DOUBLE AXE pendant ダブル・アックス・ペンダント P11
**両刃の斧（Double Axe）をモチーフとしており、特にラブリュス（Labrys）**として知られる、古代から続く深い歴史的・文化的意味合いを持っています。
両刃の斧（ラブリュス）は、紀元前2千年紀の古代ミノア文明（クレタ島）において最も重要な宗教的シンボルでした。
ラブリュスはしばしば「母なる女神」（Great Goddess）や「大地の女神」の化身、またはその儀式用の斧として関連付けられ、**創造の根源（Mater-arche）**を象徴していたと考えられています。
クノッソス宮殿の壁にも彫られており、「迷宮（Labyrinth）」という言葉は、ミノア語で「両刃の斧の家（House of the double axe）」を意味する「ラブリュスの家」に由来するという説もあります。
太陽と月、天と地、そして自然の生産力と豊穣力といった対立する力の結合、すなわち「神聖な結婚」を象徴するとも解釈されていました。
ギリシャ神話に登場する女戦士アマゾン族が使用した武器としても関連付けられており、現代に至るまで女性の強さと独立のシンボルとされています。
トラキア、ヒッタイト、フルリなどの近東地域では、嵐の神や雷神のシンボルとして、またはその武器として描かれました。
武器である斧は、強さ、勇気、権威、そして障害を打ち破り、前進する決意を象徴します。
両刃の対称性から、陰と陽、光と闇、内と外といった二元性のバランス、または判断力と明晰さをもたらすツールとして解釈されることもあります。
古代の女神の力、豊穣、王権、そして現代の女性の自立と強さといった、多層的な意味を持つ強力な護符と言えます。柄の部分の結び目模様は、ケルトの結び目（ノット）の要素が加わり、永遠の継続性という意味合いをさらに強調しています。
サイズ: (53 cm) のトレースチェーン。
重量と寸法 (約): 高さ: 48mm 幅: 27mm 奥行き: 4mm重量 15g
(ネックジュエリーの寸法は留め具を除いたものであることに注意してください)
留め具と梱包:
ペンダントは、クラスプ留め具付きのニッケルフリーのチェーンから吊り下げられます。
Fantasia／ファンタジア／カタカムナ
;)
