個展示即売会場限定図録本 人間国宝 清水卯一 作品集 写真集 茶道具 青瓷貫入壺 蓬莱磁印花花瓶 蓬莱鉄燿扁壺
鉄燿茶碗 鉄燿天目茶碗 青瓷貫入茶碗 水指 盒子 香爐 香炉 62点
1978年
会期 6月29日~7月3日
会場 大阪なんば高島屋
59ページ
約25x24.5x0.7cm
作品写真図版 カラー28点、モノクロ34点
※絶版
※当出品商品は、「図録本」です。やきもの作品ではありません。
作家の最上級品が販売されるデパート個展は、
各わずか5日間という短い会期の上、一部の上得意顧客への配布・会場限定、購入者等しか入手できないものです。
大変貴重な、展示即売会の販売図録・個展カタログ写真集・作品集。(価格表はありません)
人間国宝 重要無形文化財「鉄釉陶器」保持者清水卯一が、人間国宝に指定される前、特に精力的に作品を制作していた頃の新作をあつめたもの。
青瓷貫入、蓬莱磁、鉄燿、鉄彩燿の作品群、扁壺、茶碗、香炉、花入などを一堂に展観した展覧会、
個展・展示即売会の会場限定公式図録本。
全作品の寸法掲載、作家写真、略歴掲載。
発行部数も少なく、また、これほど人気の高い作家のわりに、作品集や図録、関連書籍もほとんど無く、
コレクター、骨董品、茶道具、民藝等、鉄釉陶器愛好家必携の、特に古い時代の作品群が掲載された大変貴重な資料本。
初回の売り出し・販売場所や制作発表時期を証明する上でも、真贋鑑定などにおいても、
このような図録の現物は、特に鑑定書以上に価値ある存在としてコレクターに重宝されるものです。
【主催者挨拶より】
京都五條坂に生まれ育ち 若くして石黒宗麿先生に師事し 天目釉をよくした清水卯一先生が 久しく念願された窯を 琵琶湖の西比良山の麓に蓬莱窯を築かれて早くも十年
独自の土を探し当てて 青磁の本格的な美しさととりくみ またやわらかみのある独特の肌の美しさをもつ蓬莱磁にすぐれた作品を発表される先生の 近作のかずかずをご覧いただきます
青磁の貫入のあのキラキラと宝石のように光りかがやく美しさ 釉調の微妙な変化は 鉄石を焼きあげた鉄燿にもみえ それらは幽玄とも典雅ともいいたい卯一陶芸の世界であり それは堂々として品格にみち つねに自らにきびしく求めるところ高い先生のしたたかな作家魂の自らなる成果でもあります
ぜひご高覧のほどお願い申しあげます
【内容】
作家挨拶
主催者挨拶
作家写真
写真図版
略歴
【清水卯一】人間国宝 重要無形文化財「鉄釉陶器」日本工芸会正会員
鉄釉陶器の人間国宝として京焼を中心に、花瓶・茶道具を中心に様々な陶器陶芸作品を制作。京都市五条坂の陶器卸清水卯之助商店の長男。石黒宗麿に師事し、日展・日本伝統工芸展を中心に活躍し、京都で窯を開いたのち滋賀県志賀町の蓬莱山麓に転居し登り窯の蓬莱窯を築く。
1985年に人間国宝 重要無形文化財「鉄釉陶器」認定。滋賀県湖西・湖北の土を使用して、貫入のある青磁・油彩天目などを制作。晩年には研究を重ね、鉄釉と白釉を合わせた鉄燿白流/鉄耀白流などの新しい技法を次々に生み出す。
息子の清水保孝、孫の清水志郎も共に京焼の陶芸作家として「鉄彩陶器」の伝統を受け継ぎ、活躍している。
【掲載作品一部紹介】寸法掲載
カラー
青瓷貫入壺
蓬莱磁印花花瓶
青瓷貫入壺
蓬莱磁印花瓶
蓬莱磁丸壺
青瓷貫入扁壷
蓬莱磁條花瓶
鉄彩燿四方花瓶
鉄燿扁壷
鉄燿壺
鉄燿筒花瓶
鉄燿花瓶
青瓷貫入蓋付壺
蓬莱磁印花水指
青瓷貫入水指
鉄燿茶碗
鉄燿天目茶碗
青瓷貫入茶碗
鉄燿天目茶碗
青瓷貫入香炉
鉄燿香炉
蓬莱磁印花盒
鉄彩燿水注
鉄燿盒
鉄燿盒
蓬莱磁印花盒
蓬莱磁印花盒
萌黄瓷輪花鉢
モノクロ
蓬莱磁印花扁壷
蓬莱磁印花花瓶
蓬莱磁印花壺
蓬莱磁印花花瓶
蓬莱磁印花花瓶
蓬莱磁印花花瓶
蓬莱磁印花花瓶
蓬莱磁ねぎ坊頭花瓶
蓬莱磁三方花器
青瓷貫入扁壷
青瓷貫入四方花瓶
青瓷貫入丸壺
青瓷貫入壺
青瓷貫入壺
青瓷貫入壺
鉄彩燿花瓶
鉄燿壺
鉄燿筒花瓶
鉄燿花瓶
青瓷貫入茶碗
青瓷貫入茶碗
鉄燿天目茶碗
鉄燿茶碗
鉄燿茶碗
鉄燿天目茶碗
鉄彩燿水指
青瓷貫入水指
青瓷貫入水指
青瓷貫入香爐
青瓷貫入香爐
青瓷貫入香爐
蓬莱磁印花盒
蓬莱磁印花盒
鉄燿盃 五客