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宮川喜吉作の染付宝尽し“嘉”の字香合です。出来上がり冴え冴えとして目覚ましく、宝尽し”の趣向と言い 縁起物としてお正月に大変ふさわしい香合だと考えます。香気高く堅牢で、例えば “平戸焼”などの“献上品”に通じる 上手な仕上がりを感じます。
特筆しなければならないのは、蓋の中心に 中宮寺 日野西光尊門跡の自筆による“嘉”の字が入れられているという点だと思います。1961年の入寺 1964年以来長く門跡を務めてこられたお方による揮毫は大変に貴重で、めでたさの象徴のように感じます。蓋裏には同じく光尊門跡の花押が据わり、表の宝尽しを荘厳するかのようで ますます結構に思われます。
共箱の蓋裏にも 署名と押印があり、他にも“嘉の字自筆”と“喜吉造”の文字。“嘉”が自筆であると明言されている訳ではありますが、その他 箱蓋の表裏の全てが おそらく光尊門跡のお手によるものかも知れないと推測しました。朱印の上の文字は もしや“門主”では と見受けられ検索を試みましたが、それ以上は分からず仕舞いでした。
宮川喜吉さんは白磁や青磁を本領とされる方で、元々製作数が多くはないのか 作品を見かける機会が豊富だとは言えない方だと感じます。検索を試みると…美大を卒業されたのちに ガラス工芸の道に進まれて活動、昭和48年に宮川香斎(真葛窯)のもとに入られてから陶芸を始めた…との情報が得られました。香合をはじめとした作品が 造形的にシャープで スックリと立ち上がっている様に感じられるのは、ガラス工芸の素養がおありになる故かも知れないと…若干こじ付け的ではありますが…感じました。とは言え 決してトゲトゲしくないのは貴重で、“陶芸”との良い化学反応が生じている事が理解されます。
蓋の染付“宝尽し”は 大変に丁寧で巧妙な出来映えです。作家ご本人か 工房による絵付けだろうと見受けます。共箱の署名は箱裏(写真6)でした。御門跡の上に記すのは 憚られたのかと推測しました。
明るくめでたく そのうえ荘重さも備わり、お正月にぴったりの一品だと思います。
添えられたシオリの記載内容が 平成3年までですので、平成3~5年頃の製作ではないかと考えます。
美品です。大変につややかで 輝かしい状態だと思います。おそらく“香合”としては未使用ではないかと感じます。桐の共箱 共布もとても綺麗で良い状態だと考えます。本体 共箱 共布 シオリと揃った 条件の良いセットだと思います。
概寸 φ 7.2cm×高台外径 4.2cm×h 3.7cm
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レターパック 600円
ゆうパック 60サイズ 持込料金 (運賃180円引 局営業日の発送です) 60 80サイズは持込発送です。
陶磁器については、本人作と窯・工房作とがありますが判断が難しく、箱書やシオリに明記がある場合以外は、タイトル欄には便宜的に本人名を記しております。入札の際は、記述の他に、箱書、作風、サイン等を元に大様のご判断をお願いいたします。飽くまで個人所有の品のお取引で、個人同士のお付き合いですので、専門店並の品質や知識や対応をお求めの方は入札をお控えください。