ロイヤルコペンハーゲン創立200周年を記念し、1975年に製造された特別なマグカップです。
デザインは、BACAシリーズで知られるNils Thorsson(ニルス・トーソン/18981975)。
同氏が亡くなった年の制作であり、作家の最晩年作品としても資料的価値のある一点です。
本作はファイアンス焼き(低温焼成・約1100度)によるもので、マットで深みのある釉調と、
手仕事ならではの柔らかな表情が特徴です。
サイズ: 高さ約14cm 口径約12cm 幅:取っ手含む約17cm
※良好なヴィンテージコンディションです。
※テーブルに触れる部分に少々にヨゴレがあります。
※裏面に3001341528 38と数字が彫られています。
以前の持ち主がなんらかの意味合いで彫った数字だと思ったのですが、
いったいどうやって彫ったのだろうとAIに画像を見せて聞いた結果が
以下の通りです。
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裏面の彫り数字について
裏面の「3001341528 38」は工房での管理用刻印です。
(成形担当者番号・絵付け管理番号・焼成ロット番号などとして使われます)
このマグは1975年の200周年記念品で、ファイアンス(半陶器)製です。
そのため、素焼き段階で軽く数字を入れる管理方法がよく使われていました。
浅く不揃いな手彫りは、1970年代のロイヤルコペンハーゲンで典型的な特徴で、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このマグカップは、日常の中に特別な瞬間を生み出す一品です。
その美しいデザインや質感が、見る度にに癒しや喜びをもたらします。
この作品は、くつろぎの時間に寄り添い、暮らしを彩るパートナーとして
長くご愛用いただけることでしょう。
ご注意いただきたいこと
※ヴィンテージ品のため、現在の製造基準とは異なり、細かな擦れや小傷、
使用や経年による劣化、むら、凹凸などが見られる場合があります。
可能な限り状態は説明・写真でお伝えしておりますが、
全てを完全にお伝えすることは難しい点をご理解の上、ご入札をお願いいたします。
※状態確認は行っておりますが、説明文や写真に記載のないごく小さな
見落としがある場合がございます。完璧な状態をお求めの方、
細部まで気になる方はご入札をお控えください。
※基本的に返品はお受けしておりませんが、商品到着後に何かございましたら、
評価前にご連絡ください。
商品の色彩について、なるべく実物に近い色味になるよう心がけておりますが、
撮影状況やご使用のモニター、PCにより実際の色味と若干異なって見えることがあります。
落札後、24時間以内のご連絡、3日以内の決済をお願いいたします。
決済確認後、3日以内に発送いたします。前述の期限でご連絡、決済いただけない場合は、
落札者都合で削除する可能性がありますので、予めご了承ください。
※商品が到着しましたら、受け取り連絡ボタンを押して下さいます様お願いいたします。
きちんとプチプチに包んでお送りいたします。段ボール箱および梱包材はリサイクル品を
使用することがありますので、予めご了承のほどお願いいたします。
※お取引に不安を感じる場合は、申し訳ありませんが、入札を削除する場合がございます。
※値段交渉、購入金額など、金額に対するご質問はお控えください。
金額に関するご質問をいただいても、返信いたしませんので予めご了承ください。
※ご質問、ご落札いただいた時に外出している場合があります。その際はご連絡が
数時間遅れることがありますのでご了承ください。
よろしくお願いいたします(^v^)。
ロイヤルコペンハーゲン
1775年創立
1882年アルミニア(1863年創業ファイアンス焼きで有名)が買収する
:1969年までアルミニアブランドとロイヤルコペンハーゲンブランドを保つ
1969年バックスタンプをロイヤルコペンハーゲンに統一
NilsThorsson氏(1898~1975)(wikiより抜粋)
スウェーデンのEslvに生まれ、家族と共にデンマーク、コペンハーゲンに移住し、
1910年にデンマーク国民となる。1912年見習いとしてアルミニアで働き始める。
はじめに彫刻、のちに絵を学んだ。1925年のパリ世界博覧会でファイアンス焼き作品を展示し、
金メダルを獲得した。また1927年ブルックリン、1935年ブリュッセルで美術工芸展に参加し、
コペンハーゲンで芸術秋展に参加しました。1952年および1962年にコペンハーゲンで回顧展
開催しました。仕事場では、1930~チーフペインター(アルミニア)、1933~69アートディレクター
(アルミニア)、1949~アートディレクター(Stoneware department at Royal Copenhagen)
として活躍しました。工場の合理化活動に積極的であり、ステンシル技法の近代化、ベジット技法の
新たな方法を開発し、貢献しました。