寛政四年板 18×12.5㎝ 6冊【画像1参照】
元禄九年板 17.2×11.8㎝ 5冊【画像2・6参照】
~元禄板の方が一回り小さい。~
【題箋】『三玉集類題 春・夏・秋・冬・戀・雑部上下』
【因みに】『三玉集』について
寛政四(1792)年再板「春部」の表紙裏【画像3参照】に
柏玉 後柏原院御製
雪玉 西三条藤原實隆公 号逍遙院
碧玉 下冷泉藤原政為卿
とあることから付けられた名である。
また、寛政四(1792)年再板「雜下部」の末尾「書林宣英堂歌書目録 大阪 奈良屋長兵衛板」3丁裏【画像5参照】にも
三玉和歌集類題
後柏原院(後柏原天皇)御集→《柏玉集》とも。《画像は国文学研究資料館より拝借》
逍遙院殿(三条西 実隆)集 一巻 《画像は早稲田大学図書館蔵より拝借。》
冷泉政為集 《碧玉集》とも。六巻 《画像は国立公文書館より拝借》
右三巻を類題にして集む
【参考】各三集の春部【画像7参照】
とある。「元禄九年板」が手に入ったので、併記しておく。
「寛政板」六冊+「元禄板」五冊 全十一冊
春部 目録13丁+本文142丁
春部 目録13丁+本文142丁「元禄九年板」
夏部 目録6丁+本文60丁
夏部 目録6丁+本文60丁「元禄九年板」
秋部 目録14丁+本文137丁
冬部 目録7丁+本文74丁
戀部 目録9丁+本文106丁
戀部 目録9丁+本文106丁「元禄九年板」
雜部 上 目録11丁+本文87丁「元禄九年板」
雜部 下 目録11丁+本文100丁
雜部 下 目録11丁+本文100丁「元禄九年板」
【因みに】「寛政四」板は「雜上」以外は六冊揃ったことになる。
【因みに】ダブった「元禄板」5冊も、研究に資される事を期待して、同梱した。活用されたい。
【刊期等】
元禄9丙子(1696)年 發行
寛政4壬子(1792)年再板
源幸隆彙 【参考】「彙」物事を分類したり、種類ごとにまとめる意味。「編」と同意。
浪華書肆 葛城長兵衛
【参考】
*後柏原天皇 寛正 5(1464)年~大永 6(1526)年。第104代 天皇。
*三条西実隆 康正元(1455)年~天文6(1537)年。応仁の乱の混乱の中でも筆を止めず、63年もの長きにわたる 日記を残し、和歌・書・香道・古典研究の第一人者として公家文化を未来へ繋げた
*冷泉政為 文安3(1446)年~大永3(1523)年。室町時代中期の公卿。将軍足利義政から偏諱を受けて改名し、旧領土の山科小野荘を安堵された。
*源幸隆 素性不詳。
※「元禄板」の方が損傷が酷く、虫食いも目立つ。【画像8・9参照】
※綴じ糸がもろくなっていたので、新たに糸で綴じ直した。
※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。
※なお、落札頂いた商品は、郵送を基本としておりますので、土・日、休日・祝日の発送は致しておりません。あらかじめご承知おき下さい。