1982年フランス映画「最後の標的」と1974年フランス映画「愛人関係」のオリジナル・サウンド・トラック盤。ともに、主演は、2024年8月に亡くなったアラン・ドロン、音楽は、巨匠フィリップ・サルド。
★最後の標的~マルタン・テリエ(アラン・ドロン)は雇われの殺し屋で仕事を辞めたいと考えているが、組織犯罪の雇用主たちは彼を手放すことを良しとはしない、テリエはあまりにも多くのことを知っており、組織にとって依然として有用な殺し屋です。彼は田舎へ逃げ込み、そこでクレール(カトリーヌ・ドヌーヴ)と出会い、二人はすぐに恋に落ちます。パリに戻って雇い主に詰め寄る途中、テリエは銀行から全財産を盗まれたことを知る。彼らは彼に最後通告を出す――最後の仕事をしろ、そうすれば金と自由が手に入いる。
監督:TV映画「 暗黒の戦士/ハイランダー 超空編」のロバン・ダヴィー。
出演:「太陽がいっぱい」「冒険者たち」「ボルサリーノ」「アラン・ドロンのゾロ」のアラン・ドロン、「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」「昼顔」「暗くなるまでこの恋を」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「恋のエチュード」「私のように美しい娘」「フレンチ・コネクション2」「愛しきは、女/ラ・バランス」のフィリップ・レオタール、「いとこ同志」「ジャガーの眼」「殺意」「刑事キャレラ/10+1の追撃」のステファーヌ・オードラン。
★愛人関係~冬、フランス南部のニースにて、テレビ作家のフランソワはペギーと出会う。ある日、ペギーは彼の運転する車から降り、弁護士のマルクの元へと駆け寄る。 やがて、フランソワはマルクと会い、ペギーが夫を殺したものの精神鑑定によって無罪となったことを知る。マルクが席を外した後、彼の弟のドニが現れ、マルクがペギーを本気で愛していることを告げる。 数日後、リルソンの家で行われた晩餐会から帰ってきたペギーは庭師のアルベールの元を訪れた後、マルクに連絡する。駆け付けたマルクは、アルベールが首にはさみを刺されて死んでいる様子を目にするが、冷静な態度で遺体を運び出す。後日アルベールの遺体は見つかり、マルクは家を訪れたガルニエ警部からペギーが薬物中毒の後遺症で男性恐怖症に陥っていることを告げられる。 さらにその後、マルクがアルベールの遺体を運び出すところを見ていたドニが殺される。 そうこうしているうちに、ペギーはフランソワとともにツリニ峠までハネムーン旅行に行ってしまう。現地に到着したマルクはペギーを展望台まで連れて行く。そして、2発の銃声が響いたところで物語は幕を下ろす。
監督:「狼どもの報酬」「チェイサー」「ジャン=ポール・ベルモンドの警部」「ジャン=ポール・ベルモンドの道化師」「ジャン=ポール・ベルモンドのプロフェッショナル」のジョルジュ・ロートネル。
出演:「若者のすべて」「太陽はひとりぼっち」「サムライ」「さらば友よ」のアラン・ドロン、「ブロンドの罠」「ジェフ」「栗色のマッドレー」「プレステージ」のミレーユ・ダルク、「私のように美しい娘」「バロッコ」「華麗なる女銀行家」「ラ・ブーム」のクロード・ブラッスール。
音楽は、2作品とも、「ひきしお」「夕なぎ」「暗黒街のふたり」「離愁」「バロッコ」「紫のタクシー」「チェイサー」「ジャン=ポール・ベルモンドの警部」「テス」のフィリップ・サルド。
フランスに関連があるサントラ盤を出し続ける、仏MusixBoxRecords の良いところは、すごくサービス精神旺盛なところで、1枚のCDに、2作品や3作品を詰め込んでくれるところ。しかも、完全盤。そのため、1回の販売数が、500枚のため、人気盤は瞬く間に無くなり、高値が付く。ここでも、非常にレアな「最後の標的・完全盤」と「愛人関係・完全盤」。「最後の標的」は、ドロンとドヌーブ、美男美女の共演で絵になる二人。音楽は、非常に甘美で美しく、時にハードボイルドな、大人のアクション・スコア。「愛人関係」は、当時、ドロンのパートナーだったミレーユ・ダルクとの共演。波、カモメ・・・サスペンス調のスコアの後に淋しげな調べ。その対比こそが、サルドのパターンそのもの。
本品は、2021年に仏MusixBoxRecordsより、1000枚限定で発売され、完売・廃盤になった物の、新品未開封盤になります。
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