
【詳細】
初版帯付set 山田正紀 クトゥルフ少女戦隊 創土社刊 クトゥルーミュトスファイルズ 創土社刊
第一部 2014年10月1日初版 創土社発行 帯付
第二部 2014年12月1日初版 創土社発行 帯付 ポストカード完備
第一部
クトゥルフ×メタSF! 山田正紀×戦闘美少女!
5億4000万年まえ、突如として生物の「門」がすべて出そろうカンブリア爆発が起こった。
このときに先行するおびただしい生物の可能性が、発現されることなく進化の途上から消えていった。 これはじつは超遺伝子「メタ・ゲノム」が遺伝子配列そのものに進化圧を加える壊滅的なメタ進化なのだった。
いままたそのメタ進化が起ころうとしている。怪物遺伝子(ジーン・クトゥルフ)が表現されようとしている。
おびただしいクトゥルフが表現されようとしている。この怪物遺伝子をいかに抑制するか。発現したクトゥルフをいかに非発現型に遺伝子に組み換えるか?
そのミッションに招集された現行の生命体は三種、敵か味方か遺伝子改変されたゴキブリ群、進化の実験に使われた実験マウス(マウス・クリスト)、そして人間未満人間以上の四人のクトゥルフ少女たち。その名も、究極少女、限界少女、例外少女、そして実存少女……。
クトゥルフと地球生命体代表選手の壮絶なバトルが「進化コロシアム」で開始された!
これまで誰も読んだことがないクトゥルフ神話と本格SFとの奇跡のコラボ! 読み出したらやめられない、めくるめく進化戦争!
第二部
サヤキとニラカの二人が『進化』の底へと向かっている。
「ねえ、サヤキさん、こんなのって無意味なんじやないかな。ナンセンスじゃないかな」
「無意味さ、ナンセンスさ」サヤキはその唇に、とても美しく、とても獰猛な笑いをクッキリ刻んだ。
「だけど、それを言うなら、『進化』そのものがすべて無意味で、ナンセンスなんだよ。
それをまるで意味があるものかのように見せかけて、これほどまでに残酷に生きるのを強いている。
どういうつもりなんだか。そいつの顔にツバを吐きかけてやりたいじゃないか。一言、いってやりたいじゃないか」
山田正紀
1950年生まれ。1974年に中編「神狩り」で第6回星雲賞を受賞し、作家としてデビューする。以後、精力的に執筆活動を続け、1982年に『最後の敵―モンスターのM・ミュータントのM』で第3回日本SF大賞を、2002年に『ミステリ・オペラ』で第2回本格ミステリ大賞および第55回日本推理作家協会賞をダブル受賞する。SF、ミステリー、ホラー、時代小説など、その作風は幅広く、意表をつくアイデアと研ぎ澄まされた文章は、読む者に常に鮮烈な印象を与える
H・P・ラヴクラフト
1890‐1937。アメリカロードアイランド州生れ。病弱で、少年期から幻想小説、怪奇小説に耽溺。30代からウィアード・テールズなどのパルプ雑誌に寄稿。60篇ほどの作品を発表したが、単行本として刊行されたのはインスマスの影1冊のみ。不遇のまま生涯を閉じる。クトゥルー神話の始祖として、多くの作家に影響を与え、世界中の読者に敬愛されている
【状態】
経年劣化により若干の焼けは御座いますが、カバーにスレ、傷少なく、概ね美本です。