
ゼマイティスの『C24MF』の出品です。
CはカシミアシリーズのC。
24は24フレット仕様。
MFはメタルフロント仕様のことで、色はブラック、2015年製です。
この時期のゼマイティスは大きく4シリーズにラインが分かれており、最上位がカスタムショップシリーズ(国産)、アンタナスシリーズ(国産)、カシミアシリーズ(韓国製+組立は日本)、Zシリーズ(韓国製)で、こちらの出品個体はカシミアシリーズになります。
こちらの出品個体の最大のセールスポイントは、重量がナント3.0㎏ジャスト!という脅威の超軽量個体で、にも関わらずギリギリヘッド落ちもしないという奇跡のバランス個体です。
アルミプレートを貼り付けている関係上、どうしてもこのメタルフロントシリーズの個体は4㎏超の重めの個体が多い中、この超軽量級の個体は大変貴重だと思います。
もちろん軽ければいいという訳でもなく、ここは好みの問題だとは思いますが、やはりライブで立って肩から下げて弾くなら軽いに越したことはなく、この取り回しの良さはかなりのアピールポイントかなと思っています。
ボディはレスポール等と比べると少し小ぶりで、ウエストもそれなりに絞られたオリジナルシェイプで、2ハムバッキングのピックアップとオーソドックスなボリューム/トーンの配置となっています。
トップにはジュラルミンケース等にも使用されているアルミのプレートに、緻密に彫金加工が施されたプレートが貼られています。
ボディにはナトー材を使用しておりますが、ナトーといえば一般にはギターの価格を抑えるためにマホガニーの代替材として使われていることが多く、材の価格だけみればマホガニーよりも安価ではありますが、イコール粗悪というわけではなく、近年、マホガニー材は伐採量が制限され良材が少なくなったため、あえて中途半端に質の低いマホガニーを使用するより、上質のナトー材を使用した方がサウンド面でアドバンテージを得られることから昨今採用され始めています。
C24MFは上質のナトー材を使用しているため、剛性やサウンドは申し分無い仕上がりとなっており、とにかくサウンドは太いです。
単に低音だけが前に来る太さではなく、中低音にぎっしりと身が詰まった濃密な音で、特に歪みを乗せていくとその濃密さは顕著に確認することができ、キメが細く隙間なく凝縮された太く甘いサウンドが際立ちます。
トップに貼り付けられたアルミプレートによる高域の具合ですが、アルミ製ボディやピックを使用した際によくある金属質の「キンキン」した耳につく高音の類は一切なく、ナトー材による肉厚のサウンドだけではこもりがちになりそうな高音に少しメリハリが足されるようなサウンドで非常に高級感のある音がします。
サウンドキャラクターが中低音に寄っているために、どんなシチュエーションでもしっかり前に出てくる音で、バンドでもソロでも場に埋もれることなく演奏できる感じです。
そしてこのトップのアルミプレートによる大きなメリットのひとつに、ライブでアンプに大音量で繋いだ時に起きるジーっと言うあのノイズがほとんど出ず、歪み系のエフェクターを踏んだまま、弦をミュートせず手を離してもメチャクチャ静かで、これには驚きました。こんな効果もあるんですね。
細かい部分も非常にしっかりと作り込まれており、特にペグの操作感等は高級ペグを使ったようなスムーズさと安定感があり、しっかりチューニングをサポートしてくれる、サウンド、ルックス共にコストパフォーマンスが極めて高い上質な1本だと思います。
コンディションは画像の通り、ヘッドの線状の傷、サイド&バックに点在する傷がありますが、ネックは綺麗なストレートで状態も良く、フレット残量もまだまだ8割〜9割残っており問題ありませんし、ロッドも左右に余裕ありです。
一方で背面のプレートやシールドジャック部分は、まだ保護ビニールが貼ってあります。
以下、スペックです。
【スペック】
●ボディ:ナトー
●トップ : アルミニウム・メタル・プレート
●ネック:ナトー
●指板:ローズウッド
●フレット数:24
●スケール:635mm
●ピックアップ:オリジナルD2クラシック
●コントロール:ボリューム×2、トーン×2、3ウェイ・ピックアップ・セレクター
●チューナー:MH-1904Z
●ブリッジ:オリジナル・ソリッド・ジュラルミン
●テイルピース:オリジナル・ソリッド・ジュラルミン
●カラー:マットブラック
●付属品:ハードケース
尚、落札後は24時間以内に速やかにご連絡をいただける方、48時間以内に確実にご決済頂ける方のみご入札をお願い致します。
最近はイタズラも多い為、上記期間内にご連絡及びご決済がいただけない場合は、落札者様都合によるキャンセル処理をさせていただく場合もございますので、予めご了承のうえご入札をお願い申し上げます。
以上、ノークレームノーリターンでお願い致します。