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三木清
(みき きよし、1897年 - 1945年)は、昭和期を代表する日本の哲学者であり、京都学派の一人に数えられます。
西洋哲学とマルクス主義を統合しようとする独自の思索を展開し、難解な哲学を市民に開かれたものへと変えた「教養主義」の立役者としても知られています。
主な経歴と最期
学びの背景: 京都帝国大学で西田幾多郎らに師事した後、ドイツへ留学してハイデッガーらに学びました。
活動: 帰国後は法政大学教授を務め、ジャーナリズムの世界でも活躍しました。
獄死: 太平洋戦争末期、治安維持法違反の知人を匿ったとして検挙され、終戦直後の1945年9月、豊多摩刑務所にて栄養失調により48歳で獄死しました。
代表的な著作
三木の文章は、哲学的でありながら文学的な情緒を湛えているのが特徴です。
『人生論ノート』: 「幸福」「孤独」「死」などの普遍的なテーマを綴ったエッセイ集で、現在もロングセラーとして読み継がれています。
『パスカルに於ける人間の研究』: パスカルの思想を通じて人間の実存を問い直し、初期の出世作となりました。
『哲学入門』: 哲学の根本問題を平易に説き、多くの若者に影響を与えた名著です。
『唯物史観と現代の意識』: マルクス主義を独自の視点から解釈し、当時の思想界に大きな衝撃を与えました。
思想の特徴
彼は「人間学」を中核に据え、個人の内面(実存)と社会の仕組み(歴史・政治)の橋渡しを試みました。晩年には、技術や習慣を創造のプロセスとして捉える「構想力の論理」という独自の体系を構築しようとしていました。
『人生論ノート』の中で、あなたが特に興味を惹かれるテーマ(例えば「幸福について」や「孤独について」など)はありますか?
三木清全集は、
主に岩波書店から出版されており、現在は主に古書として入手可能です。
紙媒体 (古書)
岩波書店から刊行された『三木清全集』全19巻(後に拾遺として第20巻が追加)は、現在では絶版となっております。
このセットには20巻は含まれておりません。