔料の呉須で文様を描いた染付をお もに作ったが、それ以外にも釉薬に含まれる金属成分 でいろいろな色の釉を用いた。 鉄釉・銹釉・瑠璃釉・青磁などであり、二つ以上の釉 を組み合わせるなどして、粋な作品に仕上げたものが 少なくない。 また紺色の瑠璃釉や、緑色を帯びた青磁釉では、ヘラ などの工具で素地に文様を陰刻し、文様を浮かび上が らせる表現や釉の一部を掻き取り染付文様をほどこす など、色彩の変化を加えた作品も少なくはない。 ◆51・瑠璃釉魚文大皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆52・青磁魚文大鉢。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆49・鉄釉銹釉青磁瑠璃釉染付鳳凰銀杏文 三足皿。 ・同・高台。 ・同・部分拡大。 ・1640年代。 ・個人。 ◆50・染付花実文皿。 ・同・高台。 ・1640年代頃。 ・大阪市立東洋陶磁美術館。 ◆55・青磁染付芦鷺文四方皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・サントリー美術館。 ◆53・銹釉青磁瑠璃釉葡萄文皿。 ・同・高台。 ・1640年代。 ・個人。 ◆54・銹釉瑠璃釉羽団扇形皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆他・・・・・。 ●「初期伊万里の茶陶」・・・● ★肥前磁器の変遷のなかで、もっとも多く茶道具を作っ たのが初期伊万里であろう。 徳川将軍家が茶事に力を入れ・「綺麗さび」・の茶風 が流行っていた時代であった。 大名たちの茶の湯の道具として、中国磁器とともに肥 前にも求められたのである。 水指を中心に、茶碗・茶入・香炉・香合などがある。 香合は1637年以降の窯で多くみれれるようになり 、鳥形香合などの成形はヘラ彫りで行い、1650年 代以降の型押し成形とは異なる。 ◆59・白磁碗。 ・同・高台。 ・1610~40年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆60・染付花唐草文碗。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・今右衛門古陶磁美術館。 ◆61・染付雲蝶梅文碗。 ・同・見込。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆62・染付辰砂草花文碗。 ・同・見込。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆63・染付梅文碗。 ・同・見込。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆64・染付雲龍婦人文碗。 ・同・見込。 ・同・見込。 ・1630~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆65・染付山水文胴締水指。 ・同・背面。 ・1610~30年代。 ・栗林コレクション。 ◆66・染付山水文水指・(佐賀県重要文化財)。 ・同・背面。 ・1610~30年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆68・染付蔓草文水指。 ・同・底面。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆67・染付山水文水指。 ・同・底面。 ・同・背面。 ・1610~30年代。 ・栗林コレクション。 ◆69・染付人物文角水指。 ・同・底面。 ・1640~50年代。 ・栗林コレクション。 ◆70・染付山水文茶入。 ・同・底面。 ・同・背面。 ・1610~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆75・染付辰砂鶴形香合。 ・同・底面。 ・同・蓋裏。 ・1640年代。 ・栗林コレクション。 ◆76・色絵鳥形香合。 ・同・底面。 ・同・蓋裏。 ・1640年代。 ・栗林コレクション。 ◆72・青磁辰砂彫文水指。 ・同・底面。 ・1630~40年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆74・青磁獅子香炉。 ・1630~40年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆79・青磁楼閣鳥耳花生。 ・同・底面。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆71・染付網目文中次茶入。 ・同・底面。 ・1620~40年代。 ・個人。 ◆73・染付辰砂蓮弁文香炉。 ・同・底面。 ・1620~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆77・染付松梅文掛花生。 ・同・底面。 ・1620~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆78・染付山水文掛花生。 ・同・底面。 ・1620~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆80・染付蔓草文手鉢。 ・1630~40年代。 ・MOA美術館。 ◆81・染付花卉文瓶・(重要文化財)。 ・1610~30年代。 ・MOA美術館。 ◆85・染付松竹梅文手付水注。 ・同・背面。 ・1620~40年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆84・染付果樹文瓢形瓶。 ・同・底面。 ・1620~40年代。 ・栗林コレクション。 ◆他・・・・・。 ●「祥瑞手の世界」・・・● ★中国・明末の崇禎・(1628~44)・期に景徳鎮 では作者銘から・「祥瑞」・と呼ばれる独特の様式を もつ磁器が作られ、日本で高く評価された。 丸文や幾何学文様などを多く用い、前代のおおらかな 古染付より精緻な作行で口銹をほどこしたものも多い ・(No.88)。 染付のほか、色絵があるが、わずかに瑠璃釉や青磁も みられる。 この・「祥瑞」・はもっとも高級磁器として、164 0年代の肥前磁器の染付ばかりでなく、ちょうど新た に始まった色絵にも大きな影響をおよぼした。 ◆88・色絵山水花鳥文輪花大皿・(色絵祥瑞)。 ・佐賀県重要文化財。 ・中国・景徳鎮。 ・同・高台。 ・同・部分拡大。 ・1620~40年代。 ・財団法人鍋島報○会。 ◆89・色絵山水花鳥文輪花大皿。 ・佐賀県重要文化財。 ・同・高台。 ・同・部分拡大。 ・1640年代。 ・財団法人鍋島報○会。 ◆90・色絵花鳥文輪花皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・出光美術館。 ◆91・色絵山水丸文蛤形皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・出光美術館。 ◆92・染付唐人文輪花皿。 ・同・高台。 ・1640年代。 ・個人。 ◆93・染付馬文捻輪花台皿。 ・同・高台。 ・1640年代。 ・個人。 ◆94・染付欄干人物文皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・個人。 ◆96・色絵舟人物文鉢。 ・同・高台。 ・1640年代。 ・出光美術館。 ◆95・色絵山水舟人物文鉢。 ・同・高台。 ・1640年代。 ・東京国立博物館。 ◆97・色絵松人物文輪花大皿。 ・同・高台。 ・1640年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆98・染付鴛鴦文大皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・個人。 ◆他・・・・・。 ●「初期色絵の世界」・・・● ★本焼した素地に、赤・緑・黄などの色絵具で文様を表 し、もう一度低い温度で焼き付ける色絵の技術は当初 の肥前磁器にはなかった。 当時、もっとも付加価値の高い磁器として中国中心に 行われており、中国磁器の輸入が止まった1644年 以降、中国の技術を導入して色絵焼成に成功する。 1647年頃のことであり、景徳鎮が行っていた異な る色使いの色絵が同じ頃に生まれた。 さらに50年代に入ると汚い素地を色絵具で塗り埋め た青手様式が現われる。 ◆100・色絵菱畳地瓢箪文大皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・大阪市立東洋陶磁美術館。 ◆101・色絵幾何文壺。 ・同・底面。 ・1640年代。 ・個人。 ◆102・色絵山水文八角大皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・個人。 ◆104・色絵粟鶉文八角台皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・サントリー美術館。 ◆103・色絵水辺人物文九角大皿。 ・1640~50年代。 ・MOA美術館。 ◆105・色絵牡丹蝶文捻花形皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・サントリー美術館。 ◆107・色絵鶴丸文大皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・個人。 ◆108・色絵山水花鳥文大皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆109・色絵桐文深鉢。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆106・色絵鴛鴦文捻花形大皿。 ・同・高台。 ・同・部分拡大。 ・1640~50年代。 ・個人。 ◆110・色絵畦道文角皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・個人。 ◆111・色絵花唐草文台皿。 ・同・高台。 ・1640年代。 ・個人。 ◆112・色絵山水牡丹唐草文大皿。 ・同・高台。 ・1650年代。 ・今右衛門古陶磁美術館。 ◆113・色絵菱文大皿。 ・同・高台。 ・1650年代。 ・個人。 ◆115・色絵藤文大皿。 ・同・高台。 ・1650年代。 ・個人。 ◆114・色絵菊文輪花大皿。 ・同・高台。 ・1650年代。 ・個人。 ◆116・色絵葉文大皿。 ・同・高台。 ・1650年代。 ・個人。 ◆117・色絵牡丹文輪花皿。 ・同・高台。 ・1650年代。 ・個人。 ◆118・色絵瓢箪文大皿。 ・同・高台。 ・1650年代。 ・個人。 ◆119・色絵藤文大皿。 ・同・高台。 ・1650年代。 ・個人。 ◆120・色絵波鳥文大皿。 ・同・高台。 ・1650年代。 ・佐賀県立九州陶磁文化館。 ◆122・色絵山水文皿。 ・同・高台。 ・同・背面。 ・1650~60年代。 ・個人。 ◆他・・・・・。 ―”コラム”― ●「絵画に見る初期伊万里」・・・● ●●第二章・「越後・出羽・佐渡に招来した肥前磁器」●● ◆123・染付花唐草文小皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆127・染付唐人文小皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆129・染付吹墨兎文皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆124・染付葡萄文小皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆125・染付山水文小皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・佐渡民芸館。 ◆126・染付亀甲菊花文小皿。 ・同・高台。 ・1610~40年代。 ・東北民芸館。 ◆127・染付菊文皿。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆130・染付竹梅文面取瓶。 ・同・底面。 ・同・背面。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆132・染付牡丹唐草文瓶。 ・同・底面。 ・1610~40年代。 ・個人。 ◆134・鉄釉碗。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆131・染付松竹梅文瓶・(2点)。 ・同・底面・(2)。 ・同・背面・(2)。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆133・染付唐花唐草文水指。 ・同・高台。 ・1610~30年代。 ・個人。 ◆135・染付吹墨梅文小皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆136・染付吹墨月兎蔦文小皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆137・染付飛鳥文小皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・佐渡民芸館。 ◆145・青磁宝文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・東北民芸館。 ◆144・青磁銹釉梅貼付三足皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・東北民芸館。 ◆138・染付家鶏文小皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆141・染付鳥文小皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・東北民芸館。 ◆142・染付兎文小皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・東北民芸館。 ◆143・染付鷺鳥文六角小皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・東北民芸館。 ◆139・染付木葉七宝池文小皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・東北民芸館。 ◆140・染付花盆文小皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・佐渡民芸館。 ◆146・染付竹文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・東北民芸館。 ◆147・染付山水文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・佐渡民芸館。 ◆148・染付椿文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆149・染付菊唐草文皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆150・染付草花文大鉢。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆151・染付草花文大鉢。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆152・染付山水文輪花大皿。 ・同・高台。 ・1630~40年代。 ・佐渡民芸館。 ◆155・染付山水文瓶。 ・同・底面。 ・同・背面。 ・1640~50年代。 ・個人。 ◆153・染付鳥竹文瓶。 ・同・底面。 ・同・背面。 ・1630~40年代。 ・東北民芸館。 ◆154・染付菊唐草文瓶。 ・同・底面。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆157・青磁菊弁文瓶。 ・同・底面。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆156・青磁染付藤文・葡萄文瓶・(2点)。 ・同・底面。 ・同・背面・(2)。 ・1630~40年代。 ・上杉神社。 ◆158・染付折枝牡丹文壺。 ・同・底面。 ・1630~40年代。 ・個人。 ◆159・染付葡萄文壺。 ・同・底面。 ・1640~50年代。 ・佐渡民芸館。 ◆160・染付菊詰文皿。 ・同・高台。 ・1640年代。 ・佐渡民芸館。 ◆161・染付芋葉文壺。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・佐渡民芸館。 ◆162・染付樹木鳥文皿。 ・同・高台。 ・1640年代。 ・佐渡民芸館。 ◆163・染付蔦文皿。 ・同・高台。 ・1640年代。 ・佐渡民芸館。 ◆164・染付樹鳥文皿。 ・同・高台。 ・1640年代。 ・東北民芸館。 ◆165・染付山水鳥文皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・個人。 ◆166・色絵芦鳥文小皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・個人。 ◆167・色絵柘榴桃文皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・個人。 ◆168・色絵菊鳥文輪花皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・個人。 ◆169・色絵牡丹鳥文皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・東北民芸館。 ◆170・色絵葡萄文皿。 ・同・高台。 ・1640~50年代。 ・個人。 ◆171・色絵菊文大皿。 ・同・高台。 ・1650年代。 ・個人。 ◆他・・・・・。 ●「佐渡奉行所跡」・・・● **”(出土品・36点)”** ◆略・・・・・。 ●「山形城三の丸跡」・・・● **”(出土品・27点)”** ◆略・・・・・。 ●「亀ヶ崎城跡」・・・● **”(出土品・16点)”** ◆略・・・・・。 ―”コラム”― ●「大名・幕府要人にまつわる初期伊万里」・・・● ■■『本文』■■ ●●「初期伊万里にみえる唐様の意匠」・・・●● ―”「八種画譜」・と人物図を中心に”― **”荒川正明”** ―”(挿図・5点・白黒)”― ◆唐様デザインの移入。 ◆染付磁器と画譜。 ◆色絵磁器と画譜。 ◆中国趣味と人物図。 ●●「初期伊万里の技法」・・・●● ―”装飾技法を中心に”― **”藤原友子”** ―”(挿図・28点・白黒)”― ●はじめに。 ●焼成技法。 ●成形技法。 ●装飾技法・(彫刻的施文)。 ●装飾技法・(描画的施文)。 ●装飾技法・(施釉装飾)。 ●おわりに。 ■■『作品解説』・・・■■ ■■『初期伊万里年表』・・・■■ ―”コラム”― ●「初期伊万里について」・・・● ◆1610-50年代の肥前磁器と肥前初期色絵の 出土分布図。 ◆初期伊万里古窯分布図・(部分拡大)。 ●「北前船について」● ◆近世の主な湊と航路・(日本海側を中心に)・地図。 ■■『英文出品リスト』■■ ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■入力のミスはご容赦下さい。 ■他の出品も・是非・御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■■入札案内・・・■■ ●状態はすべて点検済ですが、 ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・御入札下さい。 |
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