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自宅保管の品です。大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年劣化はございます。ご理解頂ける方にご入札をお願い申し上げます。
お笑い、ドラマ、CFに登場する芸人、俳優、歌手から文化人、異能者、スポーツタレント、 異生物まで――消えていった“あの人”たち約500名以上の軌跡を徹底追跡。
▼1 お笑いで「一発」の章
漫才ブーム最大の“一発屋”は誰か?
欽ちゃんファミリー
“ボキャ天”系の人々ほか
▼2 ここでコマーシャルの章
▼3 お色気で「一発」の章
お色気のダンピング競争
女子大生ほか
▼4 トレンディな「一発」の章
“芸名バトル”どっちもどっち
ハマリ役の呪いほか
▼5 若さゆえ「一発」の章
“くさったミカン”の渋すぎる生き方ほか
▼6 私の「一発屋」伝説の章
▼7 文化人も「一発」の章
ダイエットで太るコツ
『一杯のかけそば』“騙り部”の泣ける人生ほか
▼8 異能者の章
文化人・異能者限定“一発屋”ダービー ほか
▼9 異生物の章ほか
レビューより
10年スパンじゃ決められない!芸能界
2010年12月20日に日本でレビュー済み
この本で取り上げられているのは、
1:お笑いで一発 (せんだみつお たこ八郎 大木凡人他)
2:ここでコマーシャル (小川ローザ 山口美江 他)
3:お色気で一発 (CCガールズ パイレーツ他)
4:トレンディーな一発 (加勢大周 中野英雄他)
5:若さゆえ一発 (直江喜一 宮脇康之他)
6:私の一発や伝説 (杉村尚美 つぼいノリオ他)
7:文化人も一発 (鈴木その子 栗良平他)
8:異能者 (関口少年 宜保愛子他)
9:異生物 (ジャンボマックス 口裂け女他)
という面々・・・刊行されたのは約11年前1999年の内容です。
しかし、この本に取り上げていながら、今日逆転復活した人もいる。
・がばいばあちゃんの島田洋七
・毒舌とニックネーム付けでの有吉弘行
・民主党の政治家 蓮舫
他、個性派バイプレーヤー等は地道に活動している人も多い、10年スパンでは、まだ人生わからないともいえるのではないかと思います。
また、私には、スポーツ新聞を買う習慣もワイドショーを見続ける習慣も無いので、サブローシローの独立問題やトレンディードラマの敵役となった有森也実の記事は初めてで読み応えがありました。NHKドラマタイムトラベラーのヒロインが柳ジョージ夫人なんて情報もはじめて知りました。
前著歌謡界版は、保存も読んだ記憶も残ってませんが、この著者を指名して購入することは無いですが、購入結果、この著者のものであったことが数々あり、端知識に中島敦「名人伝」やストウ夫人「アンクルと無の小屋」が出てくるあたり、同年代 同志向なのだと思われ、こき下ろしや嫌味の無い文章で、対象者に愛情が感じられ、いやな気分になることなく最後までちゃんと読めます。
歌手、俳優、タレント、文化人、様々な芸能界に登場した一発屋たちを紹介。その内容は「あぁいたなぁ、こんな人」から「この人誰?」まで、正に諸行無常、死屍累々。15年前に発行されたムックだが、その味わい深さは変わらず、中には有吉弘行、坂上忍などの現在の復活組も「一発屋」として先行きが心配されており、月日の移ろいを感じさせる。こうして見ると、私達はなんと多くの一発屋達を持ち上げたり、奈落に突き落としたり、忘れ去っていたりするものか。ところで、一番印象に残ったのは、南流石は元あらん・どろんだったと知ったことだ。