◆HFCのケーブルの特徴◆
High Fidelity Cablesは日本ではMCシリーズが人気ですが、ケーブル類の性能も素晴らしいものがあります。
HFCのケーブル群に共通する主な特徴としては
・音場空間の広さと清澄さ
・音像定位の空間的位置精度の高さ
・音像定位の収束度の高さ
・ノイズ感、揺らぎ感の低さ
・微細領域の音が見える明瞭度
・音色、音触のニュートラル性
が挙げられ、それらの性能は他のハイエンドケーブルとは一線を画した極みに位置すると感じます。
音の振舞いが文字通り目に見える様になり、なおかつ無味乾燥に陥らないニュートラル性も併せ持ちます。
いわゆるオーディオ的にも、音楽的にも楽しめるケーブルです。
◆HFCのケーブルのラインナップ構成とその音質傾向◆
今回出品するProfessionalはラインナップのクラスの中でも最上位に位置します。
(下からReveal、CT-2、Orchestral、Ultimate Reference、Professional、Eliteの順)
また、バージョンとしてHelix Signature Limitedも上位に位置します。
(下からノーマル、Helix、Double Helix≒Helix Signature Limited、3D)
HFCにおいてはクラスは磁力の強さを表し、聴感上の音的には音場の広さや定位の収束度、
ノイズ感のなさなどの性能に関する所に効いてきます。
バージョンは磁石の振動対策等を表し、聴感上の音的には耳馴染みの良さや音楽への馴染み・対応力の様な所に効いてきます。
◆このケーブルProfessional Helix Signature Limitedについて◆
私個人ではCT-2からProfessionalまで各種ケーブルを使用しましたが、
Ultimate Reference以上になると音の冴え方が変わり上位の凄みの様なものを感じる様になり、
更にProfessionalとなると完全に別格、他に比肩するケーブルが無いほどの基礎性能の高さを獲得できます。
バージョンとしてはHelix Signature Limitedとなり、ややドライなノーマルからドライさを残しつつ扱いやすくなったHelixと来
てHelix Signature Limited(≒Double Helix)が一番総合的にバランスが良いと感じます。
(上位に3Dがありますが、3Dは立体感は凄いものの若干のやりすぎ感も感じることもあります)
超高性能かつバランスも兼ね備え使いやすい、そんなケーブルになります。
なかなか出てこないHFCのケーブル、この機会にいかがでしょうか。