
数年前教材ショップで購入した教材でございます。出品前作動確認済みでございます。
【希少 辰巳法律研究所 民法 元司法試験委員大学教授の基礎講座カセット講義 全40巻フルセット 】
元司法試験委員である専門の研究者による民法財産法すべての範囲を約40時間で圧縮して講義されている貴重なカセットテープ講義でございます。
当時の学会の動向・司法試験の採点基準など予備校の講義とは異なる視点で民法の講義を拝聴することができます。知的好奇心を満たす貴重な教材だと存じます。経年変色はございますが、すべて再生して作動確認済みです。
※教材ショップ購入時は、講師の名前はおろかレジュメや板書もございませんでした。しかし、講義を拝聴していると箇条書きのレジュメを各担当教授はご使用されているようです。また、レジュメを読みつつ講義をされていらっしゃるので、必ずしもレジュメがないと分からない講義ではございません。
さて、ご質問をいただきましたので、カセットの内容についてもう少し詳しくご紹介されていただきます。
【民法総則】獨協大学教授 平井一雄
基礎的なことよりも解釈技術的な細かいことを中心に講義されております。予備校の基礎講座と大きく異なります。
当時の受験生が使用されていた代表的な基本書である「四宮民法総則」を徹底的に読み込む内容の講義になっております。
平井教授は「四宮先生の何ページにこう言うことが書いてある」と講義では指摘していきますと冒頭でおっしゃっております。実質的には四宮民法総則読込み講座でございます。
【物権・担保物権】青山学院大学法学部教授 半田 正夫
半田教授は「10時間で担保物権を含む物権全体を講義するのは難題である」そこで「物権と双璧をなしている債権との区別を述べることにより自ずから物権の特質が浮き彫りにされるように講義をしていきます」とのことでございます。
【債権総論】慶応大学教授 田中実
我妻民法講義・債権総論(京都大学名誉教授於保 不二雄)・有斐閣双書などを例に挙げて基本書を推薦されております。普段のご自身の講義では有斐閣双書をご使用されていらっしゃるとのことでございます。また、ご自身が試験委員として採点する場合の視点も所々で話されており大変参考になる内容でございます。
【債権各論】 明治大学教授 椿 寿夫
債権各論だけではなく総則・物権・債権総論との関係を有機的に結びつくように全体的に講義されております。また、26の厳選された論点についてやや立ち入って講義されております。「怒りは時効で消滅しない」と言う名言を残された人間味溢れる魅力的な先生です。
以上、当時の受験生が使用された基本書を読むことは無駄であり膨大な時間が消費されてしまいます。しかし、このカセットテープでは当時の一流の教授陣が熱意を持って財産法を約40時間に圧縮されて講義されております。この圧縮された熱気ある講義であれば民法の知識に深みを与えてくださり、化学反応を起こして、とても役立つ教材に変化すると考えております。どうぞ、ご検討ください。