
東哉 菊袴古稀紋 湯呑 塗蓋付 金彩 大湯呑 音羽山窯 京焼 平安 清水焼 山田東哉 寿の字 百寿文 七寿 70 縁起物 正月 長寿 美品 共箱 共布 澤村陶哉 陶舗東哉
山田東哉作の菊袴古希紋湯呑です。陶器磁器を問わず 優美で瀟洒な作品を作られるお家で、京焼ならではの魅力を体現して いずれも結構だと拝見しております。特に金彩を施した器類は華やかさが際立ち 目を見張ります。
裾模様に“菊”を 上部の空間には“寿”の字を配した 明朗でゴージャスな湯呑です。金と青の菊袴が 細からず太からず ちょうど頃合いですし、色の対比も鮮やかです。その上には“寿の字”が散らされ、更にすべて形が異なる“百寿文”の趣向が用いられて巧妙です(一周 写真3~5)。
箱書の “古稀紋”との記載には ちょっと首を捻りましたが、“寿の字”が七つで “しちじゅ”… “七十”の語呂合わせだと気付き “なるほど”と膝を打ちました。これは以前からあった工夫なのかも知れませんが、先人の奥ゆかしさ 機知 ウィットには驚きますし、奥行きの深さ 素養の豊かさは感服するばかりです。
黒塗りの蓋が付属しています。当オクの他の出品を確認すると、これに似た上手の湯呑には 同じ様な塗り蓋が必ず添えられている様ですので、“金彩の湯呑に黒塗の蓋”は “東哉家の定形” らしいことが理解されます。蓋を載せた時の全体のシルエットも大変にスマートだと思います。
制作年代も気になる所です。1. 上記 東哉作の湯呑の共箱が“紐付きの桟蓋”らしいのに対して、この品が “落し蓋 ないしはスライド蓋”である点 2. 杉材の木色が少し濃くなり 時間の経過をより感じさせる点 3. 箱書の文字はほぼ同じながら 朱印だけが“音羽山窯”である点 4. ご当代が当主になられたのが2001年である点 … などから、ご先代の時代の 当オクの出品作よりは以前の作ではないのかと推測をしました。
“古稀”をテーマとした作品で 長寿を寿ぐには最適の品ではありますが、“菊と寿”に着目すれば まさしく“縁起物”と言えますし、風姿だけを見ても明るさ目出たさが満載です。新年に用いる湯呑としても好適ではないのかと考えました。棚の飾りや景物として何かに添えても絶好だと思います。サイズからは “大湯呑” と呼ぶ大きさだと思います。
美品です。本体 共箱 共布と揃った条件の良いセットだと思います。菊の花弁の一箇所にブクの様な極小の膨らみがあります(写真10)。口縁部の金彩にほんの少しだけのスリ感がありますので、限定的ながら使用はあったのではないかと感じます。その他 本体は大変に綺麗な状態だと思います。塗り蓋も大変に綺麗だと思います。共箱には若干のシミが出ており 木色と共に時間の経過を感じさせます。ともども ご承知おきください。
概寸 口径 7.0cm×高台径 4.3cm×h 8.8cm(本体)
φ 7.7cm×h 1.8cm(塗り蓋)
ゆうパック 60サイズ 持込料金 (運賃180円引 局営業日の発送です) 60 80サイズは持込発送です。
かんたん決済 支払い方法はかんたん決済のみです。 かんたん決済の期限内(落札後5日以内)に決済可能な方のみご入札ください(領収書はお出ししていません)。
陶磁器については、本人作と窯・工房作とがありますが判断が難しく、箱書やシオリに明記がある場合以外は、タイトル欄には便宜的に本人名を記しております。入札の際は、記述の他に、箱書、作風、サイン等を元に大様のご判断をお願いいたします。飽くまで個人所有の品のお取引で、個人同士のお付き合いですので、専門店並の品質や知識や対応をお求めの方は入札をお控えください。
京焼 清水焼 ぐい呑 昭阿弥窯 金襴手松竹梅 GMG070