《源》《初心だし》高知県宿毛市 政治家 林有造 自筆 五言絶句「石影横臨水・・・」/軸装 收藏
拍卖号:c1208918392
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■商品説明 この品は、代々続く、然る旧家からの初心だしの品であり、 大切にしてきた品だそうです。 下記、明治期の政界を牽引し、 後年は地元である高知県宿毛市の発展の為に尽力した、 林有造氏により書かれた七言絶句 「石影横臨水・・・」を軸装に仕立てた大変貴重な作品です。 【 前事不忘後事之師(ぜんじをわすれざるはこうじのしなり) 】 石影横臨水。 石影(せきえい) 横たわりて水に臨(のぞ)み 山雲半繞峰。 山雲半(なか)ば峰を繞(めぐ)る 遙想山中居。 遙(はる)かに想(おも)う山中の店(みせ) 懸知春酒濃。 懸(とお)く知る春酒(しゅんしゅ)の濃(こま)やかならんことを 《 林有造(はやし ゆうぞう) 》 1842~1921年 政治家。 天保13(1842)年、岩村英俊の二男として宿毛で生まれ、林茂次平の養子となる。 明治維新後、初代高知県知事を務める。号は、梅渓。 板垣退助らと立志社を創立。西南戦争では武器購入に奔走したが、発覚して投獄。 出獄後の明治22年(1889年)に林邸を建設し、 高知県幡多地域の自由民権運動の拠点として政治家や支援者の集いの場とし、 国会開設後、衆議院議員、逓相・農商務相を歴任。 自由党・政友会に所属。 明治41年(1908年)、66オで政界を引退した後は、 宿毛に戻り、「私は、宿毛の人達の為に政界を引退して帰ってきた」との宣言のとおり、 真円真珠の養殖や新田開発、片島港開発などの地域振興事業を進め、 大正10(1921)年に79歳で息を引き取るまで、郷里の発展に寄与。 ■紙本・肉筆 ■状 態 時代なりのヤケ・オレ・シミ等あり。 ■寸 法 軸寸法/約188.0cm×約75.5cm。 本紙寸法/約129.0cm×約63.5cm。 ■落 款 御覧の様な銘・落款等あり。 ■箱 なし・紙箱。 【※※なお、作品に対して疑問や質問がある場合には、※※】 質問欄もしくは、ストア情報に当方の情報が記載されておりますので、こちらをクリックしてお問い合わせ下さい。 宜しくお願い致します。 |
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