※カテゴリがなかったので、サックスカテゴリに出しました。
実際に、自宅での練習用に使っていたものです。
今期のボーナスが予想外に少なく、家族の勧めで遂に手放すことにしました。
普段から使っていたものなので、ちゃんと問題なく動きます。部屋でのみ使っていたものなので、目立った傷等ありません。ただ、普段使わなかった「リード付きのマウスピース」は、紛失してしまいました。よって、リードなし(リコーダーと同じ)のマウスピースのみです。よって、一応、「ジャンク」として出品することにしました。
もう手に入らないビンテージものだと思っているので、大切に使ってくれる人に購入してもらえると嬉しいです。
<WX5>MIDIコントローラー 当時、 69,000 円(税抜)
この当時のウインドシンセサイザーは、コントローラーと音源部分が分離しています。こちらは、コントローラーの方です。
現在のウインドシンセに比べて本体が軽いので、肩が凝ることもなく楽に吹けます。演奏用キーも、とても軽いタッチです。鍵盤のシンセと違い、息の量でも音色・音量がコントロールできるので、味わいが出ます。
また、サックス奏者用のリード付きのマウスピースを無くしたのは自分の失態ですが、今回、付属しているのは「リードなしのマウスピース」なので、小学生の頃、ソプラノリコーダーを吹いた経験がある方なら、いきなり吹くことが可能です。私も、購入当日に吹いたのは、夕焼け小焼け、大きなのっぽの古時計、小学校の校歌です。何十年経っても、指は覚えているものです。
ソプラノリコーダーより、演奏用のキーが多いですが(図を参照)、ソプラノリコーダーのように、「半分だけ穴を塞ぐ」という操作ではなく、「半音キーを押す」という操作で半音上がるので、音感がなくても音程が狂うことはなく、私としては楽でした。ドレミファソラシドが吹ければ、それに半音キーを足すだけで良いのです。
ベンドホイールは、音をわずかに上げ下げできるので、これに親指を一瞬ひっかけるだけで、素人ぽい演奏が急速にプロっぽく聴こえるようになります。これが生楽器ぽさを出すのに、大変重要です。
オクターブボタンは、リコーダーの「穴を半分塞ぐ」という操作を、ボタンを押すだけで解決してくれるので楽でした。2オクターブ上、2オクターブ下も簡単に出せるので、ベースパートなんかを演奏するときに超便利でした。チェロの音を出すときも、重宝しました。
<YAMAHA VL70-m>当時、 58,000 円(税抜)
WX5は、MIDIコントローラーなので、どんなシンセ音源でも良いのですが、VL70-mは、WX5の専用音源です。
推奨音源だけあってWX5との相性が極めて良く作られています。MIDI端子ではなく、専用のWX端子(付属してます)でつなげば、WX5本体に電源も供給してくれるので、乾電池さえ不要です。専用音源なので、MIDIの設定も不要でつなげれば音がでます。私には、これが最大の魅力的に思え購入に踏み切りました。
音色は、一般的な吹奏楽器だけでなく、弦楽器、エレキ系の音、シンセサイザーや、エスニックな音等、短音であるが故に一つの音にお金がかかっているので、実に味わいのある音ばかりです。
なお、音色は VL70-mでも変更可能ですが、WX5の方にプログラムチェンジ用のボタンが付いているので、演奏しながら音色を変更できます。メドレー曲で、瞬時に音色を変更するのに便利でした。
<説明書のダウンロード先>
音色の表とかも、ここで見られます。