大型図録本螺鈿鎌倉彫沈金日本の漆芸カラー写真解説100点132図国宝重要文化財箱螺鈿鞍経箱硯箱屈輪彫香合牡丹鎌倉彫香合笈手箱漆器仏教美術

大型図録本螺鈿鎌倉彫沈金日本の漆芸カラー写真解説100点132図国宝重要文化財箱螺鈿鞍経箱硯箱屈輪彫香合牡丹鎌倉彫香合笈手箱漆器仏教美術 收藏

当前价格: 6980 日元(合 338.53 人民币)

一口价: 6980 (合 338.53 人民币)

剩余时间:21304.5862097

商品原始页面

成为包月会员,竞拍更便捷

出价竞拍

一口价

预约出价

收藏商品

收藏卖家

费用估算

雅虎拍卖号:o1109904369

开始时间:06/30/2024 22:09:03

个 数:1

结束时间:07/01/2024 22:09:03

商品成色:二手

可否退货:不可

提前结束:可

日本邮费:卖家承担

自动延长:可

最高出价:

出价次数:0

卖家账号:serendipity_books_jp 收藏卖家

店铺卖家:不是

发货地:福岡県

店家评价:好评:3207 差评:0 拉黑卖家

卖家其他商品: 查看

  • 1、【自动延长】:如果在结束前5分钟内有人出价,为了让其他竞拍者有时间思考,结束时间可延长5分钟。
  • 2、【提前结束】:卖家觉得达到了心理价位,即使未到结束时间,也可以提前结束。
  • 3、参考翻译由网络自动提供,仅供参考,不保证翻译内容的正确性。如有不明,请咨询客服。
  • 4、本站为日拍、雅虎代拍平台,商品的品质和卖家的信誉需要您自己判断。请谨慎出价,竞价成功后订单将不能取消。
  • 5、违反中国法律、无法邮寄的商品(注:象牙是违禁品,受《濒临绝种野生动植物国际贸易公约》保护),本站不予代购。
  • 6、邮政国际包裹禁运的危险品,邮政渠道不能发送到日本境外(详情请点击), 如需发送到日本境外请自行联系渠道。
ご覧下さりありがとうございます。画像の後に、商品説明がございます。


【即決】ご入札いただければすぐにお取引が成立します。

★商品説明★

大型図録本 日本の漆芸6 螺鈿・鎌倉彫・沈金奈良時代~江戸時代までの作品カラー写真100点、132図

1979年 初版
中央公論社
35.5x27x2.5cm
123ページ
函入 金箔押布張り上製本

編集委員
岡田譲
松田権六
荒川浩和

本巻担当 岡田護

【目次】
図版(カラー)
解説
 和風化の軌跡 岡田護 
 作品解説 荒川浩和・小松大秀・鈴木規夫・灰野昭郎
参考文献
作品目録
英文目録 LIST OF PLATES

※絶版
※月報付 松田権六「漆芸座談」

日本の漆芸、特に国宝や重要文化財を中心に取り上げ、
大判のカラー写真図版で、細部まで見ることのできる大型図録本。
奈良時代から江戸時代までの螺鈿・鎌倉彫・沈金を主とした塗の作品を掘り下げ、
巻末にはそれぞれ詳細な解説を付したもの。
解説・執筆も当時の漆芸研究における第一人者によるもので、
日本の漆芸に関する書籍としては最高峰の内容となっています。
別刷りの小冊子・月報では「漆芸座談」として、文字通り漆工芸介の最高峰、文化財専門審議委員・国宝の修復などを数多く手掛けてきた、人間国宝・松田権六氏が七十余年の蘊蓄を披瀝。
古神宝、古美術、茶道具、骨董、仏教美術、工芸、民芸等愛好家必携の大変貴重な資料本です。

【凡例】
*本巻には、奈良時代から江戸時代の螺鈿・鎌倉彫・沈金の作品100点、132図を収録した。
*作品は原則として各技法別に、時代を追って配列した。
*図版番号は各図版に付し、作品ごとに名称・指定・所蔵を記した。
*所蔵は、個人蔵については記載を省略した。
*作品の時代・世紀・寸法は。作品解説において個々に付した。

【作品目録】
唐花螺鈿玉術帯箱 正倉院
花鳥金銀平文箱 正倉院
宝相華平文袈裟箱 重要文化財 根津美術館
沃懸地猫雀螺鈿毛抜形大刀 国宝 春日大社
宝相華螺鈿平胡録 国宝 春日大社
黒漆平文笏箱 国宝 春日大社
黒漆平文根古志形鏡台 国宝 春日大社
黒漆平文唐櫛笥・台 国宝 春日大社
三鈷螺鈿八角須弥壇 国宝 中尊寺
宝相華螺鈿案 国宝 中尊寺
宝相華螺鈿如意 重要文化財 醍醐寺
題唐草螺鈿礼盤 重要文化財 救世熱海美術館
宝相華螺鈿磬架 国宝 中尊寺
宝相華螺鈿燈台 国宝 中尊寺
蓮唐草螺鈿蒔絵蝶形卓 重要文化財 白鶴美術館
巡唐草螺鈿緤形卓 重要文化財 金剛寺
宝相華螺鈿卓 重要文化財 東大寺
花鳥螺鈿説相箱 重要文化財 大和文華館
波籠螺鈿説相箱 重要文化財
宝相華螺鈿説相箱 重要文化財 醍醐寺
洲浜鵜螺鈿硯箱 重要文化財
鳳凰円文螺鈿唐櫃 重要文化財 東京国立博物館(法隆寺献納宝物)
荻螺鈿鞍 重要文化財 東京国立博物館
獅子螺鈿鞍 重要文化財 東京国立博物館
円文螺鈿鞍 国宝 武蔵御嶽神社
柏木菟螺鈿鞍 国宝 永青文庫
時雨螺鈿鞍 国宝 永青文庫
桜螺鈿鞍 重要文化財 文化庁
牡丹螺鈿鞍 重要文化財 白山比畔神社
菊螺鈿鞍
南蛮人螺鈿蒔絵鞍 東京国立博物館
桜花螺鈿椀 明月院
花唐草螺鈿膳 明月院
花唐草螺鈿経箱 本阿弥光悦作 重要文化財 本法寺
花唐草螺鈿文箱
菊螺鈿硯箱 サントリー美術館
花唐草螺鈿箱 救世熱海美術館
葡萄螺鈿短檠 大和文華館
鯛螺鈿湯桶 サントリー美術館
花文螺鈿蒔絵焚殼入 東京国立博物館
花唐草螺鈿筆筒 サントリー美術館
梶葉螺鈿沈金高杯 サントリー美術館
搶梅螺鈿蒔絵重箱 サントリー美術館
縞文螺鈿茶箱 サントリー美術館
牡丹鎌倉彫大香合
重要文化財 南禅寺
牡丹唐草鎌倉彫前机 重要文化財 円覚寺
屈輸鎌倉彫大香合 泉涌寺
屈輪彫鎌倉彫香合 大和文華館
屈輪鎌倉彫大香合 金蓮寺
屈輪鎌倉彫大香合 知恩寺
屈輪鎌倉彫大香合 円覚寺
屈輪鎌倉彫大香合 妙興寺
屈輪鎌倉彫香合 大和文華館
屈輪鎌倉彫香合鎌倉国宝館
屈輪鎌倉彫卓 藤田美術館
鎌倉彫蓮華形合子
鎌倉彫蓮華形念珠箱 藤田美術館
牡丹鎌倉彫大香合 東京国立博物館
菊唐草鎌倉彫大香合 鶴岡八幡宮
牡丹鎌倉彫香合 根津美術館
牡丹鎌倉彫大香合 大和文華館
牡丹鎌倉彫香合
牡丹鎌倉彫香合 大和文華館
獅子牡丹鎌介彫香合 梅沢記念館
布袋鎌倉彫香合 畠山記念館
寿老人鎌倉彫香合 根津美術館
不動明王鎌倉彫香合
葦葉達磨鎌介彫香合 畠山記念館
牡丹鎌倉彫四方盆
阿弥陀来迎図鎌倉彫鉦架支板 東京国立博物館
阿弥陀如来図鎌倉彫鉦架支板
阿弥陀三尊愛染明王図鎌倉彫鉦架支板
椿鎌倉彫笈 重要文化財 示現寺
椿鎌倉彫笈 部分 重要文化財
椿蓬莱鎌倉彫笈 中尊寺
蓬莱鎌倉彫重箱 東京国立博物館
梅花鎌倉彫茶器
菊剣菱鎌倉彫茶器
松月波鎌倉彫香合 東京国立博物館
秋草螽斯鎌倉彫香合 大和文華館
獅子鎌倉彫香合 神奈川県立博物館
水鳥鎌倉彫香合 大和文華館
桐鎌倉彫香合 藤田美術館
潯陽江鎌倉彫香合 銘猩々 根津美術館
鯉鎌倉彫香合
蓬莱沈金手箱 東京国立博物館
楼閣人物沈金手箱 櫨林寺
蓬莱沈金手箱 東京国立博物館
鳳凰沈金手箱 重要文化財 白山比咩神社
葡萄沈金軸物箱 東京国立博物館
鳳凰沈金篳篥箱 東京国立博物館
楼閣人物沈金文台 小松天満宮
鳳凰桐紋沈金経箱 勧学院密厳寺
鶴丸沈金銚子
葡萄栗鼠沈金太鼓樽 サントリー美術館
牡丹沈金食籠 サントリー美術館
万歳門松沈金徳利
波鶴沈金歯黒箱
猿沈金盆 伝城雅水作 輪島漆器商工業協同紐合
蒟醤塗料紙箱 玉楮象谷作 松平公益会


【和風化の軌跡】より一部紹介 岡田護
嵌装と刻彫
螺鈿と平文の美
 漆器には、蒔絵のほかにさまざまの装飾が加えられる。漆器の表而を漆で塗り上げて仕上げる方法、すなわち漆器の生命となる(髪冠に休)漆を筆頭に、その表面に彩漆や彩油で文様を描く漆絵・密陀絵があり、また漆器の尖面に貝板や金や銀の薄板を文様に切って嵌め込む螺鈿・平文(平脱)があり、さらに塗り重ねた漆の厚い層に文様を彫り込む堆朱・堆黒の類、それを真似て木製素地に彫りを施したうえ漆をかけた鎌倉彫、漆器の面に針刻によって刻線文様をつけ、それに金箔を沈めて金線文様をつくる沈金などがある。以上は漆器の加飾としてそれぞれの歴史と特色を示してわが国漆器に光彩を添えたわけだが、この巻ではそれらのなかの螺鈿と平文、鎌倉彫、沈金を取り上げることになっている。
 螺鈿は夜光貝や飽貝などの貝殻をすって板にし、それを文様に切り抜き、下地に貼って文様につくり、全体を漆で塗り込めたうえ、文様部の漆膜を剥ぎ起すか、木炭で研いで文様部を表すかした技法である。平文は貝板が薄い金属板に代ったもので、漆膜を剥ぎ起すか、研ぎ出すかして文様を表す手法も原理的には螺鈿と同じであり、この両者を併せて旅装の法とみることができる。この種の嵌装の法は他工芸でもしばしば行われる技法であり、例えば金属工芸における鉄地に銀板を嵌め込んで文様を出す近世の加賀象嵌、木工芸における紫檀地に牙角や黄楊・鉄刀木などを嵌入して花鳥などを表す奈良朝の木画などがそれであり、陶磁工芸における器の上肌に文様を線彫し、全面に白土をかけて後にこれを拭い取り、その上に釉をかけて白い文様を出した近世の三島写しもこれに近い手法のものといえよう。
 異質の素材で文様を嵌め込みにする技法は、器体の素材のなかで肌理と色感を異にする素材が際立つところに特色がみられるが、殊に黒漆と貝の肌理の対比は魅惑的な視覚的効果を発揮する。明晰なコントラストをみせる黒と白は。それが古典作品の場合には漆の色も透けて深みのあるものとなり、貝の白もただ純白というのではなく、光の加減で青味を帯びたり微かな黄味を加えたりする。さらに、貝の色調が貝の種類によって異なる点もおもしろい。主として古代・中世に用いられる夜光貝では青味が少なくて高雅な趣があることは、例えば洲浜鵜螺鈿硯箱(図25)にみられるとおりであり、近世におもに使用される鮑貝では光線を受けて光る青味の変化が強烈で、どこか妖婉な趣のあるのは、光琳の八橋硯箱(第四巻『蒔絵4』図83~89)に蒔絵と一緒に施された燕子花の花の螺鈿がそれを示してくれる。
 平文の場合も、黒漆と金属板という異質の材料による色彩感の対比のおもしろさを狙ったと思われるものだが、奈良朝から平安朝にかけての平文装飾による遺品はほとんど銀平文であり、金平文が用いられる場合も銀平文装飾の一部に施されるにすぎない。正倉院宝庫にある、おそらく唐伝来と想像される平文箱はいずれも銀平文であり、一部に金平文の施されている例外的な遺例となる花鳥金銀平文箱(図2・3)は国産と想定されるものである。それらの銀平文はいずれも現在黒く腐蝕して黒漆地との対比も定かでないが、当初は、黒漆地に映える銀一色は落ち着いて典雅な輝きをみせたにちがいない。
 螺鈿も平文も単独に用いられることから発展し、平安朝に入ると、蒔絵と結合してさらに独特の美しさを発揮した。平安朝でいう「蒔絵螺鈿」「沃懸地螺鈿」の類であり。平文の場合は当時の様式語はないが、いわゆる平塵地中に応用された。螺鈿・平文ともに奈良朝に唐から移植された技法だが、蒔絵と併用されることでまったく日本化したといえる。例えば東京国立博物館の平安朝の手箱(第一巻『蒔絵I』図39~42)では、流れに浮かぶ片輪車の蒔絵文様中に加えられた螺鈿は、やおらかい金色中のアクセントとなって図を引き締めるのに効果的な役割を果たし、畠山記念館の鎌倉時代の手箱(『蒔絵I』図55~57)では、蝶に牡丹唐草の蒔絵中に螺鈿と銀平文を交えることで、華やかな装飾文様を一段と派手なものに仕立てている。螺鈿も平文も蒔絵と一体となって当初とは趣を異にした複合的な美しさを発したが。それらの遺例はすでに蒔絵の巻に搭載ずみであり、この巻では螺鈿や平文を加飾技法の主調とする作品に限ることにする。
 鎌倉彫と沈金の美
 日本的表現のなかに埋没した観のある唐伝来の螺鈿と平文に代って、新たに唐様のスタイルで登場してきたのが鎌倉彫と沈金である。それはかつて奈良朝において、唐の優れた技術と意匠を誇る螺鈿と平脱(平文)の美しさに打たれて早速それを真似たのと同様、鎌倉時代以降大変な勢いで流入してきた唐物の一つ、堆朱(剔紅)などの彫漆類、並びに鎗金を日本流に写したものであった。それらがいつごろ始まるか判っきり捉えにくいが、盛んになるのはおよそ室町後期からであろう。殊に彫漆類の輸入は夥しい量にのぼり、それへの傾倒ぶりは甚だしいものがあったが、それをそのまま真似るには技術的に未熟であった。彫漆にはいろいろと彫法の種類があるものの、原理的には漆を塗り重ねた層に文様を彫り込む手法のものであり、そのため永い時間と緻密な手わざが求められる。ところが当時にあっては、わが国においてそうした仕事をこなすまでに到っていなかった、とみてよいであろう。殊に将来品がみせる精緻な写生的な花鳥とか楼閣山水などの図柄を彫漆の法でこなすには技術的な隔たりがあり、また技術的に処理できるほどの少しく簡略化した図柄を創作する方法を採ればよかったであろうが、そこまで意匠力は成熟していなかったとみるべきであろう。
 木地の器体に浮彫を施すことは、金属工芸における薄肉彫の彫金、陶磁工芸における彫花などと共通する技法(以下略)


【作品解説】より一部紹介 荒川浩和・小松大秀・鈴木規夫・灰野昭郎

1唐花螺鈿玉帯箱
奈良時代 八世紀
径二五・六一cm 高八・四cm
正倉院
 円形・撫角の印籠蓋造で、底にも丸味をつけた、紺玉帯を入れる容器である。
 要所に布を着せて総体に黒漆を塗り、蓋表には、六弁花を中心に八弁唐花と花卉文八個を二重に配し、さらにその周辺には六弁の花枝八枝を廻らしている。蓋鬘には雲と花卉を、身側面には飛鳥と花卉を、それぞれ六個ずつ交互に配している。
 中央の六弁花は金平脱で、その他には螺鈿を用い、花芯には伏彩色をした水晶を嵌め込んでいる。螺鈿には厚い夜光貝を用い、毛彫を施している。正倉院の螺鈿器の多くは木地に施されているが、これは漆塗螺鈿の唯一の完好品である。

23花鳥金銀平文箱
奈良時代八世紀
縦三二・九cm 横二六・六cm 高八・五㎝
正倉院
 長方形の深い被蓋造で、蓋と身の底には大きく面を取っている。素地は皮で。外面全面に布を着せ、総体に皿一漆を塗り、上に透漆をかけ、口縁には紐を廻らしている。
 蓋中央に連珠文で二重円を劃し、中に花をくわえた鳳凰を配し、円の周辺には六羽の花喰鳥を廻らし、四隅に花枝を表している。面取部には連珠交界線内に花卉文を等間隔に配し、蓋鬘と身の側面には連珠文界線内に相対する花をくわえた鳳凰を表し、口縁部には花卉文を配している。技法はすべて金銀の平脱により、金と銀を規則的に配置している。
ほぼ同形・同文の箱が二合ある。

4宝相華平文袈裟箱
平安時代 九世紀
重要文化財
縦三八・二cm 横三四・八cm 高一ニ・一㎝
根津美術館
 長方形・丸角・合口造の浅い箱で、蓋鬘から甲面にかけて緩い盛上りをみせ、肩には塵居を設ける。蓋・身の縁には錫の覆輪を廻らして置口とする。
 総体に黒漆を塗り、表面に毛彫を施した銀の研出平文で文様を表す。蓋表の図柄は、周囲を連珠文で縁取りしたうえ、中央に大きく宝相華を描き、その周辺に忍冬文風の唐草を配したもので、空間には鳥・蝶を散らしている。全体にほぼ左右相称の構図である。また、蓋鬘から側面にかけても蓋表と同趣の唐草文を廻らし、蓋裏の中央と四隅には鳥・蝶を組み合せた文様を配している。
 平安時代初期における平文の稀少な遺例の一つであり、また、器形・文様構成ともに同時期の蒔絵作品と共通の特徴を示す注目すべき作品といえる。

5~7沃懸地猫雀螺鈿毛抜形大刀
平安時代 一ニ世紀
国宝
長九六・三㎝
春日大社
 柄を大きく毛抜の形に透かした大刀で、鐔・口金物・足金物・責金・石突などの金具類は金銅製魚々子地に鳥・蝶を配した宝相華唐草文を彫り込んでいる。
 鞘は全体を金の沃懸地に仕立て、螺鈿を用いて(以下略)
ほか

【執筆者紹介】より
岡田譲
明治四十四年、東京都に生れる。昭和九年、東京大学文学部美学美術史学科卒業。前東京国立近代美術館長。現在、文化財保護審議会専門委員、伝統的工芸品産業審議会長、漆工史学会長、共立女子大学教授。
著書-「東洋漆芸史の研究」(中央公論美術出版)「日本の漆工」(小学館)等。

荒川浩和
昭和四年、秋田県に生れる。昭和三十一年、学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京国立博物館工芸課漆工室長、漆工史学会理事、東京芸術大学講師。
著書-「蒔絵」(至文堂)「漆藝文様」(マリア書房)「南蛮漆藝」(美術出版)『彫漆』(フジアート出版)「漆椀百選」(光琳社)共著「琉球漆工藝」(日本経済新聞社)等。

小松大秀
昭和二十四年、長野県に生れる。昭和五十年、学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在。東京国立博物館工芸課漆工室員、漆工史学会員。
論文-「中世漆工生産の基礎的資料」「和鞍の形式に関する一試論」(「ミュージアム」二八五・三〇八号所収)等。

灰野昭郎
昭和十七年、新潟県に生れる。昭和四十二年早稲田大学第一文学部美術専修卒業。鎌倉国宝館学芸員を経て、現在、京都国立博物館工芸室員。漆工史学会員。
著書―『鎌倉彫』(京都書院) 翻訳-『近世の蒔絵』(京都書院)等。

ほか

★状態★
1979年初版のとても古い本です。
函の外観には複数の表面はがれ部分(表紙側下方)、しみ、黒ずみ経年並ヤケなどが見られます。
古本特有の古びたにおいがそれなりにあります。
金箔押し布張り上製本の外観は、経年による全体的なしみ(色むら)、
通常保管によるスレ程度、扉余白部などに経年しみのあるページあり、
カラー写真図版良好、目立った書込み・線引無し、
問題なくお読みいただけると思います。(見落としはご容赦ください)


<絶版・入手困難本>オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊です。
古本・中古品にご理解のある方、この機会にぜひ宜しくお願いいたします。


★お取引について★
■商品が到着しましたら、必ず「受取連絡」のお手続きをお願い申し上げます。
■中古品です。それなりの使用感がございます。
モニタのバックライトの作用により、写真画像は実際よりきれいに見えがちです。
■絶版・廃盤、一般の書店で販売されない限定販売、
書店や出版社で在庫切れである、またはその他の理由により、
定価に関係なく相場に合わせて高額となる場合があります。
■「かんたん決済支払明細」の画面を保存・印刷することで領収書に代えさせて頂きます。
領収書に出品者の押印がご必要の場合、「受取連絡」にて代金領収後に別送いたしますので、
取引ナビにて別途ご依頼ください。
■PCよりの出品です。携帯フリマサイトのようにすぐにご返信はできかねます。
■かんたん決済支払期限が切れた場合、落札より一週間以内に連絡が取れない場合、
落札者都合にてキャンセルいたします。
(ヤフオク!システムより自動的に「非常に悪い」評価が入ります。これは出品者からの評価ではありません。)
■土・日・祝日は、取引ナビでの応答・発送をお休みしております。
他に連絡・発送のできない日は自己紹介欄に記載しております。
■万一、商品やお取引に問題があった場合は、いきなり評価ではなく、
取引ナビにてご連絡ください。
誠実に対応いたしますので、ご安心いただけますと幸いです。

■上記の点をご了承頂ける方のみ、
ご入札くださいますようお願い申し上げます。

★商品の状態について★
ヤフオク!の定める基準をもとに、出品者の主観により判断しています。
以下は公式ページより選択の目安より転載します。

新品、未使用…未開封の新品、または購入から時間がたっていない一度も使用していない商品
未使用に近い…中古ではあるが数回しか使用しておらず、傷や汚れがない
目立った傷や汚れなし…中古品。よく見ないとわからないレベルの傷や汚れがある
やや傷や汚れあり…中古とわかるレベルの傷や汚れがある
傷や汚れあり…中古品。ひとめでわかるレベルの大きな傷や汚れがある
全体的に状態が悪い…中古品。大きな傷や汚れや、使用に支障が出るレベルで不具合がある。ジャンク品など。
出价者 信用 价格 时间

推荐