童門冬二講演CD全集 英傑に学ぶ 人づくりとリーダーの条件
CD全7枚揃 定価:33000円 人気名盤!!
人の動かし方、用い方、組織の繁栄の描き方。童門冬二が説く「勝つ組織の原理原則」
並々ならぬ忍耐力と先見性で300年の政権を築いた家康、類まれな機転の良さと人心掌握術を持って上り詰めた秀吉、藩の財政再建を果たした鷹山…経営者にとって歴史上の英傑たちに学ぶべきことは実に多い。
時代は変われど「人間の本質」は変わらない。歴史上の英傑たちの実践の数々は経営者が活かせる人間学の宝庫である。
歴史小説の第一人者である童門冬二氏が、戦国と幕末の英雄たちの生き様を独自の視点から紐解き、リーダーの姿勢と人育ての要諦を披露。
童門冬二
作家 1927年東京都生まれ。1944年海軍土浦航空隊に入隊する。翌年終戦を迎える。戦後は、東京都庁にて広報室長、企画調整局長などを歴任、その後作家活動に入る。『武田信玄』（人物文庫）、『人生が開ける戦国武将の言葉』（ＰＨＰ文庫）など、多数の歴史小説、エッセイを執筆。歴史と経営をテーマにした講演には定評がある。
第1巻「人事と治世の天才、 武田信玄」
◎戦国時代の名将であり、天下統一の有力候補でもあった武田信玄。
信玄が推し進めた仁と徳の政治や行政のすすめ方、人使い…。戦略と知略で後世まで名をとどろかせた、その生き様から学ぶ。
●武田信玄がすすめた仁と徳の王道政治 ●信玄が持ちえた思想
●水から治める ●戦国武将の王道政治と覇道政治 ●信濃国の平定への工作
●上杉謙信との対立から見える事 ●トップと幹部の理念の共有
●武田信玄の人心掌握術のキモ ●人を用いるのではなく、技を用いよ
●幹部への分権と責任 ●信玄流 小さな本社と大きな支店
●欠点を見ず、長所を見る ●信玄と信繁の兄弟の絆…他
第2巻「豊臣秀吉の才智と弱点」
◎「戦国時代の才智」と言われる豊臣秀吉。有名な織田信長の草履や墨俣一夜城での人使い…。その抜群の機転と人心掌握で活躍、たちまち出世街道へ。天下の舵取り役になった秀吉に露呈した二つの弱点
●秀吉のサービス精神と魅力 ●戦国時代は下克上である ●信長と秀吉
●薪奉行でのコスト削減策 ●チームワークとやる気を生み出す秀吉の方法
●現場に対するトップの姿勢 ●働く者への身分の安定と誇りが持てる仕事
●秀吉の馬印「千成びょうたん」 ●槍の試合をする理由を説く ●天下人の初心の戒め
●補強できなかった２つの弱点 ●人間の欲望 ●一期一会の教え…他
第3巻「家康が打った徳川三百年の布石」
◎幼少期から苦渋の経験をし、信長や秀吉と比べても並々ならぬ忍耐力を持っていた徳川家康。その忍耐と先見性から海外でも類を見ない300年という長期政権を実現。いったいどのような手を打ったのか。家康の実践の数々と、体制の仕組みづくり、心の持ち方を解く
●なぜ、家康が武家の最高職を目指したか
●能力と実績主義 ●君、君たらざれば、臣、臣たらず
●家康が新しく持ち込んだもの ●貨幣経済の発展と武士の偏狭
●士農工商の身分制の狙い ●水は方円の器に従う
●徳川三代に仕えた大久保彦左衛門の問いかけ
●貞観政要からの学び ●長所と欠点を考えた組織体制…他
第4巻「上杉鷹山の財政再建に学ぶ」
◎赤字にまみれた藩をどのように立て直し、危機を乗り越えたのか。その成功の理由は何か。意識改革、コスト削減、収益をもたらす付加価値づくり…江戸時代の名改革者鷹山の再建法から聞き学ぶ
●徳川幕府と藩体制下の自治制度の歪み ●武士の経済観の矛盾
●《始末・算用・才覚・信用》再建への四つの柱とは
●末端から見直せ ●再構築するための手順 ●産業に付加価値をつけて売り出す
●改革という言葉の二つの視点 ●教育は心の先行投資である ●異能の発掘…他
第5巻「若くして英傑を育てた吉田松陰の希有な資質」
◎高杉晋作、久坂玄瑞、山縣有朋など数々の人物を短期間に輩出、明治維新をも成し遂げる原動力となった松下村塾。国難に立ち向かった塾長吉田松陰の教えと資質から学ぶ
●吉田松陰の人間像と一年半の教え ●幕末の段階でグローバリゼーションへ
●開国論と攘夷論 ●阿部正弘ＶＳ井伊直弼 ●松下村塾の教育方針の魅力
●吉田松陰の情熱と志〈下田密航事件〉●地獄を福堂へと変える豆塾
●賢人孟子の教え～忍びざる心～ ●高杉晋作と奇兵隊 ●組織の時代…他
第6巻「松下村塾が生んだ天才改革者 高杉晋作」
◎明治維新の原動力となった高杉晋作。吉田松陰の元で学び、新たな日本を目指して奮闘した男の人物像とその生き様を説く
●吉田松陰との出会い ●辞世の歌 ●生きた学問を学ぶ ●世界の中の日本
●晋作の行動目標と戦略 ●過激な攘夷運動から開国論へ ●上海で見た世界
●遅れた大砲と近代兵器 ●植民地化を防いだ四国連合交渉 ●8.18の政変
●倒幕への経済改革 ●三白ブランド品 ●民衆のチカラと奇兵隊
第7巻「新しい生き方を持ち帰った福沢諭吉 咸臨丸の旅」
◎新しい西洋の考え方を先取りし、明治時代を形作る大きな役割を果たした福沢諭吉。その人物像と五十日間の米国への咸臨丸での旅路。270年の鎖国で遅れをとってしまった科学知識や技術を取入れる時代を見る眼
●国家と個人の独立自尊 ●悪しき制度をぶち破る ●日本に広がる蘭学の影響
●適塾での学びと出会い ●開かれた港と役割 ●オランダ語から英語へ
●目からうろこの新世界 ●「学問のすゝめ」 ●跋扈する悪徳商人
●慶應義塾大学の設立 ●攘夷か、開国か ●学問の究極とは…他
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