
一般的な使用方法
回線への接続:
送受器の先端にあるみのむしクリップや専用コネクタを、試験したい電話回線(線路)に接続します。
極性がある場合は、適切に接続します。
通話(MONITOR)モード:
スライドスイッチやつまみを「MON」(モニター)または「聞く」側に設定します。
この状態で、流れている回線音や通話内容を聞くことができます。ただし、回線に大きな影響を与えないよう設計されていますが、接続には注意が必要です。
発信(CALL)モード:
スイッチを「CALL」(コール)または「呼出」側に設定します。
試験台や相手に信号を送る場合、特定のボタン(例: マイクロスイッチ)を断続的に押すことで、ダイヤルパルス(例: 3回押すと「111」のパルス)を送出します。
プッシュホン式の製品や、別途市販のダイヤル機器を接続してダイヤルする場合もあります。
通話:
相手と通話する際は、適切なモードに切り替えて行います。
使用上の注意(一般的なもの)
直流電流の制限: 過度な電流を流さないように注意してください(例: 80mA以下推奨)。
発熱: 長時間使用すると本体が暖かくなることがあるため、熱いと感じたら使用を中断してください。
持ち運び: コードを整頓し、パイプやバンドを折りたたんで安全に持ち運んでください。
清掃: 清掃・消毒はアルコールや逆性石けんなどを浸した布で行い、シンナーやアセトン等は使用しないでください。
使用できるとは思いますが、もし使用出来なかった場合が怖いのでジャンク扱いでお願いします。