商品概要:1988年製Aria proⅡ THE Warrior WR-653Aのネックです。
Warriorシリーズの最終バージョンがこのTHE Warriorシリーズになります。
当時の国産ブランドがしのぎを削るメインモデルの価格帯である65000円クラスのモデルです。
マツモク工業閉鎖に伴い、この時期よりモデルによっては韓国で製造されるものも一部あり、日本製モデルは東海楽器の製造になります。
このWarriorシリーズはWR500系までは韓国製、WR600系からが日本製ということでシリーズで製造工場が異なります。
この辺りからマツモク製期に多かった、つばなしレギュラースケール22Fからつば有レギュラースケール22Fネックになっておりやや汎用性は高くなっています。
ヘッドには後退角がついており、適正なテンションが得られます。
ヘッドカラーはブラックなので使いまわしはかなり良いです。
製造は東海楽器で行っていますので、各部の造りは良いです。
スペックは
レギュラースケール(648ミリ)、つばだし22フレット。
仕様はメイプル、ローズ指板です。
ヘッドはボディ同色のブラック、ネック裏はアンバー仕上げのハーフマットフィニッシュです。
ヘッドには後退角が付き、スカーフジョイントを採用しています。
ネックエンドはスクエア形状です。
指板は350R、握りは薄型のCシェイプです。
フレットは若干大きめ。
ペグはビス穴斜めだしのロトマチックタイプ対応。
ジョイントは4点ヒールレスジョイント対応。
サイズ:ネックエンドのサイズは幅57.0mm、厚さは25.8.mm(フレットは含みません)、ナット幅は43.6mmです。
コンディション:元々使用感の少ない個体から外したものですので、特に目立つ傷はなく程度の良い個体です。
ロッドの状態は現状でフラットで、ロッドは左右に回り余裕もあります。
フレットは段減りなく全体的に9割の残があります。
ただフレットの浮きが見られます。
ネック裏:特にダメージはなく綺麗です。
メンテナンス:フレット研磨は元々綺麗でしたので、外観、指板掃除、レモンオイル塗りを施しています。
送料は、ゆうパック100サイズです。
元々使用感少なく非常に綺麗な外観ですが、フレット浮きが見られるためJUNKです。
つばだしの22Fネックになったため結構使いやすいネックです。