書籍/古伊万里に魅せられた暮らし/初期伊万里.中期伊万里.後期伊万里/中皿.長皿.角皿.徳利.他/のぞき.そば猪口/見方.買い方.価格.裏銘/茶道

書籍/古伊万里に魅せられた暮らし/初期伊万里.中期伊万里.後期伊万里/中皿.長皿.角皿.徳利.他/のぞき.そば猪口/見方.買い方.価格.裏銘/茶道 收藏

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■■書籍■■  ■■「古伊万里に魅せられた暮らし」―Part.1■■  ■■鉢/深皿/盃洗/角皿/飯碗/大皿/中皿/六寸皿/七寸皿/長皿/長角皿/長手皿/型皿/向付/なます皿/蓋付碗/のぞき/徳利/片口/猪口/銚子/小皿/茶碗■■  ■■「初期伊万里/中期伊万里/後期伊万里」―そば猪口・特徴■■  ■■のぞき猪口■■  ■■蛸唐草/花唐草/みじん唐草/氷裂文/兎文/他■■  ■■「そば猪口の楽しみ」■■  ■■「そば猪口の選び方」■■  ■■「高台による年代の見分け方」■■  ■■「窯印による伊万里窯見分け方」■■  ■■「高台で年代を見る」■■  ■■「古伊万里入門・古伊万里の魅力」―染付/色絵/古九谷/柿右衛門様式/鍋島様式/青磁/白磁■■  ■■「カタログ・価格・サイズ」■■  ■■「文様の名前・器のみかた・傷の種類・傷の直し方」■■  ■■他■■  ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『書籍』・・・■■



●●『古伊万里に魅せられた暮らし』・・・●●

―”ふだん使いの実例集”―



―”表紙タイトル・より”―

  ◆暮らしの中の和食器を選ぶ。

  ◆テーブルセッティングの楽しみ。

  ◆古伊万里の演出アイデア。

  ◆全国のおすすめショップ。

  ◆古伊万里入門。



―”はじめに”―

★「古伊万里」・を集めているのではありません。
 日々のいとなみのなかで・ちょっとした贅沢・
 ちょっとしたゆとりを手に入れたいと思った時・出会
 った器が古伊万里だったのです――。

★私たちを魅了する古伊万里の魅力は・いったいどこに
 あるのでしょう。
 染付の粋な文様・色絵の艶やかさ・白磁の静寂・そし
 て青磁の滑らかな素地・・・。
 確かに・どの器も美しく・はっと息をのむような新鮮
 さが感動に満ちています。
 しかし・その美しさだけが・古伊万里の魅力のすべて
 なのでしょうか。
 見て楽しく・触って楽しく・使って・楽しく・集めて
 楽しい。
 その器があることで・周囲の空気を変えてしまうよう
 な大きな力を持ったもの。
 それが・古伊万里です。

★ここ数年・国内の骨董市場は・大きく変化しています。
 テレビやマスコミがこぞって・「お宝さがし」・を始
 め・骨董ブームという言葉が生まれるほどにまでなり
 ました。
 その真意は・「今より少し豊かな生活」・を送りたい
 という人たちの・小さな願いにあるのではないでしょ
 うか。
 冒頭の言葉は・私たちが取材中・何度となく耳にし・
 そして実感してきた言葉です。
 たくさんの器のなかで・いつもいつも使いたいと思う
 器があります。
 「お茶を飲むなら・そば猪口で・和菓子の皿は・いつ
 もの染付。そうそう、おもてなしの器には・とってお
 きの器がある・・・」。
 どんな時でも・その場にぴったりと馴染んでくれる器
 を手にしていること。
 そんな小さな喜びが・私たちの暮らしに・ほんの少し
 のゆとりを与えてくれます。
 仕事帰りに花を買う楽しみ・休日の午後・ゆっくりと
 読書する幸せ。
 何気ない生活のなかにも・小さな贅沢は隠されている
 のです。
 いつもの暮らしを思いきる楽しむことは・本当はそん
 なに難しいことではないのではないあたり前の生活を
 楽しむことの喜びを古伊万里の器が・教えてくれてい
 るような気がします。

★私たちは・くらしを楽しむために・古伊万里の器に出
 会ったのです。
 京都の蚤の市で買った・初めての古伊万里。
 馴染みの骨董店でみつけた・蛸唐草。
 少し傷があるけれど一番のお気に入りのウサギの鉢・。
 ふとした拍子に思い出す・それぞれの器との出会い。
 「あの・器に出会った時の喜びを・また・感じたい」。
 新しい未来の思い出を求めて・私たちはまた古伊万里
 を探しに出掛けるのです。
 「もっともっと・古伊万里に魅せられて」・素敵な暮
 らしを送るために。



■発行日=1997年3月25日。
■発行所=株式会社・学習研究社。
■表紙カバー。
■サイズ=21.5×25.5cm。
■定価=1800円+税。
■状態。
  ●表紙カバーに多少の・傷み・ヤケが有ります。
  ●本誌内に多少の・ヤケが見えますが
  ●大きなダメージは無く
  ●年代的には、良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より・経年を・経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!



●全・130頁・・・!!

  ◆122頁まで・上質紙・カラー。

  ◆巻末にアンケートはがき・綴じ込み。



●まるごと・一冊・「古伊万里」・です・・・!!



●そば猪口・(見かた・など)・・・!!

  ―”初期伊万里”―

    ◆15点・価格。

  ―”中期伊万里”―

    ◆22点・価格。

    ◆10点・見込。

  ―”後期伊万里”―

    ◆22点・価格。

    ◆18点・見込。

  ―”のぞき猪口”―

    ◆13点・価格。

    ◆ 2点・見込。

  ―”高台”―

    ◆初期伊万里から・9点(解説)。

  ―”見込み”―

    ◆28図。



●資料・蒐集などの参考に・・・!!



●以下詳細をご覧下さい・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋して下ります。

  ◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。

  ◆数字の記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



―”第1章 ”―

■■ 『暮らし拝見』・・・■■


―”実例特集・1”―

●●『古伊万里に魅せられて』・・・●●

★眺める楽しみ・手にした時の質感・して使い勝手も・
 申し分ない古伊万里。
 和洋の様式を問わずに・私たちの暮らしに溶け込む・
 その多彩ぶりに魅せられた人は少なくありません。
 古伊万里を身近に置いて楽しむ・お宅の暮らしぶりを
 ご紹介しましょう。


◆古伊万里ひとつひとつの表情を大切にしたコーディネ
 ートを心がけて。

**”生明慶子さん”**


◆やさしい色合いがの古伊万里が暮らしに落ち着きを与
 えます。

**”木村美恵子さん”**


◆古伊万里の染付皿は毎日の生活に欠かせないアイテム
 です。

**”香嶋みどりさん”**


◆古伊万里は食からインテリアまで暮らしのなかの大切
 なエッセンス。

**”北浦千鶴子さん”**


◆気に入って揃えたものだからこそ毎日の暮らしに生か
 したい。

**”日置義雄・元子さん”**


◆五客揃いで集めた古伊万里を手製の飾り棚に大切に飾
 っています。

**”野村和子さん”**


◆手をのばせばいつも側にある。暮らしに溶け込んだ伊
 万里の魅力。

**”杉本立夫さん”**


◆古伊万里特有の藍と白が、ヨーロッパのアンティーク
 家具と調和して。

**”山口紀子さん”**


◆ふだんの暮らしにこだわることで古伊万里の魅力を引
 き出します。

**”安田忠生さん”**


◆素直に現れる作り手のセンス。今にない感性を伊万里
 の器に感じて。

**”堀内寛昭・美智園さん”**


◆兎や犬か描かれた染付の。洋ものにはない愛らしさが
 気に入って。

**”倉田彰子さん”**


◆旅先で出会った古伊万里の数々。それぞれに思い出が
 詰まっています。

**”土井操さん”**



―”実例特集・2”―

●●『テーブルセッティングの楽しみ』・・・●●

★器本来の魅力が引き出されるのは・やはり食卓に並ぶ
 時なのでしょう。
 染付や赤絵の色が際立ち・料理が引き立つその瞬間に
 ・人は古伊万里の魅力を感じ取るものです。
 各お宅のセッティングは整った様子。
 さあ・もてなしの席にあなたもご着席下さい。


◆古伊万里の真の魅力を知っているから・引き立て方に
 も工夫が光ります。

**”竹内栄子さん”**


◆ひとつひとつ吟味して集めた古伊万里が・生活をゆた
 かに彩ります。

**”澤田由美子さん”**


◆お客様の好みも考えながら器の組み合わせも楽しんで
 います。

**”野村和子さん”**


◆トータルバランスを意識した完成度の高いテーブルセ
 ッティング。

**”田澤とし子さん”**


◆花と器の織りなす小粋なセッティングでおもてなしの
 心を表現します。

**”木村節子さん”**


◆長年愛用してきた伊万里の器は・生活を潤してくれる
 パートナーです。

**”佐野淳子・さん”**



―”実例特集・3”―

●●『在日外国人の古伊万里のある暮らし』・・・●●

★伊万里焼の美しさを早くから認めていたヨーロッパ諸
 国では・日本人とは異なったディスプレイセンスを発
 して・古伊万里を愛でました。
 その気持ちとセンスは・確実に次の世代へと受け継が
 れ今・私たちを魅了します。


◆食卓にも初期伊万里を生かして楽しんでいます。

**”デビッド・M・ギルフォイルさん”**


◆古伊万里とアジアの骨董でオリエンタルな雰囲気。

**”アイラ&ジーン・ウルフさん”**


◆繊細な美しさを持つ器は生活に刺激を与えてくれます。

**”ジョシアン・デステさん”**


◆シックな調度と古伊万里の共演が美しい大使邸。

**”ウナ・バロン・デ・バレンシアさん”**


◆使い方で表情が変わり暮らしに彩りを与える古伊万里。

**”ラス&パトリシア・イエツさん”**


◆絵画のように鑑賞するために大胆な絵柄の器も選びま
 す。

**”ロバート&デリー・メイさん”**



―”実例特集・4”―

●●『実例先で見つけた古伊万里の演出法』・・・●●

★古伊万里を愛でる気持ちは同じでも・飾り方には・人
 それぞれの個性が出るもの。
 さまざまな演出法があるなかで・『グリーンとの組み
 合わせ』・『飾り方も意識した収納術』・『大皿・大
 鉢使い』・の3本に的を絞ってご紹介します。


◆グリーンや草花を添えて印象的な空間を演出する。


◆工夫にあふれた見せる収納で古伊万里を引き立てる。


◆インパクトのある大皿使いで上級の演出テクニックに
 挑戦。


―”第2章”―

■■『カタログ特集』・・・■■


―”PART・1”―

●●『そば猪口の楽しみ』・・・●●

**”価格・サイズ・掲載”**

◆人気の高いそば猪口は・文様もさることながら歴史も
 また興味深いもの。
 魅力あふれた・そば猪口について・知識を深めましょ
 う。


●『そば猪口の楽しみ方』・・・●

◆庶民の器・蕎麦猪口の魅力は・古美術にない・親しみ
 やすさ。

★古伊万里と称される器のなかには・大皿や飯碗・鉢な
 ど・それぞれに違う用途を持つものが・たくさんあり
 ます。
 しかし・なかでもとりわけ人気の高い器というのなら
 庶民の暮らしと密接に関わり・現在もなお・多くの愛
 好者を持つ・そば猪口に並ぶものはないのでしょうか。
 雑器として軽視されていた・そば猪口が骨董的な価値
 を見い出されるようになったのは・近年のこと。
 誰にでも親しめる身近な骨董・そば猪口の歴史をひも
 といてみましょう。

   ◆朝鮮陶工の努力でうまれたそば猪口。

   ◆そば猪口の用途。

   ◆そば猪口という呼称。


●『初期伊万里』・・・●

◆持てばずっしりと重く・素朴な文様が・初期そば猪口
 の特徴。

★盃を模擬した・創成期から・初期のそば猪口には高台
 つきのものが多くありました。
 しかし・そば猪口独自の形が完成するにつれ・あげ底
 の・そば猪口が・増えます。
 見込みが浅く・底が厚い・初期そば猪口は手に持った
 時にずしりとした・重さがあり素地も・呉須も・独特
 のとろりとした雰囲気を持っています。

**”(13点・価格・サイズ・掲載)”**

   ◆アヤメ・スイセン文。

     ★裕福でない庶民のために・冬はスイセン・
      夏はアヤメに見える文様が生み出された。
              ・径7.5cm。

   ◆筆先文。

     ★初期ならではの・あげ底のそば猪口。
      生がけの釉薬の色が情感豊か。
              ・径7.6cm。

   ◆紅葉文。

     ★繊細な味わいのある淡い呉須が特徴の紅葉
      文様のそば猪口。
              ・径6.8cm。

   ◆ギンナン文。

     ★イチョの葉にギンナンが描かれた季節感あ
      ふれるそば猪口。
              ・径7.5cm。

   ◆アザミ文。

     ★可憐な印象の花は・アザミと思われる。
      あげ底の初期伊万里ならではのもの。
              ・径7.5cm。

   ◆草の葉文。

     ★珍しい表情を持つ・初期のそば猪口。
      全面に絵つけが施された・美しい作品。
              ・径7.8cm。
   ◆秋草文。

     ★そば猪口の文様によく見られる・秋草の文
      様。
      やわらかな呉須色が美しい。
              ・径7cm。

   ◆アザミ文。

     ★力強い筆使いのアザミ文。
      裏面には・花のまわりを飛ぶ・蝶の絵が描
      かれている。
              ・径7.2cm。

   ◆雨降り柳文。

     ★高台つきの猪口。
      素焼きをしていないためか・細かい焼きあ
      まの傷がある。
              ・径6.1cm。

   ◆草花文。

     ★縁反りの筒型そば猪口。
      文様は草花を描いたもの。
      あげ底高台。
              ・径7cm。

   ◆コンニャク印判。

     ★江戸初期・一般的に生産されていた・「コ
      ンニャク印判」・は生産数の少ない珍品。
              ・径7cm。

   ◆カエデ文。

     ★厚手でぽってりとした・初期のそば猪口。
      陶工のこだわりが感じられる器。
              ・径6.1cm。

   ◆花文・(2種)

     ★同文様のそば猪口だが・焼きあがりや生産
      年代によって・微妙な差が生まれている。
              ・径7.5cm。

   ◆アヤメ文。

     ★夏に咲くアヤメは・そば猪口によく見られ
      る文様。
      見込みには五弁花の文入り。
              ・径7cm。


●『中期伊万里』・・・●

◆徐々に進化するそば猪口。
  万里の特徴である・窯印と・縁絵が登場。

★古伊万里も中期に入ると・初期とは違った新たな特徴
 が生まれます。
 代表的な例として・あげられるのが・見込みに・窯印
 の入ったもの・(73ページで・詳しく説明)。
 が・少しずつ・増えてきたこと。
 そして・それまでは・素地のままだった内側にも縁絵
 などの・絵つけが施されるようになったことでしょう。
 生産の安定に伴い・文様の種類も増え始め・外国の写
 しではなく・日本的な雰囲気を持つもの・蛸唐草や松
 竹梅などの・吉祥文が後期に向かって増えていきます。

**”(22点・価格・サイズ・掲載)”**

**”(見込絵・10点・掲載)”**

   ◆蛸唐草文。

     ★吉祥文の代表格ともいえる・蛸唐草は・寿
      福の連続を願う文様。
              ・径7cm。

   ◆窓絵・アヤメ文・(同・見込絵)。

     ★蛸唐草と窓絵のなかにアヤメ。
      見込みの五弁花など中期らしい器。
              ・径8.5cm。

   ◆雲に竜飛文・(同・見込絵)。

     ★上昇を意味する・竜飛の文様。
      見込み文様は伊万里窯の証明となるもの。
              ・径8cm。

   ◆市松文。

     ★上部と下部で絵柄が分かれた・そば猪口。
      上は網目の市松文様・滑らかな素地が生き
      た下部に描かれたのは格子の文様。
              ・径7.5cm。

   ◆イチョウ文・(同・見込絵)。

     ★屋号らしい文様の横に・イチョウの葉。
      見込みの文様も同じイチョウ。
              ・径7.3cm。

   ◆梅花文。

     ★ポツポツと咲くかわいらしい梅の絵付けが
      魅力。
      やや丸みを帯びた胴部に特色がある。
      ぽってりとした形が親しみ深い。
              ・径7.5cm。 

   ◆藤下に花文。

     ★しだれ藤と花の組み合わせ。
      口が広く・料理の盛り付けもしやすい。
      寸胴な形に愛敬がある。
              ・径9.5cm。 

   ◆雪の輪連鎖文。

     ★同じ文様が連続する連鎖文は・国内需要の
      拡大とともに流行した文様。
      雪の輪はなかでも特に好まれた文様のひと
      つ。
              ・径8cm。

   ◆波に千鳥文・(同・見込絵)。

     ★波間をのびのびと飛ぶ・チドリを描いた文
      様。
      見込みは伊万里窯印の一種。
              ・径8cm。

   ◆みじん唐草文・(同・見込絵)。

     ★みじん唐草と袴の文様の輪花向付。
      見込みは環状になった・松竹梅。
              ・径10.1cm。

   ◆唐草文・(同・見込絵)。

     ★唐草と袴・高台のついた向付。
      口辺は四つ割り花文で・見込み文様は花。
              ・径9cm。

   ◆花唐草文・(同・見込絵)。

     ★表絵の中心に・大きな花弁に描かれた花唐
      草。
      見込みは伊万里の窯印。
              ・径7.7cm。

   ◆花唐草に丸文・(同・見込絵)。

     ★花唐草の中心にミノの描かれた丸窓がつい
      た向付。
      上部は雲の絵柄。
              ・径9.3cm。

   ◆花唐草文。

     ★同じ花唐草文様でも・こちらはやさしさを
      感じさせる絵付け。
      びっしりと埋め尽くされた表絵と・内側の
      素地との比較が美しい。
              ・径7.8cm。

   ◆竹に笹文。

     ★まっすぐ伸びる・竹の幹に成長と発展を願
      う心が込められている。
      淡い呉須の色に和やかな印象を受けるそば
      猪口。
              ・径7.2cm。

   ◆白磁そば猪口。

     ★静寂をイメージさせる白磁のそば猪口。
      染付けのそば猪口の多いなかで・異彩を放
      つ存在。
      口と底の口径に差のある細長い形。
              ・径7.5cm。

   ◆七宝つなぎ文。

     ★朝顔のように口元が開いた・縁反りの筒型
      のそば猪口。
      この形の猪口には表から見えないあげ底高
      台のものが多い。
              ・径7.9cm。

   ◆芙蓉手。

     ★見込みに鳥。
      中国から伝わった文様。
      扶養の花をイメージしたもの。
              ・径9.5cm。

   ◆氷裂十六花弁文。

     ★氷が割れたように見える氷裂文二花が加え
      られた文様。
      寒さを表すもの・あたたかさを表すものを
      同時に描いた・寒暖文とされる。
              ・径7.5cm。

   ◆雲に竹文・(同・見込絵)。

     ★天に届きそうな竹を力強いタッチで描いて
      いる。
      見込みには五弁花。
              ・径8.1cm。

   ◆ホオズキ文。

     ★ホオズキを描いた四季感のあるそば猪口。
      ひと筆ずつ丁寧になされた絵付けは・現代
      では望めないあたたかさに満ちている。
              ・径8cm。

   ◆若葉文。

     ★呉須の色に上手らしい特徴の見られるそば
      猪口。
      文様は若葉で素地を生かしたすっきりとし
      た絵つけ。
              ・径7.5cm。


●『後期伊万里』・・・●

◆寸胴な形と滑らかな素地。
 多様化する文様で・庶民の暮らしに定着。

★中期以降の・そば猪口をみるには・まず・素地の白さ
 を見るとよいでしょう。
 初期や・中期のものに比べ・さらに・純白に近づいた
 印象を持つのが・後期そば猪口の特徴といえるからで
 す。
 また・底と口と口径が・ほぼ同じくらいにまで広がっ
 たものが増え・寸胴でぽってりとした雰囲気を与える
 ・そば猪口が出現します。
 文様も・庶民の生活の安定を示すように・多様化。
 全面に・びっしりと絵つけを施したものや・当時の風
 俗を物語るようなものが、増えてきます。

**”(22点・価格・サイズ・掲載)”**

**”(見込絵・18点・掲載)”**

   ◆棒縞に雪の輪文。

     ★縞模様と袴の文様に・さらに雪の輪が加え
      られている。
      半円の雪輪に・陶工たちのゆとり遊び心が
      感じられるそば猪口。
              ・径7.3cm。
   ◆交差草文。

     ★さりげない筆使いに・無名の陶工たちの妙
      技が光る・シンプルなじられるそば猪口。
      素地の白さが・焼成技術の進歩を物語って
      いる。
              ・径6.8cm。

   ◆栗文・(同・見込絵)。

     ★縁反りの筒型そば猪口。
      文様は栗。
      見込みにも2つの栗が。
              ・径7.7cm。

   ◆蕪文・(同・見込絵)。

     ★丸々とよく育った蕪文様。
      見込みは五弁花。
              ・径8.3cm。

   ◆太鼓と棒縞文・(同・見込絵)。

     ★太鼓と棒縞の文様。
      見込みは伊万里の窯印。
              ・径7.6cm。

   ◆暦文。

     ★幾何学的な暦文様は、江戸時代の粋を感じ
      させる。
      高台のついた猪口。
      梵字文とも呼ばれる。
              ・径6.7cm。

   ◆瓔珞文・(同・見込絵)。

   ◆梅に氷裂文・(同・見込絵)。

     ★梅と氷裂のユニークな絵柄。
      白地と呉須の対比がおもしろい。
              ・径8.5cm。

   ◆稲穂にトンボ文・(同・見込絵)。

   ◆秋草に丸文。

   ◆幾何文・(同・見込絵)。

   ◆藤花文・(同・見込絵)。

   ◆藤に丸文・(同・見込絵)。

   ◆花文・(同・見込絵)。

   ◆桶文・(同・見込絵)。

   ◆青海波市松文・(同・見込絵)。

   ◆菊花文・(同・見込絵)。

   ◆矢羽根文・(同・見込絵)。

   ◆亀甲市松文・(同・見込絵)。

   ◆蝶にブドウ市松文・(同・見込絵)。

   ◆アジサイ文・(同・見込絵)。

   ◆雲龍文・(同・見込絵)。


●『のぞき猪口』・・・●

◆小ぶりでかわいらしい・人気の器のぞき猪口は・文様
 も華やか。

★そば猪口よりも・ひとまわり小さく・かわいらしい形
 をした・のぞき猪口は、卓上の調味料入れとして・利
 用されていた器です。
 のぞき猪口が・活躍した時代・中には・しょう油や酢
 ・酒などの貴重な調味料が入れられ・料理に味つけが
 されたのです。
 現在では・つまようじ入れや・一輪挿・ぐい呑みとし
 て利用する人が多いようですが・そば猪口に負けない
 文様の豊富さで人気を呼んでいます。

**”(13点・価格・サイズ・掲載)”**

**”(見込絵・2点・掲載)”**

   ◆サギ文。

     ★日本的な鳥であるサギは・伊万里の器によ
      く描かれる吉祥文様。
      二羽のサギが描かれたのぞき猪口。
               ・径5cm。

   ◆花鳥文。

   ◆鼓に波文。

   ◆赤球に瓔珞文。

     ★東洋的な雰囲気を持つ・赤玉の色絵のぞき。
      そば猪口に比べると・色絵ののぞき猪口は
      数が多い。
              ・径5.2cm。

   ◆窓絵・花文・(同・見込絵)。

   ◆福寿草文。

   ◆花唐草文。

     ★中心に花弁が描かれた唐草の文。
      型ものののぞきで・表面に波状の凸凹が入
      れられている。
              ・径4.6cm。

   ◆みじん唐草文。

     ★みじん唐草の文様は・のぞきのでも定番の
      存在だ。
      どんな皿とも相性がいい優れもの。
              ・径4.5cm。

   ◆縦縞に花文。

     ★花文のほかに袴の色絵ののぞき猪口。
      緑と朱の渋い色使いが派手さを抑えた日本
      的な美を感じさせる。
              ・径4.5cm。

   ◆動物に花文。

     ★赤一色を主体としたのぞき猪口。
      想像上の動物を描いた幻想的な雰囲気を持
      つもの。
              ・径4.6cm。

   ◆蛸唐草に氷裂文・(同・見込絵)。

     ★ふたつの連鎖文を同居させた合わせ文様蛸
      唐草・氷裂・どちらも人気が高い。
              ・径5.3cm。

   ◆蛸唐草文。

     ★筆使い・呉須色ともに迫力ある蛸唐草。
      唐草文様は・色や描き方によって・印象が
      がらりと変わる。
              ・径5.4cm。



■『そば猪口の選び方』・・・■

◆そば猪口を購入する時・いちばん問題になるのは・絵
 柄のおもしろさや・その猪口が気に入ったか・どうか
 です。
 しかし・年代の見分け方などがわかれば・そば猪口が
 よりおもしろくなるでしょう。
 ここでは・高台による・年代の見分け方・窯印による
 ・伊万里窯見分け方を紹介します。


●『高台』・・・●

―”高台で年代を見る”―

**”(時代別・9点)”**

◆高台を見ることは・そば猪口の年代を見ること。
 その見分け方を説明しましょう。
 極めて初期のそば猪口には・縁が反り返った形のもの
 が多くあります。
 素地に色もとろりとしたやわらかい色で・また高台に
 は釉薬が掛けられていません。
 そして高台自身は・小さく・薄いものが多いようです。
 初期から少し発展してくると・あげ底になった・見込
 みの厚いものが登場します。
 これがそば猪口の前期の時代です。
 この頃にはこんにゃく印判などの印判手のそば猪口が
 登場します。
 その後・そば猪口の形が安定してくると・高台でなく
 ・底の部分を裏からえぐったような形のものが出てき
 ます。
 底が厚く・容量が非常に少ないものが特徴です。
 最後にあげられるのが・ベタ底高台のもの。
 これが江戸中期にもっとも多かった高台です。
 現在・私たちが目にすることの多いのも・このタイプ
 ではないでしょうか。
 後期になると・蛇の目高台と呼ばれる目の玉のような
 形をした高台も見られるように。
 目玉の部分だけに釉薬が掛かっていて・目が小さくな
 るにつれて・時代が新しくなるといわれています。

   ◆A・初期伊万里のそば猪口。
      あげ底式の高台で・外側から高台が見えな
      い。

   ◆B・初期伊万里のそば猪口。
      高台の縁は・薄く・口も小さい。
      口の小さい高台は・初期の特徴のひとつ。
      高台に砂がついているのも特徴。

   ◆C・これも・A・と同じタイプの高台。

   ◆D・低い高台で・あげ底・総釉薬。

   ◆E・いわゆる・蛇の目高台。
      中心の目が小さくなるほど・年代が新しい。
      目の部分にのみ・釉薬がかけられている。

   ◆F・高台のない・ベタ底のそば猪口で・下部全
      体に釉薬がかけられている。
      角福や寿など・銘印や年印が・入っている
      ものは・中期に多い。

   ◆G・いわゆる・角福の印が入ったもの・後期。

   ◆H・内に砂地がついた小さめの高台・初期。

   ◆I・全体に釉薬が・かかった・ベタ底のそば猪
      口・江戸後期のもの。


●『見込み』・・・・●

**”図・27点”**

◆見込みに描かれた文様は窯印と呼ばれるもので・そば
 猪口の産地を知る鍵になるもの。
 江戸中期以降になると・この窯印の入ったものが増え
 てきます。
 これは・伊万里以外の産地・(切込や・会津本郷など
 )・が・しだいに生産数を増やし・また伊万里のも膨
 大な数の窯ができたため・それぞれの窯を見分けるた
 めに生まれたものであると考えられています。
 伊万里の窯印には・左図のようなものがありますが・
 はこの中に・ほかの産地の文様も含まれています。
 それが・*印のついたもので・右端のふたつ目や右2
 列目の4番目などは・宮城の切込産の・そば猪口にも
 よく見られるようです。
 見込みの窯印は・植物や動物などをモチーフにした吉
 祥文がほとんどで・(例外として表絵とそっくり同じ
 物もります。70ページ栗文のそば口・参照)・右上
 端の五弁花・右上から4段目の七宝など・おめでたい
 ものを具象化したものが多いようです。
 見込みの文様は・左図以外にもたくさんあり・そば猪
 口を見るうえでのひとつの楽しみといえるでしょう。


■『そば猪口の見立て方』・・・■

◆バリエーションのあるアレンジで・そば猪口を楽しむ。



―”PART・2”―

●●『ふだん使いの食器を選ぶ』・・・・●●

◆希少価値のある・古伊万里といえども・ふだんの生活
 に生かしてこそ・魅力が深まり・愛着も湧きます。
 使い勝手のいい自分だけの器を・ぜひとも・見つけて
 下さい。

**”価格・サイズ・掲載・(数字は総数です)”**


●煮もの・(鉢・深皿・盃洗)・・・!!

―”11点・(深皿・鉢・盃洗・蓋物・角皿)”―

 ★季節の野菜や魚で作った煮物は・大きめの鉢や深皿
  に大胆に盛り付けてそのまま食卓へ。
  ひとりづつ小鉢に盛るのもいいけれど・素朴で親し
  みのある煮物のイメージには・大きめの器がぴった
  りです。
  鉢や深さのある器以外にも・盃洗や蓋物などを利用
  して・いつもとは違った盛りつけを楽しんでみまし
  ょう。


●めし・(めし碗)・・・!!

―”12点・(めし碗)”―

 ★藍と白の色使いは・まっ白なごはんをよりおいしく
  見せてくれます。
  毎日手にするものだからこそ・自分の手になじむ・
  お気に入りの器を選びましょう。
  人気の唐草文様から華やかな赤絵まで・種類はさま
  ざま。
  家族ひとりひとりがお気に入りの器を持ったら・毎
  日の食事の時間がもっと楽しみになるのです。


●おかず・(大皿・中皿・角皿)・・・!!

―7点(大皿・七寸皿・六寸皿・角皿・青磁皿)―

 ★ふだんの食事も・もてなしの席と同様においしく食
  べたいもの。
  いつもと変わらないおかずでも・素敵な器に盛りつ
  けてあげれば・目にも楽しいごちそうに早変わりす
  るはずです。
  ここでは毎日食事で使いたい・おかずを盛るのに最
  適な大きさの・七寸皿や六寸皿から・角皿・大皿ま
  で・和食・洋食ともに使える器を集めました。


●あえもの・(向付・なます皿)・・・!!

―”11点・(向付・なます皿)”―

 ★主役の器を引き立てる・食卓になくてはならない・
  向付や手塩皿などの脇役たち。
  ここでは・あえものや酢の物などにお勧めしたい器
  をご紹介しましょう。
  メインのおかずを盛りつけた大皿や中皿などと組み
  合わせを考えながら・セレクトしてみましょうか。
  季節感や遊び心をプラスさせる器として・ふだんの
  食卓にぜひ使いこなしたい器です。


●魚・(長皿)・・・!!

―”7点・(長手皿・長角皿)”―

 ★器は丸いものだけとは限りません。
  型皿から角皿まで・形もさまざまです。
  とくに長方形・葉形・魚形・笹形などを含む長手皿
  は・焼き魚はもちろん・刺身や煮魚まで・見た目の
  印象よりも・案外使い勝手のよい器です。
  焼いたり・切りつけたりと単純な調理法の多い魚料
  理だけに・おいしくいただくためには・器選びや盛
  り付けも肝心です。


●酒・(のぞき・徳利・銚子・片口)・・・!!

―”17点・(のぞき・徳利・銚子・片口)”―

 ★今も昔も・酒は料理を盛りたててくれる大切な存在。
  だからこそ・その演出にもこだわってみたいもので
  す。
  徳利や銚子をはじめ・のぞき猪口まで伊万里の器は
  組み合わせ方しだいで・さまざまなあしらい方が生
  まれます。
  小さくてかわいい猪口やのぞきは・気に入ったもの
  をひとつづつ増やして楽しみましょう。


●菓子・(小皿・茶碗)・・・!!

―”16点・(小皿・茶碗・)”―

 ★気持ちにゆとりのある毎日を過ごしたいからこそ・
  大切にしたいお茶の時間。
  伊万里の茶碗や小皿は・お客様さまのもてなしはも
  ちろん・ひとりのお茶の時間も・しとっりと心豊か
  な気持ちを与えてくれます。
  和菓子はもちろん・ケーキやチョコレートといった
  菓子のまで・幅広く使えるのも魅力です。



■■『ふだん使いの器を選ぶ時の心得・5』・■■

★せっかく揃える古伊万里だから・長く愛用できるもの
 を選びたいものです。
 ふだん使いの器は・下記の5つのポイントを参考にし
 選んでみましょう。
 毎日手にするものこそ・使いやすさや質のよさにこだ
 わりたいものです。

   ◆1・収納することを考えて・重ねられるシンプ
      ルな器を選ぶ。

   ◆2・料理を引き立て・目で食べる楽しみを味わ
      える・絵柄のいい器を選ぶ。

   ◆3・料理の種類や・組み合わせを考えて・使い
      勝手のよいサイズを選ぶ。

   ◆4・直接口にする猪口や茶碗は・口当たりのい
      いものを選ぶ。

   ◆5・高台が広く・安定感のあるものを選ぶ。



―”第3章”―

■■『いいものを見つけに』・・・■■

 ●全国古伊万里と出会える店。

 ●古伊万里の故郷を訪ねて。



―”第4章”―

■■『もっと知りたい』・・・■■

●「古伊万里入門」・・・●

★古伊万里が生まれた・時代背景を知っていれとば・購
 入する時や・暮らしに生かすときの・まどいも・薄ら
 ぐのではないでしょうか。
 この章では・古伊万里の歴史や謎・購入する時のポイ
 ントなどを・わかりやすく解説します。


◆「古伊万里の魅力」・・・◆

―”染付”―

 ★古伊万里のなかでも・染付は人気の高い器です。
  藍と白の2色だけで織りなす・静かな美しさには・
  私たちを引きつけて離さない、不思議な魅力があふ
  れています。
  染付の持つ魅力を・その歴史や変化を通して紹介し
  ていきます。


―”色絵”―

 ★染付から始まった伊万里の磁器が・新しく生み出し
  た美の世界。
  それが、絢爛で豪奢なイメージを持つ色絵す。
  鍋島・柿右衛門など各様式どとに・違う味わいを持
  った色絵の皿は・華やかな席を彩る器として重宝さ
  れました。
  「IMARI」・の名をヨーロッパ各国に轟かせる
  系譜ともなった色絵の魅力に迫ります。

    ◆色絵誕生。

    ◆柿右衛門様式と鍋島様式。

    ◆金襴手。


―”青磁”―

 ★瑞々しい緑青色を持つ青磁の器。
  その歴史は古く・磁器の焼成とともに発展遂げきま
  した。
  見る人の心を映し出すような・透明な色は・磁器の
  不思議と神秘的な魅力を感じさせてくれます。

    ◆つややかな緑色が魅力。


―”白磁”―

 ★白磁の美しさは・骨董に心酔している人にしかわか
  らない・そんな話をよく耳にします。
  雪のように白い白磁の器には・色がないからこそ・
  表現できる美しさが詰まっています。

    ◆滑らかな白磁の輝き。


―”古九谷・鍋島・柿右衛門様式”―

 ★伊万里焼が発展するにつて・窯それぞれの特徴や独
  自の様式が生まれました。
  古九谷・鍋島・柿右衛門様式などはその中心で・世
  界的にも有名です。
  各様式の特徴や違いなどを紹介しましょう。

    ◆古伊万里様式の美。


◆「文様の名前」・・・◆

★文様や図案のおもしろさの・古伊万里の魅力のひとつ。
 年代によって・少しづつ変化があるのも・おもしろい
 ところ。
 代表的な文様とその由来などを紹介します。

―”文様を見ることの楽しみを知る”―

**”(拡大図・カラー・20点)”**

    ◆宝珠文。

    ◆牡丹文。

    ◆祥瑞手。

    ◆老人思推図。

    ◆手描き牡丹文。

    ◆ようらく文。

    ◆帆かけ船。

    ◆草紙文。

    ◆葉唐草。

    ◆貝殻文。

    ◆花唐草文。

    ◆窓絵梅花文。

    ◆親子獅子文。

    ◆網目文。

    ◆蛸唐草。

    ◆寿。

    ◆丸文。

    ◆みじん唐草。

    ◆ザクロ文。

    ◆波状文。


●「器の見方」・・・●

―”縁の傷は意外に見落としがち”―

 ★縁にある傷は・よ~く・目を凝らしてみても見落と
  しがち。
  縁を指でなぞって・ひっかかりがないか確かめてみ
  ましょう。
  す―っと指が動くようなら・大丈夫。

―”焼きはお買い得と考える”―

 ★焼きあまの器は・出合った時が買いどき。
  「いい絵柄が格安で買えるチャンス」・と思う骨フ
  ァンも多いとか。
  完品は高くて手が出ない・ものは少々難ありを探し
  ましょう。

―”見込みの文様で時代を判別”―

 ★見込み文様は・時代によって移り変わりを見せるも
  の。
  写真の松竹梅は・時代が新しくなるほど・3つの文
  の隙間が狭まり・くっついていくようになります。

―”呉須の色で皿を選ぶ”―

 ★呉須の色での時代考証はなかなか難しいものです。
  下手呉須なのか・時代の古い呉須なのかは・判断し
  ずらいところでしょう。
  紋様のはっきりとしたものを選ぶとよいでしょう。

―”指をはじいて音をチェック”―

 ★傷のない磁器を指で弾くと・チ―ンという澄んだ音
  がします。
  この音がすれば・その器は傷みのない完品。
  しかし・むやみに指ではじくのは店主に失礼。
  許可を得てからにしましょう。

◆お気に入りの器を見つけた時の喜びは・骨董好きの人
 たち共通のものでしょう。
 しかし・「好き」・という気持ちが先にたつがゆえの
 失敗もあるのでは?
 正しい器の見方を紹介します。

―”軽度の傷は見どころをととらえて”―

◆骨董屋さんで・あるいは骨董市で・気にいった古伊万
 里の器が見つかった時・どのような点に気をつけて器
 をチェックすればいいのでしょうか。
 ビギナーのための・器を買う時の目安となる点をいく
 つかあげてみましょう。

 ★まず・研究が進み・皿の後ろにある窯印や見込み文
  によって・それらが作られた年代等がある程度わか
  るようになってきました。
  窯印は江戸の中期以降・さまざまな器に施されるよ
  うになっています。

 ★骨董の器はかなり古いものなので・表面はきれいで
  も・実は目に見えない傷がたくさんあります。
  ひと言ことわって・指でチ―ンと弾いて・澄んだよ
  い音がすれば大丈夫です。

 ★有田・(伊万里)・の磁土は粒子が細かいため・釉
  薬のかかってない素地でも・汚れが落ちやすいほど
  滑らかです。
  その点は他の地域の焼きものと大きな違いなので・
  裏返して・高台などの素地を見てるとよいでしょう。

 ★絵柄は濃淡が濃く・深みのある色のものが一般に良
  品。
  近代のもので・古伊万里風をねらったものがありま
  すが・それに比べるとより深い色合いを持っている
  ことがわかります。

 ★縁に小さな傷があったり・焼きあまの場合・使う分
  には何の支障もありませんが・価格は店によって格
  安になります。
  ですから・絵つけはいいけれどやや傷あり・という
  のを探すのもお勧めです。

 ★と・いくつかあげてみましたが・場合によっては傷
  を楽しむこともあり・好み・となると先にあげた点
  とは微妙に違うこともあるでしょう。
  まず・たくさんの器に触れてみることから始めてく
  ださい。


●「キズの種類」・・・●

◆ひと口に傷といっても・その名や程度はさまざまです。
 ここでは・正しい骨董通のための傷用語を紹介。
 骨董店やのみの市で・役立ててください。

―”傷によって呼称が違う”―


●「キズの直しかた」・・・●

◆大好きだったあの器・・・・・。
 うっかりして・傷つけてしまった時のショックは大き
 いものです。
 しかし・簡単な傷なら自分手でも直すことができるこ
 と・知っていますか?
 材料も手軽に手にいれられるものばかりなので・挑戦
 してみる価値がありそう。
 戸棚や押し入れに眠っているお気に入りを自分の手で
 もう一度・よみがえらせてあげてください。
 また違った楽しみが見つかるかもしれません。



■■『古伊万里の歴史・用語辞典』・・・■■

★長い年月を経て・現代へと伝わってきた古伊万里の世
 界。
 その魅力の一端には・歴史とともに生きたものだけに
 ある独自の美しさも・含まれています。
 古伊万里の歴史をもっと・知ってみましょう。

●磁気染付の誕生と発展・鍋島藩の成長。

●色絵・柿右衛門様式の誕生と特徴。

●景徳鎮の衰退と・磁気輸出の始まり。

●オランダ東インド会社による古伊万里の輸出。

●外国で人気を博した日本的な古伊万里の特徴。

●経済難による鍋島藩の衰退。

●ヨーロッパでの染付磁器の影響。

●陶工たちの創意によって近代にも名を残す伊万里。

  ◆1・東方見聞録。

  ◆2・天狗谷窯。

  ◆3・景徳鎮窯。

  ◆4・鍋島藩窯。

  ◆5・色絵。

  ◆6・金襴手。

  ◆7・万暦年間。

  ◆8・万暦様式。

  ◆9・大川内。

  ◆10・廃藩置県。

  ◆11・デルフト窯。

  ◆12・マイセン。

  ◆13・ポーセリン・キャビネット。

  ◆14・オランダ趣味。

  ◆15・印象派。



●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●


■入力のミスはご容赦下さい。


■他の出品も御覧頂ければ幸いに思います。


■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。


●●入札案内・・●●

■状態はすべて点検済ですが、
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■御了承・御理解の上入札下さい。


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   ・(日本郵便)。
   ・(1回1落札)。
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   ・(包装指定は別途料金)。
●落札金額に関わらず同一の包装と
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●質問は必ず事前にお願い致します。
●落札後のクレームはお受けできません。
●落札日より7日以内に必ず決算下さい。
●7日以内に振込み確認出来ない場合は落札者都合
●のキャンセルとして処理させて頂きます。
●取り置の場合でも、最初の落札日より7日以内に必
●ず決済下さい。
●いかなる場合でも決済後に・一度発送致します。


■■要注意■■

●入札の取消はいかなる場合でも不可能です
●質問欄での取消依頼もお受けできません。
●落札後は取引ナビにて詳細を連絡させて頂きます。
●電話での連絡はお受けできません。
●上記事項を充分に御理解の上での入札とさせてき頂
●ます。

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