ペリー・ローダンシリーズでお馴染みのドイツSF界の巨匠
K.H.シェールの作品 以下の五冊セットです
(1) 地底のエリート
松谷健二訳 創元推理文庫746 1966年7月 初版
(2) 宇宙船ピュルスの人々
松谷健二訳 創元推理文庫627-4 1971年6月 第四刷
(3) 地底都市の圧制者
松谷健二訳 ハヤカワ文庫SF239 1978年(昭和53年)3月 第二版
(4) 特務機関GWA
上田二郎訳 ハヤカワ文庫SF455 1981年(昭和56年)11月 初版
(5) オロスの男
松谷健二訳 ハヤカワ文庫SF668 1986年(昭和61年)6月 初版
主人公が大きな力と戦うストーリーが多く 氏のメインテーマになっていると思います
一冊挙げるなら『宇宙船ピュルスの人々』
これは名作ですねぇ 個人的にシェール作品のベストと思います
異星人に捉われた主人公たち 人類を守るために真の身分を隠している中
仲間を殺されるが本名を呼べない苦しさのシーンはグッときます
最終盤で敵の親玉に食らわせた復讐は爽快の一言
今回の出品では
ドイツSF翻訳の第一人者だった故松谷健二氏が殆どの作品を手掛けています
ペリー・ローダンシリーズでの独特の言い回しが癖になった方も多いと思いますが
長年にわたり多くの作品を紹介して頂き感謝しかありません
状態は
全体的に古い本なので経年による薄いページ変色、カバー・ページの微ヨレがあります
『地底のエリート』のみ背表紙に強いヤケ(写真参照)、ページ変色
それ以外には大きなダメージはなく読むのに支障はありません
出品者負担のネコポスで発送予定です
追記
本棚を整理してたら
『流刑の惑星』クラーク・ダールトン(著) 松谷健二(訳) ハヤカワ文庫SF
1984年(昭和59年)7月初版 カバーに微ヨレ ページ薄い黄ばみ
が出てきたのでオマケします 既にお持ち等で不要の場合は落札時にお申し付けください
# 昔の文庫本は薄くて軽いのでネコポスで大量に送れて嬉しい