大変珍しい江戸～明治時代ごろの

ナマズの自在です。

元々は囲炉裏の上部の

天井から吊るされていたもので

昔は鉄なべや鉄瓶など

調理や湯沸かしに欠かせない

道具でした。

魚、鯛などは数あれど

ナマズ(鯰)は大珍品といえ

当方も初見の逸品です。

ナマズは日本では昔から「大津絵」「鯰絵」の

錦絵など当時から

地震避けなど厄除けとされていました。

ユニークかつ力強い彫りでリアルに再現され

フックもたまたまこのような形状になった

珍木を利用しており、

職人の巧みな素材の選定と

技術が生かされています。

経年により

飴色に変化した表面は

時代を経たものしか現れない

艶やかな美しい光沢を

呈しています。

存在感ある大きさで

壁掛けとして

小道具など引っかけて

インテリアとしても

話題性もあり

お愉しみいただけます♪

年期が感じられますが

味わい深く特に目立った欠点は無く

総じて良好です。

画像もご確認の上ご検討ください。

★サイズ(約寸)

木彫りナマズ

長さ45ｃｍ

幅13ｃｍ

高さ7ｃｍ

重量600ｇほど

鈎

長さ20ｃｍ

幅11ｃｍ

重量360ｇほど

古民具と共に充実した生活を♪