アメリカ・オースティンにて結成されたエリオット・フレーザー(ボーカル、ギター)、紅一点のアレックス・ゲーリング(ボーカル、ベース)、ダニエル・コーボーン(ドラム)からなる3ピースバンド。本国では2008年、2009年とSXSW、CMJ FESTIVALに出演、PITCHFORKなどの各音楽メディアで度々話題となっていた。ここ日本では2009年にミニアルバム「スパークラー」で日本デビュー、11月の初来日ツアーでは多くのシューゲイザーファンを魅了。2010年中はフルアルバムの制作に集中し、2011年に入るとそのアルバムを引っ提げての精力的な活動を開始。まず2月に発売前から大きな評判を呼び、ここ数年のニューゲイザーブームにおける金字塔とされ、驚異的なセールスを記録した超名作デビューフルアルバム『カラー・トリップ』をリリース、4月に東京・大阪にて行われた来日公演での好パフォーマンスが語り草になるほど大きな反響を呼び、FUJI ROCK FESTIVAL '11のホワイトステージへ出演を果たす。また期待を裏切らないステージングと、FRF全出演女性アーティスト中、飛び抜けていたアレックスのキュートさでオーディエンスはホワイトステージ最高潮の集客と盛り上がりを見せた。そして8月には日本を愛する彼らならでは、東日本大震災救済・復興支援チャリティー・コンピレーションアルバム『The Light Shines into Your Dream』の為に、既存の楽曲ではなく新たにレコーディングした新曲を提供。更に、2011年7月より毎日放送/TBS等で放送中の人気テレビアニメ『輪るピングドラム』のエンディングテーマ『DEAR FUTURE』(原曲:コールター・オブ・ザ・ディーパーズ)の公式サントラシングルへカヴァー・ヴァージョンを提供、更に同アニメファンの間では主要キャラクターの1人である『荻野目苹果(おぎのめ・りんご)』は『リンゴ・デススター』と掛かっているのでは!?という憶測がツイッター上を駆け巡るなど常に話題には事欠くことがない。