koneprusia sp.
Middle Devonian
Jebel Mrakib Taouz Errachidia Morocco
コネプルシア種
モロッコ東南部タウズ村ムラキブ山 デボン紀中期
おおよそのサイズ 約 26x30mm 背周り計測 約60mm
母岩のサイズ 約 75x65mm H45mm
不思議な風貌 超独創的スタイルで人気者 コネプルシア種は如何でしょうか?
90年代に入手したオールドコレクションの中から出品です。
モロッコ東南部アルニフ イスムール山稜マイデール構造盆地北側(稀産種化石が多く産出することで有名)
化石の宝庫:ムラキブ山では化石含有層はすっかり掘りつくされ今では化石を見つけることが叶いません
私的コレクションとして現地から取り寄せた化石標本の内の一つです。
超独特なスタイルで魅力的な三葉虫。
よくゲジゲジに見えキモイと言われます。
左頬棘が欠落
右自在額 free cheek が離脱しかけているので、多分その時に欠落(魚に齧られた?)したのでしょうか
アーティファクト(Artifact)もされずオリジナルパーツで素晴らしい標本だと思います。
標本として全体が揃った状態は非常に稀なものです、バラバラな分解パーツは良く見つかるようですが。
限りある化石資源は枯渇が叫ばれています、新しく有望な化石含有層が見つからない限り無理。
以前採石したの原石からプレするしかありません、入手はドンドン難しくなり高額になることでしょう。
需要に供給が追い付きません、稀少種はそのため悪意あるフェイク模造品が出回ることになる。
模造品で儲けようと悪事を謀る、どうせ作るなら珍しい種で高額で売れる三葉虫が計画される。
そして残念なことに、模造品を見抜けな低レベルなバイヤーが本物として扱ってしてしまう。
当品は北アフリカ・オートアトラス山脈周辺の古生代層堆積で産出した化石。
化石含有層から大まかに掘り出された原石を持ち帰り、後に化石をクリーニング・整復されたものです。
三葉虫化石は完全な状態での産出は極めて稀であり、通常は欠片でしか見つかりません。
また部分的に欠損していることも多々有ります。
原石に化石の断面を見つけたら、断面から全体を想定しながら剖出することは大変困難で繊細な作業になります
そして欠損する部分は修復されたりすることもあります。
属種の同定には、知見の及ばないことが多く、正確なことは避けさせて頂きます。
サイズ・重さは測り方によって誤差がでる場合があります予めご承知下さい。
又、出来るだけ現物に近い色合いになるように心掛け撮影していますが多少の色差が出ることご容赦願います。
上記の注意事項をお読み頂き化石という特性をご理解頂ける方のみご入札下さるようお願いいたします。
インテリア小物とか卓上マスコットに如何でしょうか?
化石標本を通して、古生代デボン紀の海にタイムスリップしてみてください。
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