○商品
田村俶、雲和子(訳)、岩波書店(刊)、1990年1月29日第1刷発行(初版)、249ページ、定価1900円
原題:TECHNOLOGIES OF THE SELF, A Seminar with Michel Foucault, copyright 1988 by The University of Massachusetts Press.
ISBN4000040561
○目次より
はじめに
1 真理・権力・自己――ミシェル・フーコーに聞く―― ラックス・マーティン
2 自己のテクノロジー ミシェル・フーコー
3 シリアのトマス伝説における自己のテクノロジーと自己認識 ルーサー・マーティン
4 謙虚の劇場と疑念の劇場――砂漠の聖者たちとニューイングランドの清教徒たち―― ウィリアム・E・ペイドン
5 ハムレットの「形成の鑑」――権力・自己・宗教改革―― ケネス・S・ロスウェル
6 ルソーの『告白』――自己のテクノロジー―― ハック・グットマン
7 フーコー、フロイト、自己のテクノロジー パトリック・H・ハットン
8 個人に関する政治テクノロジー ミシェル・フーコー
後記
執筆者紹介
訳者あとがき
○執筆者紹介より
ミシェル・フーコー
1984年6月死去当時、コレージュ・ド・フランスの思想体系史教授であり、ヨーロッパや合衆国の多くの大学で講演を行った。数多くのインタビューや論文――『言語、反記憶、実践』、『権力/知』――にくわえて、『ピエール・リヴィエールの犯罪』と題する研究セミナーの編集をてがけ、また『エルキュリーヌ・バルバン、19世紀フランスのある両性具有の最近発見された回想録』の症例研究を出版。この二冊の著作はいずれも映画の資料となった。彼の最も記憶されている著作としては、『狂気の歴史』、『言葉と物』、『知の考古学』、『臨床医学の誕生』、『監獄の誕生』、『性の歴史』三巻がある。
○状態
30数年前の古本ですが折れや破れなどなく良い状態です。文中30ページに渡り鉛筆と赤ペンによる傍線、書き込みがあります。三面に染み、カバー部に染み、当たりがあります。フーコーとのセミナー集――晩年のフーコーの思想哲学を知る興味深い本書をお譲り致します。