【最初期 Denime 517XX コーデュロイジャケット/ブランケットライナー仕様/林芳幸期/サイズL】
ただのレプリカでは終わらない。
“再現”ではなく、“解釈”。
それが、この一着です。
1990年代初頭――
まだ「ヴィンテージレプリカ」という言葉すら、今ほど整理されていなかった時代。
その混沌の中で、後に大きな流れを生み出すことになるブランドが
林芳幸氏率いる「Denime(ドゥニーム)」でした。
このブランドはオリゾンティ期の完成度で語られることが多いですが、
実際にはその後のオリゾンティ期においてこそ、
アイテム数の増加と多様なアプローチによる“模索と拡張”が行われています。
では、この初期は何なのか。
それは――
すべての出発点となる“思想の原型”が宿った時代。
量ではなく、純度。
広がりではなく、核。
この一着には、その“核”が詰まっています。
■ 517XXという“もうひとつの進化系”
デニムジャケットの王道は、
506XX(1st)→507XX(2nd)→557XX(3rd)。
しかしその裏側には、
“現場のリアリティ”に応じた進化も存在していました。
それが、517XX。
507XX(2nd)をベースに、
ブランケットライナーを内蔵した防寒仕様モデル。
いわば、Levi’s版ストームライダー。
このモデルをベースにする時点で、
単なる再現ではなく“一歩踏み込んだ視点”が感じられます。
■ コーデュロイという異素材、そしてフォークロア性
この個体の核心はここ。
本来デニムであるべき517XXを、
あえてコーデュロイで構築。
コーデュロイは、ワークウェアの延長線上にありながら、
どこかフォークロアな温もりを持つ素材です。
農民服、開拓者の衣服、生活に根ざした服。
デニムが“耐久性の象徴”だとすれば、
コーデュロイは“生活に馴染む素材”。
このジャケットは、その両方を内包しています。
■ 都会性と土着性の同居
・無骨な2ndタイプ構造
・防寒性を高めるブランケットライナー
・柔らかく温かみのあるコーデュロイ
これらが重なることで生まれるのは、
都会的でありながら、どこか土の匂いがする空気。
洗練されているのに、素朴。
ファッションでありながら、生活の延長。
この曖昧さこそが、この個体の魅力です。
■ ブランケットライナーの完成度
内側にはストライプ柄のブランケットライナー。
ヴィンテージのカバーオールや
ストームライダーを想起させる仕様ですが、
ゴワつきや重さは抑えられており、
現代的に着やすく仕上げられています。
見た目はクラシック、着心地は軽やか。
■ ディテール
・507XX(2nd)ベースの両胸フラップポケット
・フロントプリーツ入りのクラシック構造
・コーデュロイ特有の畝と自然なフェード
・ブランケットライナー仕様
・Levi's由来のボタン&タブディテール
単なる雰囲気モノではなく、
背景理解のある作り込みです。
■ サイズ(実寸)
・肩幅:51cm
・身幅:67cm
・袖丈:61cm
・着丈:57cm
素人採寸ですので多少の誤差はご理解ください。
サイズL。
身幅にゆとりがありつつ、着丈はややコンパクト。
レイヤードもしやすく、今の気分にもハマるバランスです。
■ コンディション
コーデュロイ特有のフェード・アタリあり。
素材特性によるもので、雰囲気として非常に良好です。
■ 総括
・林芳幸期 初期ドゥニーム
・517XXという変化球モデル
・コーデュロイ仕様という異素材アプローチ
・都会性とフォークロア性が交差する空気
そして何より、
後の拡張(オリゾンティ期)へ繋がる“思想の核”を感じられる一着。
数ではなく、意味で選ぶならここです。
他にもヴィンテージや現行古着を多数出品しております。迅速に発送いたしますので、ぜひこの機会にご検討ください。よろしくお願い致します。
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(2026年 4月 16日 22時 05分 追加)DG-9000