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・サイズ 長さ20.6 幅6.2 高さ2.9cm(約)
・重量 約920g
月乃輪寺で採掘された砥石です。月乃輪は流派によっては刀剣の研磨にも使われる砥石で
特に有名なのが赤不動とよばれる赤ピン層です。合砥石の層はその代用品として使われています。
赤ピンよりは僅かに柔らかめですが、研ぎやすく、仕上がりは霞を纏ったような鏡面で、その反射する
起点がどこか分からないような独特の仕上がりになります。ギラ付く鏡面は刀剣の世界では嫌われる為
この砥石が重宝されて来た歴史があります。この砥石は主に包丁の仕上げ用としてお使いいただくのが
良いと思います。合成砥石をお使いの方は8000番から10000番で仕上げるとキラキラとした鏡面に
仕上がります。その後、この砥石を入れてみてください。切れ味の良い日本刀のような仕上がりになります。
天然砥石は番手がありません。砥石から出た砥粒は潰れてどんどんと細かくなって行くのが天然砥石の
特徴です。この砥石の最初に出てくる砥粒は8000番前後ですが、出た砥粒を転がすようにして
細かくして行くと15000番位まで細かくなって行きます。その間、新しい砥粒を出さないようにして
研ぐ事が重要です。これを理解して使えるような方に強くお勧めしたい砥石です。
他にも多数ございます。お店は
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【乾いた状態】
【濡らした状態】
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こちら【天然砥石の使い方】もご一読ください。
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